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■2022年9月~10月
2022年10月24日「迷わず手に入れたい銘品!」
今年もいろいろなスカジャンをご紹介して参りました。そのどれもが生粋のヴィンテージアイテムで満足できるお宝なのですが、今日、つぶやくこのモデルも正に銘品です。
 
 
 
Late 1950s Velveteen Souvenir Jacket "POLAR BEAR X ALASKA MAP"
シロクマをモチーフにしたアラスカ物、ヴィンテージでも超有名なデザインです。別珍のキルトスカは表と裏が全く異なる素材なので正に2着を同時に手に入れた満足感が得られます。このTT15175はスペシャルエディションでは在りませんので価格もやや抑えめです。文句なしのデザインとパーツ構成で至福の冬が過ごせます。価値が下がらないモデルの1枚だと思います。
2022年10月22日「続いての入荷です!」
昨日にご紹介差し上げた別注A-2は、お陰様で残すところ42inのみとなりました。急速な秋の訪れで今ジャストに着れるタイミングも後押ししていたのかもしれません。そんな中、本日はもう一つのA-2...トイズマッコイオリジナルネームが入荷しました。
 
TYPE A-2 TOYS McCOY MFG.CO. オリジナルモデル 535-AC-1012/TMJ2218-050
今回、2020年秋冬以来の発売で久し振りに復活したトイズマッコイオリジナルA-2、今年大きく変わったのが革の色。今までのシールブラウンよりさらに濃いこげ茶になりました。昨日のBlogで取り上げたラフウェア社赤リブモデルと同じダークシールブラウンです。そして特筆できるのは革質です。馬革らしい風合いや高級感さえも覚える光沢感が次の3枚の画像でお伝えできると思います。
 
 
如何でしょうか。A-2を購入することはそう容易い事では在りません。その出来栄えは誰もが気になるところです。『本当に満足できる革なのか?』・・・今流通して着る馬革の中では最高峰の仕上がりだと思います。30余年、馬革を取り扱って来た私達がお薦め致します。
2022年10月21日「ついに入荷しました!」
以前からお伝えしておりました、トイズマッコイ別注A-2/ラフウェア社ツインラベルAC-23380が入荷しました!
TOYS McCOY 2022FW別注TYPE A-2 ROUGH WEAR CLOTHING CO,/AC-23380 / TMJ2242-050(38-46in) 濃いこげ茶と赤リブのコントラストが素敵ですね!毎度のことですが馬革は光沢があり要所にシボが入るトイズらしい豪華な革の表情です。
38inを試着するとこんな感じになります。1か月半で体重が63kgまで減少したのでシャープに着れています(汗)。最もトイズのA-2は他社より広い肩幅とアームホールなので、身幅がタイトでも着易く、動きの妨げにならないのが特徴です。
貴方もラフウェアが魅せる軍服らしい硬派なフォルムを体感してください。ゆったり着るレギュラーモデルも良いですが、このモデルは往年のA-2スタイルらしくシャープに着たい方に最適です。
2022年10月18日「お待たせしました!」
発表されてから話題を集めていたデニムジャケット・・・BR16041がついに入荷しました!月桂樹入り4つボタン/フラップ無しポケット/シンチバック付き/プリーツデニムジャケットと云えば"1st MODEL"の中でも希少な"Lot.213"いわゆる大戦モデルですね!
BR16041 13.6OZ.DENIM BLOUSE
当店が発注しているのは生デニム(未洗い)なので早速、水洗いして乾かしています。
Eペナントが付くフラッシャー、カッコイイですね!今回は38inから44inまで入荷しています、在庫希少な早い者勝ち!先ずは店頭でご覧ください。
2022年10月17日「スーヴェニアジャケットの最高峰!」
テーラー東洋と言えばスカジャンやベトジャンをラインアップする東洋エンタープライズのブランドですが、その中で更に拘ったスペシャルな位置づけにあるKOSHO&CO.(港商商会)レーベルが存在します。今日取り上げるのは今季の新作でドクロをモチーフにしたもの。
Tailor TOYO・Mid 1950s Style Velveteen x Acetate Souvenir Jacket/"SKULL X WHITE EAGLE"/TT15197-119
スカジャンなので両面で楽しめるのは勿論ですが、表のドクロとリバーシブル面のホワイト地の両面が尖ったデザイン!着るのに躊躇する声が在るかもしれません。しかし今の時代、ヴィンテージアメカジの世界は『どれだけ本物に近いか』が価値を決める時代です。私も羽織ってみましたが表のカッコ良さだけで十分に納得してしまいました。迷った時点で負けです、ヴィンテージアメカジを極めるのならヴィンテージ市場でも高価な希少なデザインは必ず手に入れましょう!
2022年10月16日「リペア完了」
お預かりしていたトイズマッコイ/V.ヒルツA-2のライニング交換が完了しました。ヒルツA-2の場合、ライニングにIDやネームのステンシルプリント、固有のAAFインシグニアのカスタムが施されています。今回のリペアではそれら意匠も出来れば再現したかったのです。AAFインシグニアのスタンプは先日のブログで記載したとおりです。
ヒルツA-2は左胸に付けられたレザー製ネームプレート、左肩には経年変化をイメージしたAAFインシグニアが在るのでライニングは無地よりもカスタムされている方がサマになります。AAFインシグニアはスタンプなのでヒルツ以外のA-2やコットン系ジャケットにも使えます。フライトジャケットはカスタムして自分だけのオリジナルジャケットに仕上げる楽しみが在りますね!お気軽にご相談ください。
2022年10月11日「いい商品だなぁ」
皆さんにとってアワードジャケットってどんな存在なのでしょうか。存在は知っているしアメカジアイテムのひとつに違いない・・・それが正直なところかと思います。今日のつぶやきはWhitesville(ホワイツビル)の新商品!WV15167-119を取り上げてみます。
30oz.WOOL MELTON x STEERHIDE LEATHER SLEEVE AWARD JACKET "Classic"
”クラシック”と命名されたとおり、左胸にだけに奢られたエンブロイダリー。実にシンプルです!派手さの無いデザインは大人の我々でも着たくなる1枚です。
 
本体のウールメルトン生地は30オンス、その厚さはBuzzのピーコートが36オンスなのでヘヴィさが想像できます。メルトン生地が安っぽいと全体がだいなしです。袖のレザーも同様で使われている米国製ステアハイド(牛革)は厚さこそ公表されていませんが、ライダースジャケットに相当する厚さで30oz.メルトンに負けず重厚です。10年くらい前のアワードジャケットはこの袖革が硬く着辛らかったのですが、最近の仕上げは柔らかくて問題無しです、しかも経年変化が楽しめるとメーカーも言っています。内部はポリエステルの中綿入りでコットンレーヨンのライニングです。ライニングにレーヨンクロスを使うのは50年代の象徴!光沢感がたまらない魅力ででこれぞアメリカ物と感じます。さらに衿、袖、裾のニットリブの質感もこれまた重厚、テンションもしっかりしていて文句なし!メルトン、牛革、ライニング、ニットリブと全体を構成するパーツが全て重厚で上手くバランスしている、この完成度の高さを見れば欲しくなります、いやいや着たくなります。それと左ポケットに忍び込ませたWhitesvilleのチェーンステッチも嬉しい仕様でこれがまた心を擽ってくれます。

フライトジャケットやデニムの様に誰もが手にする存在では在りませんが、ホワイツビルでは毎年必ずラインアップしているアワードジャケットです。だからこそ作りに余念がなく、ここまで作り込めるのですね。アメカジアウターの中では決してクリンナップではないかもしれませんが、この完成度を見逃すのは余りにももったいないと思いますよ。
2022年10月8日「今季が狙い目!コストパフォーマンス大ジャケット」
スーパーの食糧品や日用品、電気代などの光熱費など生活に関わる殆どの物が値上げされる今の日本経済、私たちが扱うヴィンテージアメカジにも値上げの波が押し寄せていますが『高くて買えない』と我慢して何もかもを抑え込むと、ストレスが溜まって萎縮している自分に気が付きます。なので時には溜まったものを吐き出すようにしています。今日のつぶやきはアメカジフリークの皆さんのストレス解消になればと、この商品を取り上げてみました。
Type TANK,Slash Pocket 1942Model.
バズリクソンズの定番モデルのタンカース、今年の価格は税込¥49,500です。実はこの価格、他のジャケットよりかなりお値打ちです。ジーンズとGジャンを買うと超えてしまう価格ですね。A-2やN-1デッキは持っていても、タンカースを所有している方は意外に少ないと思います。こんな時代だからこそ狙っておきたいミリタリージャケットです。
2022年10月6日「在れば違う」
気温がグッと下がりすっかり冬支度の気候になりましたね、都内はここ大垣よりさらに2~3度低い様子。今日はA-2が着っぱなしでいれたので嬉しい1日に・・・トイズから間もなく入荷する3型のA-2が楽しみです。しかし、久し振りに袖を通す革モノはやっぱりいいですね!さて、今日のつぶやきネタはAAF Insignia/インシグニアです。
 
 
 
ここに載せた画像はどれもType A-2のライニングですが、AAFインシグニアは殆どのA-2に記されています。40mmや60mmと大きく分けても2サイズ、インク色もブラックとホワイトが使われています。良く見るとウィングのデザインも様々ですね!

最近多くなってきたA-2のラインイング交換ですが、ライニング交換が完成してもこのAAF Insigniaが在ると無いとでは見栄えは勿論、満足度も違ってきます。現在、市販の40mmのホワイト熱転写デカールで代用は出来ますが、それ以外は存在しません。60mmは恐らくですが多くのレプリカブランドはスタンプで仕上げていると思います。そうなるとライニング交換でもホワイトやブラックに限らずこのサイズのAAF Insigniaが絶対欲しくなります。
そうなればもう作るしかありません!ですが画像やコピーでは版のデータにならず描くしかありません。久し振りにイラストレーターを駆使して出来上がったデータがこちらです(Blogではマスク処理しています)。スタンプが出来上がったらご依頼のお客様に喜んで頂けるのではと思っております。
2022年10月4日「秋の最初はオーバーオールから」
秋服と言えばアメカジの場合はすぐにアウターものが浮かびますが、着る順序からすればシャツやパンツが先かもしれません。今日取り上げるネタはこちら。
SUGAR CANE 11oz. BLUE DENIM OVARALLS/SC42242-420N
 
以前にも取り上げましたね!そうです、デニムのオーバーオールです。オーバーオールは驚くほど使えます!ある意味、万能と言っても良いでしょう。ハットやキャップなどのヘッドウェアを一緒に使うことも忘れずに!一見わき役なそれらのアイテムも実はかなり大切な助っ人で全体の雰囲気を左右される強い存在になります。貴方も是非、デニムオーバーオールにチャレンジしてください!ダックやウールモノと違いデニムは合わせ易いし色落ちがでればさらに馴染みます!
2022年10月1日「アメカジフリークが好きな話」
今日から10月がスタート、初日は穏やかに晴れ渡った行楽日和ですが来週後半からは気温が下がり寒くなるとか。そうなると着たくても着れなかったいろいろなアウターが楽しめますね。今日の話題はバズのMA-1を。
このカスタムモデルは左右に付けられたパッチのデザインが優れていて久し振りのヒット商品です。さてこのモデル、ベースにはType MA-1の初期モデル・アルバートターナー社が使われています。ここで逸話をひとつ・・・。右胸に航空軍章、左胸にスコードロンパッチが奢られていますが共に大きい物が使われています。それにはこんな理由が在ります・・・大戦期のスコードロンパッチは大き目でした、A-2やB-10を見れば分かります。その名残がそのままMA-1にも引き継がれていたと云うことです。50年代後半になると米空軍の中で各パッチのデザインの見直しがなされ、全体が小さくなっていきます。何枚ものパッチが付いたその後のCWU-36/Pは明らかにパッチが小さいです。今回、バズがリリースしたType MA-1"78th FTR.SQ."はそんな時代考証に基づいてデザインされたモデルでまぎれもなく銘品に値する1着です。
Buzz Rickson's TYPE MA-1ALBERT TURNER&CO.,INC.78th FIGHTER SQ./BR15134-01
ちなもにこれらのパッチの多くは日本で作られていたものも多いと云うことです。50~60年代と言えば冷戦時代と云われていますが、朝鮮戦争も在って、米空軍は日本の各地に基地を設けて駐留しています。彼等が纏ったMA-1の多くに日本製のパッチが付けられていたのはそんな理由からでした。オリエンタルな龍のモチーフは日本人が得意とするデザインの一つでしょうか。
2022年9月30日「スカジャンの選び方と楽しみ方」
台風18号の進路も南寄りとなり日本列島への直撃は免れたようですね、来週後半からは気温が下がり寒くなるとか。そうなるといよいよ衣替えシーズン到来です。そこで今日はスカジャンを取り上げてみました。スカジャンやベトジャンと言った軽く羽織れる上着がぽつぽつと売れ始めていますが、お客様は何を基準に選ばれているのでしょうか。
Tailor TOYO ・ Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket “ROARING TIGER” × “LANDSCAPE”(TT14892-190)
ここで掲載した画像は同じ商品の表側と裏側です。1枚で2着分楽しめるのがスカジャンの良さですね。で、スカジャンの選び方です。私の場合は『デザイン≦色』なのでこのモデルでは黒側が特に気に入っています。でもこのモデルの売りは躍動感あふれる虎の鬣(たてがみ)や虎斑(とらふ)を表現した高度な刺繍技術なので虎が刺繍された面が表側になります。表側で着る時はインナーに黒系のTシャツやプリントシャツを着ればコントラストが出てカッコイイと思います。

色で選べば2タイプのアウターとして楽しめるので、スカジャン選びの一手段として参考になさってください。
2022年9月29日「今最適な1枚!」
日中に暑くても4時前には暑さも収まり一気に気温が下がるので、この時期は長袖を持参するか着っぱなしが出来る1枚が必要です。そこで今日のつぶやきはウエアハウスのフットボールTEEを取り上げます。
WAREHOUSE LOT.4063 FOOTBALL T-SHIRT"WEST CHESTER"
フットボール選手が着るジャージーのデザインを取り入れたウエアハウスのオリジナル。ショルダー部は胸より上で切り返し二重にしています。袖も7分丈なのでデザインのバランスも良い感じです。生地はお馴染みのシャード―ボーダーなのでウエアハウスファンなら安心できるボディです。寒暖差が激しい今の季節にピッタリの1枚です。
2022年9月27日「春より秋の方が売れるロンTEE」
半袖Tシャツだけでは過ごせないのが今の季節、朝夕の低温時は長袖モノが必要です。今日取り上げるのはプリントロンTEEです。1か月近く前に入荷したのでサイズ掛けしていますが着るのはまさに今でしょう。
Buzz Rickson's MILITARY PRINT LS TEE/BR69059/311th FTR.BOMB SQ "SIDEWINDER"
一目でミリタリー物と分かるデザインですが今の季節なら1枚で着るのに丁度いいですね。気温が低い時は1枚で着ていると腹が冷えるのでもう1枚、半袖Tシャツを重ねます。半袖TEEの使い方、インナーかアウターかは気分次第でOK!A-2やL-2A,Bを羽織ってしまうことも出来ます。意外に使える万能アイテムです。サイズが合う方、是非どうぞ。
2022年9月25日「珍しいグリーンも在ります」
先日、取り上げたベトジャン・・・"VIETNAM MAP"にはグリーンも在ります。カラー物は珍しいので新鮮ですね!
Tailor TOYO・Late 1960s Style Cotton Vietnam Jacket "VIETNAM MAP"(GREEN)/TT15178-145
こちらのライニングはホワイトのアセテートレーヨンです。王道のBLACKか個性のGREENか、迷いますね!
2022年9月24日「リバーシブルで着れる強み」
秋らしい涼しい風が気持ちいいですね!今日はスカジャンの商品ページに着用イメージを掲載しました。
 
Tailor TOYO・Mid1950s Style Acetate Souvenir Jacket/"BLACK TIGER X ALOHA HAWAII"/TT15052-125
 
Tailor TOYO・Early1950s Style Acetate Souvenir Jacket "ROALING TIGER X EAGLE"/TT15173-125
スカジャンの良さは何といってもリバーシブルで着れるところですね。あたかも2枚のスカジャンを着こなしているぐらいの満足感が得られます!アセテート生地のアウターはこれからのシーズンに丁度良いですね!
2022年9月23日「ベトジャンを着るなら先ずはマップ柄から」
その独特な存在感からスカジャンと並び人気のベトジャン・・・どちらも実在したヴィンテージ衣料なだけにアメカジの世界に限らず人気の高いアイテムです。今日、取り上げるのは先程、掲載した新入荷のベトジャンです。
Tailor TOYO・Late 1960s Style Cotton Vietnam Jacket "VIETNAM MAP"(BLACK)/TT15178-119
ベトジャンと言えば1960年代後半に生まれたスーベニアジャケットですが種類も実に様々ですが中でもこのマップ柄はベトジャンを代表するモチーフ柄で最も人気が在ります。しかもフロントには"福"と"虎"が刺繍される王道デザイン。何はともあれこのデザインを最初に手に入れるのが大正解なのです!
2022年9月22日「このMA-1かっこいいですよ」
ここ数年、ミリタリージャケットは無地よりパッチやペイントなどのが施されたカスタムモデルの方が人気が在ります。元々、実際のフライトジャケットも何らかのカスタムが施されているので、この傾向はむしろ普通だと思います。今回、バズリクソンズからいろいろなナイロンジャケットが入荷していますが、ここで取り上げるType MA-1は、パッチのデザインがカッコ良く全体のバランスが良いので展示会時点でも人気でした。
Type MA-1 ALBERT TURNER&CO.,INC."78th FTR SQ."
右胸に火を噴くドラゴンを描いた81TFW(第81戦術戦闘航空団)を、左胸に凶暴なコブラを描写した78thFTR(戦闘爆撃隊)のSQパッチが奢られています。ズバリ!お薦めです!
2022年9月20日「明日の入荷はこちら」
ここ東海地方は台風一過で秋らしい気候になりました。朝方に吹く風は台風の余韻があるとは言え肌寒くさえ感じるほどでした。そうなると俄然、盛り上がるのが秋冬のアウターでしょうか。今日のつぶやきネタは木曜日の入荷案内です。
Type MA-1 78th FTR SQ./BR15134
Type MA-1 ALBERT TURNER&CO.,INC./BR14900
Type B-15C(MOD.)B.RICKSON&SONS.INC.
Late 1960's Style "VIETNAM MAP"
どれも東洋エンタープライズ社ならではのヴィンテージライクな表情を持ったアイテムばかりですね。MA-1のカスタムパッチは両胸共にカッコイイし、マップ柄のベトジャンも久し振りです。最近は以前より生産量が少なく追加入荷が見込めないので機会を逃すと即後悔となります。今週末はシルバーウィークの後半ですね、是非、店頭でご覧ください。
2022年9月19日「まもなく入荷します!」
台風14号で大荒れの日本列島、皆さまどうぞお気を付けください。さて今日はA-2の話。
シールブラウン+赤リブ
『まだ早いんじゃない?』お客様からはそう言われますが、羽織りたくなるのがアメカジフリークの性(さが)です。インナーが半袖TEEなのでエアコンがかかっていれば着れます。赤リブがインパクトになるので好きな組み合わせです。今シーズンはトイズマッコイ別注A-2を予定していますが、ラフウェアの赤リブモデルです。7月の内覧会で既にご予約もいただいている人気モデルで今月末から随時入荷予定です。かなり濃い目のシールブラウンなので赤リブとのコントラストが良かったです。入荷次第、掲載します。
2022年9月17日「今、丁度いい服」
9月も折り返しいよいよ秋の気配が濃くなります。今日のつぶやきは本日入荷したばかりのトロフィークロージングの新作"マシンエイジシャツ"を取り上げます。
TROPHY CLOTHING MACHINE AGE SHIRT / TR22AW-401
左右異形ポケットのワークシャツはすっかり見慣れたデザインですね!トロフィーでは8oz.のインディゴデニムで作ってきました。デニムの風合い(厚さ)としては丁度良いですね。半袖では『ちょっとどうかな?』と思う時期に最適です。
 
8oz.のこの生地、デニム好きにはたまらない色落ちが楽しめそうです。サイズ感はシュガーケーンのワークシャツに似ています。通販でも迷わず購入できる安心のサイズ感です。デニムは色落として『なんぼ』のアイテムです。ガンガン洗って着たいですね!
2022年9月15日「ハワイ柄で着るミリタリースカ」
今年のスカジャンはどれも評判がいいですね。表裏共に柄が良いのでリバーシブルで着れる楽しみが堪能できます。今日取り上げるのはこのモデル。
Tailor TOYO・Mid1950s Style Acetate Souvenir Jacket/"BLACK TIGER X ALOHA HAWAII"/TT15052-125
既に商品ページを掲載していますのでご覧囲なられた方も多いと思います。しかしこのスカジャンでお薦めしたいのはハワイモチーフの裏面です。
 
ハワイ諸島の米軍基地から受注を受けて納品したとされるスーベニアジャケットです。スーベニアジャケットはその呼び名のとおり、日本に駐留していた米兵が祖国へ帰る際に持ち帰った土産物なので日本を象徴する富士山や京都の風景、日本地図や鷹、虎、龍など日本的な描写が殆どです。ところがこのハワイアン柄は米軍側のリクエストによって生まれたモデルなので刺繍の描写はパームツリーやダイヤモンドヘッドなど、ハワイの景観が描写されています。そんな意味ではスカジャンもミリタリーファッションの一つと捉え楽しんでは如何でしょうか。レアモデルだけにお薦めです!
2022年9月13日「666の続き…その魅力を紐解く!」
一昨日にお薦めと呟いた"666 Leather Wear"ですが、一体どこがお薦めなのかを具体的に紐解いてみましょう。
666レザーは日本にパンクファッションを広めたブランドで知られていますがメイン商材であるライダースジャケットはかなり膨大なラインナップを抱えています。同じデザインの中にタイトフットとレギュラーフィットが存在するのが特徴で、ミュージシャンや街着ファッションならタイトフィットを、バイクユースならレギュラーフィットを選ぶのが一般的な選択肢となります。当店が揃えているダブルブレストライダース・・・いわゆるWライダースはサイドベルトタイプのLJM-1、フロントフラップタイプのLJM-8、アメジャンを代表するワンスターのLJM-7ですが、全てレギュラーフィットで揃えています。レギュラーフィットでもロンジャンの場合は画像の様にUKスタイルらしいシルエットを持っています。さてここからがポイントです。
黒ライニングはストレッチ性のポリエステルサテン、滑りが良く着易いのが特徴ですが適度な光沢も格好いいライニングです(LJM-8で使用)。
一方、赤ライニングはキルティング仕様のポリエステルサテン。薄い中綿が入るので冬のライディングでも頼もしい存在です。光沢感もブラックレザーに映えて好評です(LJM-1で使用)。
グローブを嵌めたままでも開閉が容易な大型の引手を持つフロントジッパー。往年のアメカジブランドが使用するヴィンテージを意識した5番サイズのジッパーは引手が小さく作動性にも癖がありますが、666レザーのジッパーは7番でひと回り大きいサイズが使用されていて作動性も良く丈夫です。
サイドベルトに付くバックル、デザイン重視ではなく実用本位です。私は実際にここを締めて着用していますが緩むことも在りません。ジャケットの裾幅を調整することは自分に合ったシルエット(フィット感)を得るために必須な条件なのでここは肝となります。
そして革・・・デザインやシルエット、着心地、クオリティは大切な要素ですが、お客様が一番気になさるのはやはり使われている革質と風合い、そしてその仕上げでしょう。この画像は渋鞣しが施された馬革で厚さは1.4mmと666レザーが基準とするライダース用レザー(牛革も同様)の規定厚です。顔料で仕上げられた表面は自然な光沢で深みが在ります。牛革は柔らかく着易いイメージですが、馬革はコシが強く硬めです。着込んだり揉んで自分の皺を入れていく過程が楽しめます。長年、TYPE A-2の馬革を見てきましたが、666レザーの馬革の風合いはどのレプリカブランドにも存在していません。ブランド創設以来、タンナーと試行錯誤の上に誕生した革と聞いています。この革で『A-2が欲しい』と素直に思います。

いかがでしたか。少しでもその良さがお伝えできれば嬉しいです。ご遠方の方はお店までお越し頂くのは難しいかと思いますがレプリカブランドより安価なので交通費と労力を費やすだけの価値は在ると思います。実際に『見て着る』を体験して頂きたいと思います。
2022年9月11日「12月入荷予定のお薦め馬革ライダース」
3年ほど前のBlogで記載したことが在ります・・・『本物のライダースジャケットを取り扱いたい』。その想いを胸に東京や大阪のSHOPを散策したものです。そして辿り着いたのが"666 LEATHER WEAR"
LJM-8 HORSE HIDE FRONT FLAP RIDERS JACKET ¥121,000+TAX
 
1.4mm厚の馬革は渋鞣し。下地に茶色を入れ顔料塗料ブラックで仕上げた正真正銘の馬革ライダースです。ジップテープはブラックではなく、カーキベージュをセレクト!ヴィンテージライクな表情を狙いました。このジャケットをバイカーでもある自分が着用して『リアルなレポートをお届けしたい』そう思っています。販売用としては秋冬展示会で発注していますので今年の12月~1月の納期予定と聞いております。気になる方は是非、お声がけください。
2022年9月9日「ダートデニムで決めるセットアップスタイル!」
11号にとって入れ替わったように台風12号が発生...今後の動向が気になります。さて秋になるといろいろな商品が入荷して参ります。各ブランドの新商品も気になるところですが定番商品も見逃せません。そこで今日のつぶやきネタはこちら。
TROPHY CLOTHING 2604 DIRT DENIM COVERALL
 
トロフィークロージングの人気アイテムLot.2604はシャツの感覚で羽織れるデニムのカバーオールです。定番モデルですが2~3回/年ぐらいしか入荷が無いので店頭でもなかなか手にすることが出来ません。ザラッとしたダートデニム特有の風合いを好む方が多いのもこのジャケットの特徴でしょう。デニムのセットアップと言えばGジャンスタイルが浮かびますが、LOT.2604はショート丈スタイルなのであっさりとストレスなく着こなすことが出来ます。本格的な冬アウターの前に手に入れておきたい1枚です。
2022年9月8日「ダークネイビーで着るライダースJKT」
以前にも取り上げた"666 LEATHER WEAR"のフロントフラップライダースジャケット。ステアハイド(牛革)をダークネイビーにした別注モデルで、今シーズンからは新たにZIPテープカラー(カーキベージュ)も発注できるようになりました。
 
カーキベージュのテープはメーカー直営店だけの特権でしたが、展示会発注に限り我々取り扱い店でもオーダーが可能になりました。ご覧のようにかなり良いアクセントになります。ヴィンテージ真柄のかっこ良さですね。世の中、レザーと云えば黒か茶が主流ですが、昨今ではネイビーカラーもいろいろなブランドが手掛けるようになりました。Y2レザーのインディゴもその一つです。Gジャンスタイルだけでなく、ライダースジャケットで颯爽と着こなすのも革好きならではのお洒落です。
2022年9月6日「レーヨンならではの光沢感」
このところ取り上げているスカジャンはメインマテリアルにアセテートと呼ばれるレーヨン糸で織られた生地を使用しています。1950年代、光沢と風合いから高級服地であるシルクに似た素材として重宝されていたのです。レーヨン糸はヴィンテージアメカジの世界でも身近な存在です、例えばあのLEVI’Sの赤タブ文字やA-2に代表されるフライトジャケットの織りネームの文字に使われていたのは全てレーヨン糸です。
Tailor TOYO・Mid1950s Style Acetate Souvenir Jacket/"BLACK TIGER X ALOHA HAWAII"/TT15052-125
ポケットに忍び込ませたTAILOR東洋の織りネーム、最高のデザインですね!このデザインが映えるのもブルーのアセテート生地が魅せる魔力です。着るだけでなくこんな風にディテイルを鑑賞するのもヴィンテージアメカジならではの楽しみ方です。本日も新作スーベニアジャケットを掲載しております。
2022年9月4日「スカジャンもシーズン本番間近です」
スカジャンは秋冬だけでなく春夏にも入荷する商品ですが、本格的に着回せるのはやはりこれからです。今日取り上げるアセテートスカはインナーライニングが無い分、早くから着ることが出来ます。
 
Tailor TOYO・Early1950s Style Acetate Souvenir Jacket "ROALING TIGER X EAGLE"/TT15173-125
多くのスカジャンは表と裏でカラーが違うのですがこのモデルは表裏共ブルー系で統一された珍しいタイプです。人気の"ROALING TIGER"(ローリングタイガー)がモチーフの逸品。デニムが好きな私はスカジャンもブルーで着たいと思ってしまいます。
2022年9月3日「本当の魅力を見つけ出す楽しさ」
今月2度目のつぶやきはバズリクソンズ・N-3ジャケットを取り上げます。『あぁこれね!』とスルーしてしまいそうなアイテムですが、この商品にもまた多くの魅力が詰まっています。
Buzz Rickson's BR14872-149/U.S.NAVY UTILITY JACKET N-3
さてその魅力は何処でしょうか?先ずはスタイリング・・・。見てのとおりカバーオールのようなワークジャケットなので1年を通じても比較的着る機会が多いということ。一見地味なデザインですが流行とは無関係なのでカジュアル系スタイルで年/何回も袖を通すことが出来るということです。そして二つ目、デニムの様に洗うタイミングを気にしながら付き合うのではなく『汚れたら洗う』と言うスタンスで付き合えること。H.B.T.と言う素材は、洗えば洗うほど表情が変わり風合いが変化します。古くなればなるほどカッコ良く着れる素材です。『新品ほどサマにならない』そんな素材です。購入して直ぐではカッコ良く着こなせませんが、数年後には『誰もがうらやむ表情になります』。そして実用性・・・一重の薄いジャケットなので重ね着も得意です。同じ海軍系ジャケットのデッキN-1のインナーに着たり、陸軍のM-51パーカーとの組み合わせでミックススタイルを楽しんだり、着回しは自由です。『将来の味を目指してじっくり育て上げること』アメカジの原点が楽しめるアイテムのひとつです。

2022年9月1日「明日入荷!M-51パーカー」
今日から9月、蒸し暑い残暑のこの時期でも9月の声を聞けば秋物が動き始めます。TYPE L-2AやL-2B、Colimbo/SNIPERS VESTなどが売れるのはシーズン的にも順当ですが、明日入荷のこんなアイテムも見逃せません。
PARKA-SHELL Type M-51 BUZZ RICKSON CLOTHES/BR12266
M-51パーカーと言えば通称『モッズコート』と呼ばれ、巷では予てから人気のミリタリー装備です。M-65フィールドコートもそうですが、フライトジャケットの陰に隠れ一見地味なアイテムですが、古着好きな芸能人がよく着ているのを目にします。本来、装備の上に羽織るレイヤードシステムなのでサイズが大きく、古着で手に入れてサイズで失敗するケースも多いアイテムです。ファッションで着る我々はサイズでミスる訳にもいかないので、そこは手堅く完成度の高いレプリカ物を手に入れるのが賢明です。個性の強いコートですが、もさっ(猛者っ)と野暮ったく着れば格好良く着こなせます。商品ページは近日中にUPいたします。