フィールドグリーン(オリーブ)
両方着てみました。昨年には無かったベージュが新鮮です。最も僕はミリタリーものが好きなのでグリーンの方を選びたくなりますが。
最近、めっきり見なくなったダウンジャケット。一番の理由は素材の価格高騰と大手ファストファッションブランドの買占めで良質のダウンが手に入り難くなっていることが理由とか。プリマロフトやフリース素材、シンサレートやパラフィン加工など、高機能素材の普及でアナログな羽毛は影の存在に成りつつありますが、洋服となったものを着るとやはりその良さに感服します。何か安心感を体感できるのは私だけではないと思います。時代に逆行している素材のひとつ、馬革やシープスキンで作ったジャケットのカッコ良さも現代の高機能素材では表現できません。時代が変わっても先人が作ったアーカイブスは大切に着ていきたいと思います。
そして酒の肴です
福井旅行から帰ったかみさんの土産は海の幸。中トロ+ウニ+焼き鯖寿司。絶品でした!私の場合、ウニは正月に実家で戴くのが恒例なので、今年は嬉しいサプライズになりました。飲みすぎ注意です(笑)
2017年12月10日「今日は大垣マラソンの開催日」
昨年からスタートした「大垣ハーフマラソン」。今年は好天に恵まれ絶好のマラソン日和でした。
お店の前が給水所になっています。
市民ランナーの皆様、お疲れ様でした!さて、変わって新入荷のご案内
コリンボのダウンパーカーです。
こちらのカラーはグリーン。昨年よりミリタリーイメージが強くなりました。
デザインベースはE社のカラコラム。K2登頂の際に着用された生粋のダウンパーカーです。
こちらはベージュ。これもまた王道カラーですね!
リップストップナイロンのシェルとコットンHBTのライニングが良いバランスです。
専用に編みたてられたミックスのニットリブも嬉しい装備です。昨年入荷のオリーブの画像も入れ替えましたので一度、ページをチェックしてください。今季入荷の2色は明日、商品ページをご用意いたします。
中にはこちらを選ばれる方もいらっしゃると思います。そして酒の肴。
メインは鮎の甘露煮。頭から全部食べられます。味が染み込んだ絶品!行きつけのお店「味女」さんの逸品でした。
2017年12月9日「W-270を着てみました!」
昨日にご紹介差し上げたW-270サヴィルコート。早速着てみました!
左)カジュアル、右)フォーマル
元々時代考証的には古い物をモチーフしていますが、オルゲイユなどのブランドの登場でクラシックラインをカジュアルで着る傾向が定着してきました。W-270をジーンズで羽織ればこうなります。一方、右はW-228Tオーディナリージャケットの上に羽織ったフォーマルスタイル。スーツの上にでも着ることが出来るようにサイズを検討していますので、こんな使い方も出来ます。ちょっと粋なビジネスマンになれます(笑)。今年の冬は寒いのでこうしたコートを上手く使いたいものです。
2017年12月8日「Bespoke Collectionの集大成」
W-271プレスマンオーバーコート...この冬、念願だったオーバーコートをリリースすることが出来ました。そして本日、その集大成。ハリスツイードを使用したW-270ロングコート「Savile」の入荷がスタートしたのです。
Harris Tweed HB-320 A1を使用しています。
Brownを基調としたツイードチェック柄は渋い大人の着こなしにぴったりです
大きく存在感のある上衿とラペルが特徴です。Bespoke Collectionの冠に恥じない完成度。これを仕上げてくれた工場さんに大感謝です。近日中に商品ページを掲載いたします。
2017年12月7日「この1枚で冬を乗り切る?」
寒いですね!が挨拶代わりになっている今年の冬。辺りの山々もうっすらと雪化粧。一昨日の忘年会も本当に寒い夜でした。ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m 嬉しさのあまり飲み過ぎてしまいました。本当にスミマセン。さて、以前このページでつぶやいたサーマルヘンリーネックユニオンシャツが入荷しました!
生地はW-1003と共通、人気のダークベージュを使用しています。
適度なネック幅は窮屈さが無いのがポイント。コットンの付属生地やナット釦などのカラーを統一させたディテイルは1930年代を意識したオールドテイストな味付けです。
タフニット共通のリブ仕様の袖口。着るための「実用度」を優先した結果です。まだまだ冬の寒さはこれからです。この1枚で冬を温かく乗り切りましょう!
さて、昨夜はこれで1杯!
こてっちゃんです。スーパータチヤのパック物なのでいわゆるオリジナル。しっかりと味付けされているので豚特有の「におい」は在りませんでした。キンキンに冷えたビールに良く合います!似たようなこてっちゃんはドラックストアアオキにも売っています。次回はこれを買って試したい!(笑)
2017年12月4日「続々入荷中...貴方はどっち派?」
アメカジ業界の新商品入荷は想像以上に遅いのですが、今回ご紹介するこの2型も例外では在りません。
Rainbow Country Hosehide Single Riders
ウールライニングが触れる着心地は重厚ですが真冬の着用には心強いもの。
毎年、12月のこの時期に入荷するので待ちわびている方も多いです。シックに着れるBlackがお薦めです。そしてもう一つ。これだけの作り込みでA-2より安価なのも嬉しいですね!
ORGUEIL Fishing Jacket
厚手のメルトンウールは冬のアウターとして頼もしい素材です。肩に掛かるフラップは前身から繋がりショルダープロテクトを兼ねたデザインです。
チェック柄のウールライニングにも安心感が持てます。アメカジを超えたクールな着こなしにも活躍できる1枚です。
これらのジャケットは一見、正反対なモデルですがどちらも大人ならではの着こなしに使えます。真冬の寒さはこれからです。商品ページでご確認して頂けたら幸いです。
2017年12月1日「今日はGreyで纏めてみました」
今日から12月ですね!月日が経つのは本当に早いです。さて昨日のお約束...オルゲイユのニットベストです。
改めて着ると「こんなに良い物なんだな」と実感します。W-271プレスマンオーバーコートのMid Greyで合わせてみました。白シャツにチャコールのベスト、そしてMid Greyのオーバーコート。絵に描いたような定番スタイルですが、やはり落ち着きます。
2017年11月30日「プレスマンオーバーコート、着方を伝授!」
一日ずつ寒さを増すこの季節、来週にはかなり冷え込み12月末の気温になるとか...。心と身体の準備が必要です。先日、リリースしたW-271プレスマンオーバーコート。あえてカジュアルでジーンズで合わせて着ると、肩の力が抜けて使い道が広がります。
しかし、プレスマンコートの名のとおり、新聞記者たちが着ていた冬のオーバーコートをイメージしたもの。キャスケット+カメラ、こんなディスプレイが似合います。いろいろ使えるのがコートの良さですが、こんなコーディネイトは如何でしょうか。
ウォバッシュシャツ(W-424)+ニットベスト(ORGUEIL)+コーデュロイパンツ(Cushman)の組み合わせです。私の場合、渋く決めたい時にはこう着ます。※ベストは昨年で、パンツは数年前のモデルです。私達が取り扱うアイテムは流行に左右されず、ずっと着れるので古いアイテムでも十分に楽しめます。ニットベストは40inのみの在庫ですが明日、掲載させて頂きます。
昨日は定休日でしたので名古屋へ。目的はここ。
視力の低下と老眼の進行が我慢出来ず、メガネを作りに行きました。出来上がりは10日後とのこと、楽しみです。そして夕飯はこれ。
お馴染みの「和saiの国」の弁当。今回はKaKeごはん・トマト油淋鶏とKaKeごはん・タンドリーチキンの2種。素材ひとつ一つの味が活かされた美味しいお弁当でした。これで原酒をちびりちびりと飲むのが好きです。名古屋タカシマヤのB1に売っていますよ!奥さんに喜ばれること間違いなし!!
2017年11月27日「早速着てみました!」
昨日につぶやいたトロフィークロージングのARMY KNIT 早速着てみました!
Oliveの38inを着ています。ミリタリーセーターがベースなのでオリーブとA-2との相性がバッチリです!特にラセットA-2には良くハマります^^
Olive
Navy
しかし、ネイビーもまた捨てがたいですよ。トロフィークロージングのページからリンクするBlogではネイビーを着た画像が掲載されています。
TROPHY CLOTHING BLOG ミリタリーを意識しないのであればネイビーもアリですね。商品ページが完成するまでお待ちください。
それとコリンボのオブザーバーパーカーの商品ページをアップしました。
じっくりしっかりと作り込まれた彼らの「作品」はやはり他とは違います。
2017年11月26日「密かにおすすめ!」
どんよりとした空模様の1日も夕方からは雨に...体感的に寒い今年の冬こそ着たくなるのが、温かなニットアイテム。
今回ご紹介するのはトロフィークロージングのARMY KNITです。画像のとおりネイビーとオリーブが在ります。
狭いVネック仕立てやシンプルな畦編みは軍装のType A-1セーターそのものです。私も旧マッコイ時代のA-1を愛用しています。真冬のA-2着用は寒いので、こうしたアイテムが必要なのです。詳細は近いうちに商品ページ(クロージングストアスピリッツ&このページ)でご紹介いたします。
2017年11月24日「今年はフード物に注目ですね!」
先日、トイズマッコイからN-1デッキジャケットのフードモデルが入荷しましたが、今週はあのコリンボからも同じタイプのモデルが入荷しました。
Colimbo ORIGINAL OBSERVER PARKA Amend#2
Color:Dark Navy
濃い目のネイビーはややもするとブラックに見えるほどのダークカラーです。パラフィン加工が施された重厚な表情も特異ですね。インナーにはN-1だけでなくB-10やB-15にも使用されているアルパカライニングが使われています。真冬の防寒衣料としては今だ最強でしょう。オブザーバーパーカーは過去にも何度かリリースされていましたのでご存知の方も多いと思います。コリンボの顔的な商品です。トイズと合わせこれで2色のモデルがラインナップされました。選び甲斐が在りますね!
2017年11月23日「これも希少なジャケットです」
ここ2日間は少し寒さも和らぎ過ごし易かったように思います。それでもアウターをお求めになるお客様が次第に増えてきました。「12月の声と同時に着用したい!」そんな心理でしょうか、私も一緒です。そこで本日ピックアップしたのがこのジャケット。ColimboがリリースするG-1です。
これは私物のG-1(7823)で勿論コリンボ製。私の場合、A-2からのスイッチではなく、並行して着用します。毎朝6時の犬散歩の時の気温は8℃前後。A-2でも良いですがシープファーの襟を立てて着たいのとG-1ならではのフィット感が好きです。
こうして腕を通すと「シーズンが来たな」と嬉しくなります。昨今、G-1をリリースしてくれるブランドは殆ど無くなってしまいました。米海軍が誇るインターメディエイト域のジャケット。馬革とは違うゴートスキンならでは革の経年変化...カチコチになった表面はキャラメルに例えるとお判り頂けるでしょうか。ずっしりとした着心地もまた格別です。今年の冬は昨年より寒いようなのでG-1の着用頻度も上がりそうです。
2017年11月21日「Bespoke Collection W-271いよいよ入荷します!」
例年よりやや早めの冬が来ていますね!いつの間にか伊吹山も雪化粧。今年は雪が舞う日が多いかもしれません。そんな歩調に合わせるように、タフネスの渾身作!W-271メルトンウールシングルコートの入荷がスタートしました。
Mid Grey
Flax Beige
カラー展開は上記の2色。グレーは英語ではGrayとGreyが在ります。前者は米国表記で後者が英国表記だそうです。W-271は英国ブランドのミリタリーコートを範としていますのでGrey表記としました。一方、ベージュですがFlax(亜麻)を思わせる色なのでFlax Beigeとしています。Flaxはベージュカラーの原型とされています。W-271の時代考証(1950年代)を紐解けば亜麻色になる訳です。
商品の詳細は今週後半のページアップをご覧ください。
2017年11月19日「V.ヒルツA-2の行方」
この週末も多くのA-2ファンの皆様にお越し頂けました。本当にありがとうございます。
さて、トイズマッコイを代表する「V.ヒルツA-2」
映画「大脱走!」で銀幕のスター、S.マックイーンが演じるV.ヒルツ大尉のコスチュームです。1994年のデビューから既に23年が経過します。
その完成度の高さは誰もが認める超ド級品ですが、2018年の春夏での生産はお休みされるようです。つまり2017年モデルが現行の最終モデルとなります。来年の秋冬に新たなモデルとして再販される予定との事です。それはそれで楽しみですが、恐らく価格もパワーアップするでしょう。もし購入をお考えであれば今のこのチャンスを逃さないでください。
変わって店内でのスナップ。A-2フリークを交えた談笑です。モノクロだと当時をそのまま描写したように見えます。そして記念撮影!
別注A-2をお買い上げ頂いた記念の1枚。微力ですがA-2ライフのお手伝いが出来たことに感謝いたします。そして今日が良き思い出になれば嬉しいです。
2017年11月18日「そろそろ出番です」
急に寒くなり気候は既に真冬ですね。そうなると温かく着れる服が必要になります。そこで今日はこんなベストを取り上げてみました。
Oxford Gray
Navy Stripe
ブラウンズビーチアーリーベストです。裏が起毛されているので驚くほど温かく着れます。私も今日はA-2のインナーに着てきました。
これは38inの着用イメージです。冬に重宝するベストを探してもなかなか見当たらないのが現実。タフネスでは1昨年にコーデュロイベストをリリースしていますが、それも今は完売です。なので今年はこれで温かくなりましょう!
2017年11月16日「このカラーも魅力2!」
前回と同じタイトル...でも対象は別もの。今回はType A-2のお話。
これは約10年前のTHE FEW A-2でライトラセットと呼んでいたカラーです。10年前と言えば「第2次A-2ブーム」がスタートした時期。その頃は様々なブランドからいろいろなタイプのA-2が登場していました。今のように「ラフウェアネーム」だけでなく、J.A.ドゥボウ、スタースポーツウェア、ペリースポーツ、ブロンコ、ケーブルレインコートなどなど上げればきりがないほどでした。
勿論、華やかだったのは実在ネームだけではなく、カラーも様々でした。そんな中で一際目立っていたのがこのライトラセットブラウン。後にレインボーカントリーからもオロラセットのカラーネームで似たカラーが在りましたが、この2年は生産されてません。その理由はシールブラウン一辺倒になった市場のA-2人気にあります。
今現在、市場で目にするA-2は殆どがシールブラウン。あのバズリクソンズにAC-18091が在るだけでしょうか。「売れないから作らない」的な風潮があるとしたらそれは問題です。Type A-2は高価でマニアックな大人のジャケット。作り手が自分たちで首を絞める道は歩まないで欲しいと願います。
昨日、トイズマッコイ2018年春夏展示会に行ってきました。今季人気のRWA CLOTHING A-2は継続され、新たにJ.A.ドゥボウモデルが在りました。もっともこれもシールブラウン。当店が別注でラセットブラウンをリリースするのも方法ですが、2018年秋冬シーズンにはラセットブラウンA-2の登場を期待しています。
2017年11月14日「このカラーも魅力!」
今日は1日雨模様...明日はあがるようですが週末にかけて、今年一番の寒さになるとか。そんな時だから温かなコートが着たくなります。
先日9日につぶやいたBespoke Collection W-271のウールオーバーコートのベージュカラー(ライトキャメル)の入荷がスタートしました。グレイも合せ易いですが、ベージュもまた魅力的です。
照明下での撮影なのでやや濃い目に映っています。自然光には劣りますが、雰囲気はこんな感じです。
1950年代のミリタリーコートをベースにしています。来週にかけて各サイズが入荷しますので是非、店頭でご試着ください。
2017年11月13日「隠れた名品!?」
11月も半ばになるとA-2を着用しての来店の客様が増えてきます。やっとシーズンインって感じですね!今日はこんな話題。
Buzz Rickson's BR80367-01 Seal Brown/Red Rib
マスタードライニングが映えるエアロレザーモデルです。
台の無いシャープな襟やラフウェアとは異なる大型ホックボタンなどエアロならではの個性が宿っています。アニリンフィニッシュ特有の色斑やA-2らしい薄い馬革など、多くのA-2に触れてきた方ほど好きなタイプかと思います。ホームページの閲覧履歴を見ても常にTOP10圏内にいるこのA-2はバズリクソンズでも長い間ラインナップされる大定番です。本日、画像を入れ替えましたのでご覧ください。
2017年11月11日「脱ぐと寒い!」
いつの間にか季節が進み冬を思わせる気候になりました。毎日どこかのタイミングでは必ず着る様にしている革物ですが、今は勿論、Type A-2が中心。特に夕方以降は気温が下がり店内も20度前後。脱ぐと寒いのです。
これはお気に入りの1枚。レインボーの別注モデルですが、一番のお気に入りはラセットの色合いとラッカーフィニッシュ。
ボタンフラップとそこに入る皺が好き!
衿だけを見ればまんまA-2ですが、エポレットが無いことと、民間ラベルでやっぱりこれはアヴィエイターズジャケットですね
肘から袖口にかけて入る皺にニンマリするA-2ファンは多いと思います。袖口にステッチが入るのがA-2との差別化です
今ではあまり見かけなくなった4つ組ジッパー。ムシもひと回り大きい7番。HOOKLESSである点もポイントです。
世の中のA-2の殆どがシールブラウンである今、こんなラセットブラウンの存在は貴重でしょう。着ていろとその存在感をじんわりと身に凍みて感じることが出来ます。
2017年11月10日「どこが別注?レインボーレザーベスト」
この時期になると毎年ご紹介しているレインボーカントリーのレザーベスト。今季はインサレート(中綿)が変更になったニューモデル。着用してビックリ!「軽くて温かい!」いわゆるこれが進化なのでしょう。ミリタリー衣料やアウトドア衣料の進化と同じです。
Wine×Seal Brown
Navy×Seal Brown
さてどこが別注なのか?馬革の肩ヨークが違います。見た目のとおり濃い目のシールブラウンを奢っていますが、実はこの色は今期の別注A-2(J.A.ドゥボウ)で使用する馬革なのです。ドゥボウA-2は恐らくそろそろ入荷すると思われますので楽しみにしていてください。