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洋服の話だけではなく、いろいろな話題で盛り上げたいと思います。
オンオフを問わず、つぶやきますよ(笑)

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●2019年9月〜10月
2019年10月31日「これも男の革ジャン!」
いつもTYPE A-2の魅力をお伝えしていますが、革ジャンはA-2だけではありません。フライトジャケットの中にはシープスキンやゴートスキンも存在します。さらにもう少し広いジャンルで見ればライダースジャケットを含めたブラックレザーもまたその一つです。今日、取り上げるのはトイズマッコイのトラッカージャケット"ダラス"です。
お馴染み真っ黒なホースハイドレザーです。わりと光沢がありますがブラックレザーはマットよりグロスの方がカッコイイですね。
台の無いレギュラー衿にはA-2のようなドットボタンやチンストラップ等もありません。このシンプルさは肩の力を抜いて着るための裏技なのです。ステッチカラーは黒系ではなくダークなカーキ系なので存在感が在ります。
9月の内覧会でサンプルを着た画像です。防寒性は薄いですがA-2にも似たシンプルな着心地なので通年で着られそうです。シンプルなシングル衿のブラックレザーはコーディネイトも楽な上、場所を選ばず着ていけるので出番が多くなりそうです。

さて、今夜はこんな酒の肴です。今年最後の鮎の塩焼き、丸々太った天然鮎...
釣ってすぐに急速冷凍したものなので日にちが経っていても超新鮮!
上手く焼けました!冷酒が良く合います^^
鮎は甘露煮も美味いですがやはり塩焼きのホクホクさは格別ですね!
2019年10月29日「寒くなると着たくなるのがこれ!Vol.1」
この2〜3日の寒さが急すぎて体調が崩れっ放し...ちょっと風邪気味です。昨夜、帰宅時は衿元から入る冷気が冷たく「何か巻くものが必要」に思いました。勿論、バイク通勤での話です(笑)
コリンボのダウンパーカーです。毎年、リリースされているエクスペディションダウンパーカーというアイテム。今年モデルはライトなキャメルカラーを仕入れました。
昨年は上下に開閉できるYKK製ジッパーでしたが、今期はWALDES製に戻りました。ヴィンテージ派には嬉しい仕様変更です、こちらの方が雰囲気が在りますね!
キャメルカラーの表生地はコットングログラン。ナイロンとの交織です。グログラン織りと言ってもN-1 DECK JACKETのように荒い地の目ではなくフラット、これなら汚れも取れやすいですね。今年はカメムシが多いので寒い冬になるかもしれません。頼りになる冬のアウター達、今から要チェックです。
2019年10月28日「屈指のブーツブランド!Red Wing Shoes」
誰もが知っているレッドウィング。C.ベックマンが1905年に立ち上げたブーツメーカーです。そのレッドウィング、日本市場では現地法人が在り、我々特約店に商品を供給しています。トップスメーカーと同じように「春夏」「秋冬」と年に2回の展示会(新商品発表会)が行われています。新作が出れば勿論、廃盤となる商品も在りますがそれも致し方ないところ。
昨年はYKK製だったジッパーも今年はWALDES製に戻りました。やっぱりこちらの方が運息が在りますね! レッドウィングと言えばアイリッシュセッターの呼称で人気を博す6inモックトゥモデルを筆頭にいろいろなブーツが存在します。この画像もそのひとつ「IRON RANGE」の名称で様々な革とカラーでラインナップされています。勿論、私も愛用しています。
大戦中のミリタリーブーツ・M-43に似たフォルムが好きでよく履いています。A-2フリークの皆さんには是非、履いて欲しいブーツです。実店舗では来月中旬まで、NO.8113に絞ったキャンペーンを行う予定です。
2019年10月27日「ナイロン製フライトジャケットを着る!」
B-15C(MOD.)とMA-1...新生U.S.AIRFORCEを代表するナイロン製フライトジャケットをご紹介したのは10月初めでした。あれから4週間が経過し季節はまさにリアルタイム。本日、商品ページに試着画像を掲載しました。
先ずはB-15C(MOD.)、色濃いネイビー色はエアフォースブルーと呼ばれています。エアフォースブルーと言えばL-2Aも有名ですね!最近ではオリーブのニットリブが奢られたセミカスタムモデルがリリースされています。ナイロン製フライトジャケットの中で圧倒的に多いセージグリーンやオリーブグリーンの陰に隠れて余り見る機会がないレアな存在が逆にマニア心を擽ります。
そしてお馴染みMA-1...アメカジの代名詞的な存在。フライトジャケットと言えばMA-1と云われるくらいの存在です。やっぱり着るとカッコイイですね!

秋冬のフライトジャケットはどうしても革物に押され気味ですが、ナイロンものにも独特の魅力が在ります。3年くらい経過したころからライニングがこなれてきます。床に置いた時、丸くふんわりしていたフォルムが使い込んだ敷布団や座布団のようにしんなりと変わります。この感覚は所有した経験者でなければ体感できない魅力ですね!決して安価では在りませんが、一生物とみれば十分に楽しめるお宝になると思います。
2019年10月26日「Buzz ラセットA-2(AC-18091)の画像について」
いつもご覧頂きありがとうございます。日中でも22〜23℃なのでやっとA-2の着っぱなしが出来る気候になりました。これから来年の4月まで、じっくり育て上げることが出来ます。さて、ご好評いただいているBuzz Rickson's Russet A-2 (BR80528)ですが、商品ページのトップ画像が白飛びしていたので撮り直して差し替えました。
残すところ40inのみとなりました。デカール在りと無しがお選び頂けます。正にこれからがシーズンです、どうぞご検討ください。

2019年10月25日「安心できる冬アウター」
デニムジャケット(Gジャン)やカバーオールでは辛い...そう思えるほどの寒い今日の気候。いつものとおりA-2着っぱなしの私ですが、今日のこのブログではこんなジャケットを取り上げてみました。
トロフィークロージング・ブラックコバートピケジャケット(TR19AW-504)
裏側にはウール混ブランケット生地が一面に使われていて温かい。ボーダー柄に見覚えのある方も多いと思います。そう!1950年代の冬用デニムジャケットに採用されていたあれです。リーバイス558XXやリーのストームライダーがそれです。私達、アメカジフリークにとってこんなジャケットは正に至福の一着。Gジャンが好きな方、ワークスタイルを目指している方なら普通にハマると思います。冬になると毎年いろいろなアウターが出てきます。それが楽しみであり醍醐味ですが、流行に振り回されず手堅く行きたいのであれば、こんなジャケットを手に入れておくのも良いかもしれません。「独断アメカジコーディネイト術」でも取り上げてみましたので合わせてご覧ください。
2019年10月24日「オフショット!」
皆さん、オフショットという言葉を聞いたことがありますか? 「オフショット」 実はこれ、撮られる側に「撮られている」という意識が無い時に撮った何気ない写真のことです。私はこのサイトの商品写真を撮る時、一番気にしているのは「実物に近い色合いや風合いを残せるか」です。ネット通販では商品を手に取ることが出来ないので、写真は貴重な判断材料のひとつになります。なので商品写真はどれも言わば「オンショット」なのです。
これは普段着ている私物のA-2ジャケット。商品撮影の合間に撮ったオフショットです。白幕の上に乗せていますので白幕だけは加工していいますが、被写体(A-2)は何も手を入れていません。巣の間々なので云わばオフショットです。 なぜ、この画像を載せたかというと、着込んで出たA-2の皺やアタリ具合がカッコ良かったからです。さて、久し振りの酒の肴の1枚。
昨日の酒の肴は鯛の塩焼き。休日を利用して出掛けた常滑で買った知多産でなんと380円!普段、鯛の塩焼きは食べる機会が殆どないので最高の肴でした。房嶋屋や地元・揖斐の酒蔵所の銘柄。この1本は純米生酒、辛口で塩焼きに良く合いました。
余談ですが塩焼きの時、鮎や秋刀魚ならはらわたを、鯛は目玉の周りのゼラチン質を必ず最後に戴いて〆にしています(笑)。
2019年10月21日「A-2の良き相棒」
Wカップ・ラグビー、結果は残念でしたが、これほど多くの感動と元気を貰えたことは私にとって今年一番の嬉しい出来事です。本当にありがとう!そしてご苦労様でした。
さて、本題です。今日、このブログで取り上げるのはオルゲイユの新作!ウールキャスケットです。
ORGUEIL WOOL TWEED CASQUETTE OR-7155C
 
早速、商品ページを掲載しましたのでご覧ください。クラシックなスタイルが好きな私は、よくキャスケットを被ります。自社ブランドでも何度かリリースさせて頂いたことがあります。TWWC(タフネスワークウェアコム)で取り上げるのは実に久し振りです。
しかしキャスケット、A-2に合いますよね!時代考証がピッタリなですから合うのも当然でしょう。これからが本番の秋冬シーズン。キャスケットが着こなしの良きスパイスになるのは間違いありません。
2019年10月18日「もう着れます!ウエアハウスの新作スウェット!」
今日は1日中、雨模様...太陽が出ていないとこんなに肌寒いのでしょうか。そろそろ着れるのでは?そう思って今朝からスウェットを着てみましたが正解でした。そこで今日、取り上げるのはウエアハウスの新作スウェット・LOT.403セットインスリーブスウェットです。
WAREHOUSE LOT.403 SET IN SLEEVE SWEAT SHIRT "SCREAMING EAGLES"
WAREHOUSE LOT.403 SET IN FLEEDOM SLEEVE SWEAT SHIRT "SUSSMAN"
どちらもミリタリー系プリント物。もっとも使える杢グレーで揃えました。LOT.403は20余年の実績を持つ定番中の定番ですが、実は嬉しいマイナーチェンジが施されています。織ろ上がった生地をベージュで染める工程をプラス!茶綿の雰囲気がでてヴィンテージ感が増しています。デラックスウエアのスウェットシャツを想像すればお分かり頂けると思います。それと新しくなったフライスリブ。杢グレーではなくベージュです。なので良く見ると僅かにですがツートンに見えます。これもまたカッコ良さ!グレードアップです。「スウェットはまだ早い!?」いやいや、既に切れますよ。特にウエアハウスのそれはミドルウェイトなので暑くないのです。商品ページをアップしましたのでチェックしてください。在庫は少量です。
2019年10月17日「寒くなると最初に必要になるのがこんなアイテム」
ここ大垣でも一日の最低気温は12〜13度と初冬を思わせる気候になりました。そのためか来店されるお客様のお目当ては軽く羽織れるアウターに集中しています。
ORGUEIL(オルゲイユ)SACK JACKET OR-4012 ¥37,000+TAX
今の季節に丁度良いカバーオールのように羽織れる便利な1枚です。ライニングがないので抵抗なく着れるのもポイントでしょうか。私はワークパンツやトラウザースで合わせますが、デニム(5ポケットジーンズ)でもOKです。インナーはシャツよりロンTEEが楽ですね。メーカー在庫も少ないようなので早めにジャッジしてください。
2019年10月14日「どちらも本物ですね!」
日本チームがまたやってくれました!そう、ワールドカップラグビーの話です。正直、今回の相手、スコットランドは超強豪チーム、互角に渡り合えれば良いと思っていましたが、なんと逆転からの逃げ切り勝ち。その堂々とした戦いっぷりに大きな元気を頂きました。本当におめでとうございます!この勢いの間々、準々決勝以降も桜チームの大暴れを期待しています。

さて、台風が去ってからは気温が一気に下がり肌寒さを覚える気候になりました。A-2も着たかったのですが、商品ページをアップしたかったのでA-2ではなくネルシャツで出勤しました。これがまた羽織っていれば丁度良い感じです。
このネルシャツ、勿論ウエアハウスの物ですが、約10年くらい前に手に入れた私物です。茶×ベージュの組み合わせが気に入って毎年、秋に引っ張り出して着ます。今なら半袖Tシャツとのコンビで丁度良いです。
そしてこれは今期入荷したLOT.3104フランネルシャツA柄のブラウンです。10年前の私物とほとんど同じですね!再販と言っても良いくらいです。ネルシャツと言えば青、赤、緑といった原色系が多いのですが、茶系は珍しい存在。N-1やカバーオールのインナーでも合わせ易く使えます。地味な色合いですがそれが安心です。きっと「買ってよかった!」の1枚になります。是非チェックください。
2019年10月12日「今日は休んでいるお店も多いですね」
来店のお客様から「営業しているのですね!」そんな声が多く聞かれました。台風19号の影響で閉店しているお店も多いようです。気温が低いのでA-2の着っぱなしが出来るのが嬉しいです。先日からリペアーしていたライトラセットA-2を着ていますが、ニットやリブの穴あきで着ていなかったものが着れるようになると嬉しいですね。思い出が詰まったA-2ほど感慨深いです。
ニット交換は勿論、ライニング交換も承りますので気軽にご相談ください。着ていなかったA-2が生き返りますよ!
2019年10月11日「チノパンなのにOluve Green...新鮮です!」
ご存知、ウエアハウスの定位バンチノ、価格も魅力なLOT.1082です。以前にBlue Greyをご紹介しましたが、今回はOlive Greenです。ここでは洗い上がりの31inを穿いています。酒の量を控えたのでウェストが1サイズ小さくなりました(笑)
気候柄、シャツが丁度いいのでブルーシャンブレイシャツに合わせています。基本的にシンプルな着方が好きなので皆さんにお薦めしたいのも結局こんなスタイル。宜しければ商品ページを見てください。
2019年10月10日「ハワイアンシャツの仕入れ」
今日は大阪へ日帰り出張、シュガーケーン&サンサーフの2020春夏展示会でした。来年もいろいろなハワイアンシャツ(アロハシャツ)が用意されていました。当店ではお洒落に着れるハワイアンシャツを厳選して取り揃えていきたいと思います。

A-2の衿フックパーツが入りましたのでフックのみの取り付けを行いました。
あとはクルミ釦のみです。
2019年10月8日「ライニングが違うだけでイメージが一新されます」
先日からスタートした「A-2の解体」で使用しているのがライトラセットカラーのラフウェアモデル。縫製が終わり、あとは衿フックとクルミ釦を取り付けるだけとなりました。
ラセットブラウンにオリーブHBTのライニング、そしてリブはブラウン×オリーブのミックスリブ。これだけでかなりカスタム感が出ました。
この着用画像は本日更新した、「独断アメカジコーディネイト術」での1枚ですが、オリーブはミリタリー感満載ですね!シールブラウンならまた違った見栄えになるのでしょうか。実は今回、初めてライニング交換に挑戦しました。外したライニングをスケールにして新たにパターンを作りましたが、将来の縮みも鑑みひと回り大きくしなければなりませんでした。縫製しながら現物合わせで修正を加え、収まりを良くしていきます。もう2〜3着のA-2のライニング交換をすれば技術的にも安定すると思います。

ご存知のようにA-2には大きく分けて2タイプが在ります。台衿付きと無しです。この二つではパターンも大きく違いますし、縫製の手間暇も変わってきます。次は台衿の無い、J.A.ドゥボウをベースに行う予定です。
THE FEW A-2 J.A.Dubow AC-1755 SEAL BROWN MIX RIB
これがどう変わるか楽しみです。
2019年10月6日「A-2の解体...オリーブHBTライニング+ミックスリブ」
昨日のラグビーワールドカップ・サモア戦、最高でした!今年の日本チームは本当に強いですね。私の様な素人が見ても、攻守のバランスが取れいる素晴らしいチームに思えます。スコットランド戦も期待できそう!楽しみですね。さて、解体中のライトラセットA-2です。
ミックスリブを付けたところです。まだ仕上げのステッチは入れていません。しかし、オリーブHBTのライニングにこの組み合わせ(ライトラセット+ミックスリブ)は良く合います。付属のパーツ(衿フックやクルミボタン)が入荷したらセットアップして完成です。
2019年10月4日「トイズマッコイ・ムック本発売!」
待望のトイズマッコイ・ムック本が発売されました。実に10年振りのことです。最新アイテムは勿論、トイズマッコイ至福の銘品が見れます。正にアーカイヴですね。当店が過去に別注した3型のA-2が掲載されています!是非、ご覧ください。
この書籍、店頭でも販売しております。
2019年10月3日「ドライボーンズ」
今日、突然でしたがドライボーンズの営業さんが来店されました。ドライボーンズも歴史は古く30年になるそうです。当店と同じですね!カタログを拝見しましが、モノ作りは変わっていませんでした。「温故知新=古きを訪ねて新しきを作り次世代に繋ぐ」をコンセプトにされております。全国に4店舗の直営店が在り、東海地区なら名古屋・大須に在ります。皆さんも機会があったら訪ねてみてください。
先日から取り組んでいるA-2のライニング交換、織ネームが付くとぐっと雰囲気が出ますね!まだ暫くかかります。
2019年10月1日「革からナイロンへ...」
今日から10月、消費増税もスタートし新たな歴史がスタートしたわけですが、当時フライトジャケットの世界でも一つの変革がありました。今日のつぶやきでは二つのナイロン製フライトジャケットを取り上げてみました。
BUZZ RICKSON'S Type B-15C(MOD.)
BUZZ RICKSON'S Type MA-1 SLENDER ORIGINAL SPEC.
ナイロン製フライトジャケットを代表する2トップと云っても過言ではありません。特にMA-1は知らない人がいない程、認知されています。アメカジブランド以外でも多くリリースされていますので目にする機会も多いと思います。なんとうちの娘もそれっぽいのを着ていました(笑)
コットン製でライニングが無いタイプなので完全にもどきですが、羽織ってしまえばやっぱりMA-1に見えます。
MA-1と云えばファーストモデルがステイタス。OXYGEN TABと呼ばれる酸素マスクホースをクリップで固定するナイロン製のタブが付くのが特徴です。
一方、こちらはB-15C(MOD.)の衿元。本来装備していたはずのシープファーの衿を外しMA-1と同じニット衿に付け替える改良が施されています。補修跡を思わせる白いステッチがアイコンです。ジェット戦闘機の導入で航空用ヘルメットも大型化し、衿が干渉するマイナス点に対応した軍レベルでの改良です。

Type MA-1とB-15C(MOD.)、どちらもそれぞれの史実に基づいて作られたヴィンテージアイテムたちです。フライトジャケットの奥深さが感じられると共に時代と流行を超えて楽しめるアメカジアイテムの魅力の片輪でした。この冬も貴方だけの貴重な1枚を手に入れてください。
2019年9月30日「消費税の改正に伴うホームページ閲覧規制のご案内」
いつもご覧を頂きありがとうございます。本日のブログは以下のとおりご案内となります。
明日、10/1より消費税が10%になります。私達が取り扱う衣料品は全て外税ですので税込価格に反映されております。尚、本日の22時より明日、午前8時までは、サイトメンテナンスの為、閲覧が出来なくなります。ご了承ください。

本日は久し振りの酒の肴シリーズ。
メインは幸楽苑の焼き餃子。生で購入し家で焼きます。私はお酢で食べる方が好きです。餃子は日本酒よりビールの方が合いますが、お酢にすれば冷酒でも大丈夫!(笑)
2019年9月29日「TYPE A-2解体作業」
ワールドカップ・ラグビーでの日本チームの勝利、素晴らしいですね!優勝候補のひとつであるアイルランドに勝利した大金星、本当に感動しました!暫く余韻に浸っていたいです。さて、今日のブログは9/16につぶやいた「A-2解体」の続きです。
本体から外したライニングです。A-2の裏地は8つのパターンで構成されています。今回は外したライニングをベースに新しくパターンを作ります。フリーハンドでトレースしていくのですが、果たして上手くいくのでしょうか?長年の着用で縮みがでていたり肘関節部分は生地伸びしていました、それらを計算し引き直します。(中略)
作ったパターンを元に出来上がったライニングをA-2本体に移植していきます。赤茶のコットンブロードでも良いですが、せっかく交換するならカスタムっぽくオリーブHBTを使用しました。衿部分の始末を進めている最中です。

一番手こずる衿周りの始末が終われば先が見えてきます。この続きはまた機会を見てつぶやきますのでどうぞお付き合いください。
2019年9月27日「黒い馬革の存在もまた王道」
アメカジに限ったことでは在りませんが秋冬シーズンを堪能する醍醐味と云えばやはりアウター選びでしょう。私の場合、革と云えばやはりTYPE A-2が筆頭ですが元々は大の革ジャン好きです。同じようにミリタリーが好きなので必然的にA-2となりますが、同じミリタリーのジャンルでのシープスキンジャケット(B-3やD-1など)...カールしたシープファーは最高です!一方では馬革ならではの光沢と皺にまみれたライダースジャケットも大好きなのです。そこで今日のブログではこんなジャケットを取り上げてみました。
トロフィークロージングのハミングバードジャケットです。渋鞣しの馬革を染料仕上げたマットブラック。擦れることで艶が生まれるタイプです。着皺は入り易いですね。
ネイビーカラーのコットンライニングは地厚なコットンツイル。重厚な馬革に合っています。50年代イメージを持つワイドなイタリアンカラーも他社とは違ったトロフィークロージングらしい個性です。
腰を覆う着丈は着っぱなしが出来るスタイル。アジャストバックルが付くだけのシンプルな背面は着る者を選ばない安心感につながります。同じ馬革でもA-2とは全く違う世界観...どちらもアメリカの歴史が生んだ実在のワードローブ達。先ずは兄弟ページ、クロージングストアースピリッツでチェックしてください。https://spirits-ogaki.com/ クロージングストアスピリッツ
2019年9月26日「A-2選びのポイントは衿!」
この時期に楽しいA-2選び...「シールかラセットか」「ドゥボウかラフか」など選択肢は様々です。もうひとつ、忘れてならないのが衿です。形は勿論、この部分の造作の善し悪しで将来着込んだ時に差が出ます。
今年、何度もご紹介しているバズの新作、BR80532です。ラフウェアAC-27752がベースなので台衿タイプですがこれがまた絶品。
このモデルの衿は各社のレプリカA-2の中でも大きい方ですが、画像では衿のホックボタンを外して形を整えた状態です。綺麗なS字カーブが出ていますね!衿を綺麗に癖付けすることで、A-2の着こなしに差が出ます。ご自分のA-2で是非、試してください。上手くいかなかった場合は、思い切ってこのバズを買ってください!きっと幸せになれます(笑)。
2019年9月24日「ここが決め手でした!」
赤とんぼが飛び始めると本格的な秋の気候になるようですね。週末までは好天に恵まれそうです。今日は、12日につぶやいたL-2Bの話の続編を。
トイズマッコイがリリースしているTYPE L-2Bのカスタムバージョン。ヴィンテージで探すとなかなか出逢えないパッチカスタム。お気に入りのデザインなら迷わずにGETしておきたいアイテムですね。このカスタム...特に左胸に奢られた61st FIGHTER SQUADRONパッチを見てピンと来た方は、かなり昔からのマッコイファンに違いないでしょう。1995年の秋冬ムック本に掲載されていたバックペインのカスタムA-2"JABBIN' JUG"の左胸にもこの61thFSパッチが付いていました。
※コンバットマガジン(1995年11月号別冊)から引用
61thFSはW.W.2時代から活躍していた第56戦闘航空群の配下に属する精鋭部隊で以後、朝鮮戦争時代にはこのL-2Bを纏ったファイター達にも受け継がれています。「そう言えばあの時にあったあれだったね!」そんな懐かしい想いが込み上げてくる奇跡の1枚だからこそ欲しくなるのです。
2019年9月23日「どちらが黒い?」
先週に続いての3連休、皆様はいかがお過ごしですか。台風17号で被害を被った方々にお見舞い申し上げます。今日のA-2ネタは「濃いのはふどっち?」的な話。A-2ニーズの多くはシールブラウンですが、お客様が気になさるのはその色合い。次の画像はトイズマッコイ・ウェーバースポーツA-2とバズリクソンズ・AC-27752を一緒撮ったもの。
後ろ)Buzz Rickson's AC-27752、手前)TOYS McCOY WERBER SPORTS
同じシールブラウンでもこうして比較すると随分差があります。単品で見たり着ている分では気が付かないと思います。一生楽しめるTYPE A-2です。モノ選びの参考になれば嬉しいです。
2019年9月21日「長袖需要がスタートしました」
台風の影響で曇り空の一日...日差しが無いので気温もさほど上がらない。その為でしょうか、来店のお客様も普通に長袖でした。見られている商品は秋物を中心にこれから着れるものばかり。私も終日、A-2を着ていました。
これらの画像は私物のA-2ですがSQパッチとバックペイントが施されたカスタムモデル。以前の「つぶやきネタ」ではないですが、歳のせいかカスタム系でも抵抗なく着れます。十分に味が出た(穿き込んだ)ジーンズと半袖Tシャツの上にばさっと羽織っています。シーズンはこれから。いろいろな着方が出来るTYPE A-2...お客様と一緒に新たなA-2スタイルを楽しみたいと思います。
2019年9月20日「A-2以外の秋スタイルは...Vol.1」
寒暖差があるとは言えそろそろ長袖が着たくなります。寒さを体感すると真っ先に着るのが長袖シャツですが、アメカジではやはりブルーシャンブレイシャツがその筆頭でしょうか。
jジーンズとシャツだけでも良いのですが、もうひとつ「捻り」を加えたコーディネイト...そう!ベストを使ったコーディネイトです。
これはシュガーケンのワークベスト。9ozのワバッシュストライプ生地がウリです。着るものに困った時、迷わず手に取れる1枚ではないでしょうか。本日、再入荷していますので気になる方は是非、チェックしてください。
2019年9月19日「A-2の秋スタイル」
朝夕の気温も20度前半にまで下がりすっかり秋らしくなりました。そうなるとA-2を使ったコーディネイトも当然、秋冬スタイルなります。
ジーンズ+シールブラウンA-2...晩夏では出来なかったこの組み合わせ。特に夏はジーンズが暑くて穿けなかったと思います。がっつりとジッパーを上げて着た時、色濃いシールブラウンA-2が秋冬らしく見せるのです。
ここで着ているのはこのA-2...先日入荷したバズのAC-27752/ラフウェアタイプです。うたい文句は1.5mm厚と特厚な馬革。さらにラッカーで仕上げた硬質な塗膜がより重厚さを醸し出しています。「どんな風合いですか?」とご質問を頂きますが、一言で言えば往年のTHE FEW A-2...特に前半(2007年〜10年)の高級感さえ見せる馬革らしい馬革と云えばお分かり頂けるかもしれません。ジーンズとA-2の組み合わせなら断然、シールブラウン!そんな声が聞こえてきそうです。※本日、商品ページにも着用画像を追加しましたので是非、ご覧ください。
2019年9月16日「TYPE A-2の知られざる裏側」
世間は3連休ですが勿論、仕事の方も多いと思います。何はともあれご苦労様です。さて今日のつぶやきもA-2ネタで行きましょう!
私物のA-2を解体しています。10余年着込んだライトラセットブラウン。お気に入りの1枚です。ライニングはいたるところに穴が空き大穴になるのも時間の問題です。画像は袖リブ、裾リブを外したところです。
ニットリブが無いと裏側すべてを見ることができます。A-2の袖はジャケットと違いシャツと同じ手法で縫製されています(論外も在ります)。A-2を作る上で袖付けが一番難しい作業となるのは想像に値します。
ニットリブが無いと革の本体とライニングだけというシンプルな構成なので、今回トライするライニング交換の他に、ジッパー交換作業も比較的スムーズになります。
袖部分の画像です。一般的にA-2の袖は上袖と下袖の二つのパーツで構成されています、丈詰めや袖幅修正も作業としては可能です。

こうして解体していくと表(完成形)からは想像できない様々な秘密?が見えてきます。ライニング交換はTYPE A-2のリペアにおいて最もハードルの高い仕事ですが一つひとつを解決しながら完成を目指していきたいと思っております。
2019年9月14日「歳をとると派手目が着たくなる?その2」
前回とり上げたL-2Bのカスタムモデル。「やっぱりカッコイイですねえ」店頭ではご試着された殆どの方がおっしゃっています。残念ながらLサイズが完売してしまいました。さてこのモデル。ボディカラーがライトグレーに近いセージなのが大きなポイント。パッチが付いても派手さがスポイルされ、さたにバランスが良く見えます。
この画像のジャケットはこの秋に入荷するMA-1のカスタムモデル。嬉しいことにこの秋冬にもこの手法(ライトグレーベース+パッチカスタム)が継承されています。
これは内覧会でサンプルを着用した際の画像です。前回のL-2Bとほぼ同じ雰囲気で着れます。秋冬に着るのならヘヴィゾーンの方が良いかもしれません。入荷は10月後半を予定しております。是非、チェックしてください。
2019年9月12日「歳をとると派手目が着たくなる?」
このところ取り上げているカスタムモデル。実は年齢が関係あるのでしょうか???いやいや、単純にカッコイイ方が着たいだけ(笑)。昨今、アメカジにおいては老若男女問わずカスタム派が増えているのです。
トイズマッコイ・TYPE L-2B 61thFIGHTER SQDN.
派手に思っていたカスタムモデルも着ればこんなにカッコイイ!シルバーグレーに退色しているから嫌味が無いですね。無地のL-2BだったらインナーのTシャツぐらいしかアピールできないし、見た目が普通...アメカジは普通よりも主張があるほうが断然カッコイイですよ!特に今の時代はそう思います。
L-2Bは薄くて軽いのでこれからの季節にピッタリです。晴れた日はA-2で、雨の日はL-2Bで。そんな着分け方も楽しみです。
2019年9月10日「究極のカスタムと云えばやはりバックペイント」
A-2をデコレートする様々なカスタム...先にご紹介しているAAFデカール、エポレットの階級章、ネームプレートやスコードロンパッチなどですが、その組み合わせは無数と云っても良いでしょう。そしてこれらのカスタム手法の中で究極とされるのがペイントカスタムです。
これはこの秋にトイズマッコイがリリースするペイントカスタムで実在したモデルを見事に再現したモノ。TYPE A-2ならではの見事な描写ですね。
ペイントは左胸のパイロットウィング章と左肩の8thAFマークも同様です。ここまでのフルカスタムモデルはなかなか見ることが出来ません。トイズマッコイらしい、そして岡本氏ならではの力作です。
TYPE A=2は,趣味性の強いコレクターズアイテムですが実際には幅広いシーズンで着用できるユーティリティジャケットです。前回も触れましたがカスタムモデル人気が再燃している今季ならこのモデルも見逃せない1着かもしれません。
2019年9月9日「トイズマッコイA-2と言えばやはりHILTSですね!」
本日、無事に内覧会を終えることが出来ました。ご来店頂いた皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。本日のブログではトイズマッコイを代表するA-2...ヒルツモデルを取り上げてみます。商品ページの画像も差し替えましたので合わせてご覧ください。
ネームプレートや大尉の階級章、このモデルの為に特別に作られたAAFマーク...そのどれもがスペシャルですね!
40inを着用しています。展示会サンプルなので製品よりは癖が出て着易くなっています。その昔、A-2はタイトに着る習慣が在りました。明らかに小さい1サイズ下のサイズを進める店員がいた話をよく聞きます。しかし、A-2と云えど洋服です。身幅のフィット感にとらわれず、着丈も十分に考慮して選ぶのが正しい選択です。
ヒルツモデルは鉄壁のシールブラウン。1枚目のA-2がなんの飾りも無いプレーンであれば、「2枚目はヒルツを」そんな選択肢も良く聞かれます。
2019年9月5日「このA-2がどこのか分かりますか?」
色濃く仕上げられたラッカーフィニッシュのシールブラウン、必須パーツのTALONジッパー、ミックスリブ...そして極めつけは1.5mm厚の馬革クオリティ。画像からも十分に伝わってきますね。
BUZZ RICKSON CLOTHING CO. BR80532(AC27752)
今年のこのモデル、今や見た目と着た感じでは、どこの商品か分からないと思います。色合い、光沢、風合い...多くのSeal Brownファンが待ち望んだ答えと云っても過言ではありません。史上最高の言葉が似合う1枚。本日、店頭入荷ですのでホームページには明日の夕方以降に掲載します。そして、本日、トイズマッコイ秋冬内覧会の準備が出来ました!明日より店頭でご覧いただけます。ご予約の方には素敵なノベルティ(非売品)もご用意しております。是非、お越しください。
2019年9月2日「今年だけ?いやいや今後の傾向です」
9月初めの日曜日、A-2を求めて来店されるお客様が多かったように思います。シーズンの開幕を予感させる日でした。さて、そこで実感したのはこんなこと。
左肩に奢られたAAFデカール。これが人気を呼んでいます。「今、A-2を手に入れるならデカール付きです」そんな声が多いのです。昨日のブログで取り上げた1枚のA-2も、そう言えばデカール付きでした。経年劣化が見られるのは革だけでは在りません。デカールも退色や剥離でどんどん変わっていきます。

A-2を取り扱って30年近くになりますが、ここまで明確に「カスタム在りき」を感じたのはいつ以来でしょうか。この傾向、恐らくA-2に限らず様々なフライトジャケットで見られる ”これからの傾向” かもしれません。
2019年9月1日「これが着込んだA-2だ!」
今日から9月...気持ちは一気に秋ですね!今月第1回目のつぶやきネタは迫力の1枚から。
常連のお客様からお預かりしたシールブラウンのType A-2 ここまで着倒してあると程度の良いヴィンテージと差が無いくらいです。
オーナー様は衿のボタンを留めて着用されているのでしょう。独特の形状に癖付けされていますね。
20余年が経過しニットリブにも経年劣化が見られます。最初はシールブラウンだったニットも日焼けで色が退色し薄くなっているのが分かります。袖リブの穴が大きく、止む無くリブ交換を決断、お預かりした次第です。当店で所有するラセット系のリブ色が似ている為そちらに交換する予定です。
しかし、着込んだA-2は本当にカッコイイですね、迫力があります。