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あれこれつぶやき
●2020年7月〜8月
2020年8月31日
「先日、ご紹介したオリジナルトートBAGです」
今日も暑かったですね、明日から9月ですが残暑はまだ続きそうです。さて、先日ブログでご紹介したタフネス・オリジナルトートバッグを掲載しました。
大きさが分かりづらかったと思います。なので今回は人物全体像との画像を用意しました。普段使いのポイントは容量いっぱいに入れるのではなく必要最低限に留めること。空きスペースがあれば帰りのコンビニにもこのまま立ち寄れます。上着が1枚丸ごと入るスペースを空けておいても良いでしょう。汚れたら洗うを繰り返せばウォバッシュに負けない良い色落ちが楽しめます。
2020年8月30日
「完成度高し!S.CaneのType3」
このところ注目を集めているデニムアウター、中でもカバーオールとGジャンはやはり人気です。当店も様々なアイテムを取り上げていますが今回つぶやくシュガーケーンの3rdモデル(SC11962A)はかなりの出来映え!!デニム素材は勿論、縫製手法、そして肝心なシルエット...どれをとっても完璧です。この価格なのが信じられないほど。早速画像を見て下さい。
1962年モデルを謳う3rdモデルは実物と同じ紙パッチ製、レトロな絵柄が新鮮ですね。
Type 1、Type2から大きく変わったのがデザイン。Vパネルを持つ立体的なシルエットは正に名作!今でも多くのファッションブランドが模範にしているほどです。大き目のポケットフラップも3rdそっくり!イエローとオレンジのステッチを使い分けた縫製手法も泣かせます。
銅メッキのタックボタンの出来栄えは正にそっくり!なかなか経年劣化しないパーツですがデニムがどう変化してもこのボタンは良く合うのです。
意外と知られていないのがこの部分。ポケットフラップ下側のカンドメステッチがオレンジなのはType3の証で後の4thモデル以降は紺色に変更されています。そしてそのシルエット、着るともう病みつきに。良くぞここまで作り込んだものでしょうか。まだまだつぶやきたいのですが続きは商品ページを掲載してからにします。
2020年8月28日
「自慢のA-2カスタムモデル」
8月もついに最終週、そうなると俄然秋めいてくるのがこの業界。本日、トイズマッコイのTYPE A-2が入荷しました。その第1弾がこちら。
V.HILTS A-2(TMJ1811-051)
ヒルツモデルは誰もが認める日本を代表するA-2ジャケットですが初代モデルの登場から既に20余年が経ちました。ここ数年、フライトジャケットのブームが少しずつ戻っています。その理由はヴィンテージを模範とした本物のレプリカモデルが真のアメカジアイテムとして見直され始めたからに他なりません、一般アパレルでは真似のできないヴィンテージ系服作りです、夏にアロハシャツが売れるのもその理由です。
ライニングに記載された認識番号、V.ヒルツのネームプレートや大尉の階級章、ARMY AIR CORPSが記されたペイントタイプのAFインシグニアなど、それらの意匠は全てこのモデルの為に奢られたカスタム仕様です。昨今、売れているフライトジャケットはペイントやパッチが付いたカスタムモデルです。その流れはA-2においても然りです、カスタムモデルの元祖と謳われているV.HILT A-2は注目したいモデルです。
2020年8月24日
「ブルーデニム本来の魅力が味わえる」
昨日、つぶやいたトロフィークロージングのデニムネタ。カッコ良さを感じて頂けましたか。今日は穿き古したダートデニムを取り上げました。ネットの商品ページで実際に穿き倒した私物を見る機会はなかなか無いと思いますので参考にしてください。
トロフィークロージングのダートデニムの魅力は荒々しい色落ち感、通称、甘織りと呼ばれる弱テンションで織られた14.5oz.は激しい点落ちが出ます。経糸(染め糸)より緯糸(生色)の方が斑があるからでしょうか、一度味わうと止められない魅力が在ります。
ウエスト帯に縫い付けられたネームもカッコイイですね!穿いていると全く見えませんが、脱いだ時しか味わえないのはA-2の衿ネームと同じでしょうか、「そこに付いている」...その存在感が大切ですね。
穴が開いたジーンズは余り見る機会がないと思いますが生地をばらす(解体する)と初めて解る、経緯それぞれの糸の表情が伝わってきます。如何でしたか、トロフィークロージングのダートデニム、デザインだけでなく生地そのモノにも独特の個性と魅力が宿っています。Gジャンとセットで着倒したらスゴイコレクションが出来ますね!余談ですがトロフィーのジーンズはメーカーへ送れば3枚目の画像のようにサスペンダー釦を付けることが出来ます。ご興味の在る方はお気軽にお尋ねください。
2020年8月23日
「名品の条件」
連日、お届けしている入荷情報ですが今日もまた旬に着れるデニムジャケットが入荷しました。トロフィークロージングの雄・LOT.2605ダートデニムジャケットです。
最初の発売から7〜8年が経過する超ロングセラーモデルです。実はGジャンほどデザインが難しいアイテムは在りません、何故なら1930〜60年代に生産されたL社のGジャンデザインが完成され過ぎておりオリジナルから半世紀が経った今でもそれらがステイタスのように「Gジャンならこのデザイン」と確立されてるからです。L社を超えるGジャンが作れないから存在しない...そう思われても仕方が在りません。事実、私達が取り揃えるアメカジブランドだけでなく多くのファッションブランドもL社のデザインを模写しています。そんな中で他のブラントと一線を画するトロフィーのLOT.2605は隠れた名品、全くのオリジナルデザインです!その個性(拘り)は商品ページでご確認ください。ではいつものように着用イメージです。
38inを着ています。着丈は短めですが身体に吸いつくようなシルエットが着ていて気持ちがいいです。私はこれからの季節、インナーをTシャツ程度の薄着で着るのが好きです。レプリカ然のType1やType2と違ってトロフィーらしい独自の個性が光ります!1605、1607などのボトムスとセットアップが組めるのもいいですね!
2020年8月21日
「シャンブレイシャツの着方」
昨日につぶやいたシャンブレイシャツ、今日はそのコーディネイト例を載せてみます。
トロフィークロージングの定番シャツ・ブルーシャンブレイ+ウエアハウス・4601_YANKTONの組み合わせです。ブルーシャンブレイにはベーシックな杢グレイを合わせるのが一番好きです。何故なら古くなった時の味の出方がどちらもヴィンテージっぽく見えるからです。ステンシル風プリントも杢グレイが一番良い雰囲気だと思います。
一方こちらはストライプシャンブレイ、無地より少しだけ派手さがあるので負けない様にオレンジを合わせてみました、ボトムスにヒッコリーストライプのワークパンツを合わせてみたくなります。シャンブレイシャツ+プリントTシャツの組み合わせは種類が在ればあるほど無限に広がります。コーディネイトに悩んだら先ずは基本に戻るのが一番です。
2020年8月20日
「これからの時期、やはり強いのはシャンブレイシャツ」
晩夏のこの時期にチェックすべきアイテムの筆頭が薄手のシャツです。シャツと云ってもいろいろ在りますがやはり一番使えるのがシャンブレイ素材のシャツですが例えばこの1枚。
お馴染みのシュガーケーン・シャンブレイワークシャツです。シンプルな衿形状はコーディネイトも万能!インナーに着たTシャツの存在感も上手く出すことが出来ます。
フラップ付きの胸ポケット、ワークシャツの中でこれほど当たり前なデザインは在りません。洗い込むyことでパッカリングが出て表情が一変します、そこがこのシャツの魅力です。
夏に活躍したプリントTシャツの上に羽織ればこのとおり!これで¥8,900は最高です!是非加えて下さい。
2020年8月18日
「AAFインシグニア」
皆さん、お盆休みは如何お過ごしでしたか。 コロナウイルスの感染予防の観点からいろいろなことが自粛となり例年とは違った過ごし方になったと思います。一日でも早い収束を目指し例年通りの年末年始を迎えることが出来るよう、今を乗り切りましょう!さて、今日のつぶやきネタはAAFインシグニアの話。
TYPE B-15A
TYPE B-6
どちらも大戦中のフライトジャケットですが殆どのインシグニアが溶剤転写、またはアイロン接着によるデカールタイプでした。次の画像は手描きペイントによるものです。
ワンオフのバックペイントと同じでペインターが筆で描き上げた1点ものです。
この秋冬ではペインターによるスペシャルカスタムを施した当店だけのオンリースペシャルをご用意していきたいと思っております。
2020年8月15日
「進化系」
お陰様でご好評をいただいているタフネス・エコバッグ、コンビニをはじめちょっとしたお買い物ユースを目的に誕生したものでした。そして今回、「もう少ししっかりとしたBAGが欲しい!」そんな声にお応えして作ってみたのがこちら。
表地はコットン製ストライプでアメカジファブリックとしても有名な生地(柄)です。裏地としてブラウンデニムを総裏で貼っていますので出来上がりがカッチリしています。ポケットはアウト側イン側でそれぞれ装備!カッパーリベットの補強もしています。「1日一品」の少量生産、しかも同じものは基本的に作らない...これらを作っている職人はそう言っていました。現状、ご来店の方が購入し易くなっていますが、今後、タフネスワークウェアコムの大切な顧客様に向けてもご用意できる様、準備を進めて参りますのでどうぞ宜しくお願いします。
2020年8月10日
「ハーベストシャツ」
お盆のこの時期によく出ているのがシャツやGジャンですが中でも強いのはやはり各社の定番アイテムです。今日、つぶやくのはトロフィークロージングのシャンブレイシャツ・ハーベストシャツです。
台衿に別布を配した独特のデザイン、50年代を代表するチンストラップもワークシャツとしては正に王道!ひと通りのアイテムを網羅しているアメカジフリークにとってシャンブレイシャツはかなり高い頻度で着る機会が多いアイテムだけに複数枚で所有する方も多いのが事実です。お盆が過ぎれば秋ムードがぐっと高まります。今季はトロフィークロージングのアイテムが揃っていますので是非、お見逃しなく。
2020年8月7日
「秋冬の新作です」
今日、入荷したばかり、トロフィーが新たに定番ラインに加えたハーフジップシャツです。
素材はブラックシャンブレイ、オールシーズンで着ることが出来ます。ここで取り上げたブラックの他に赤シャン、青シャン、ストライプが在ります。15(M)サイズを着てみました。
ボタンフライのシャンブレイシャツでは出せない個性が光ります。先ずは店頭でご覧いただけます。
2020年8月6日
「W-3006も発売です」
発売間もないタフニットの新作W-3005に続きW-3006の発売が開始されました。同じ素材、同じカラー展開、同じ縫製の兄弟モデルですがこちらはクルーネック仕様です。
至ってシンプルなクルーネックモデルですが袖口を衿と同じバインダー始末にしていますので、着心地はガッチリ!
普通のTシャツの袖口は二つ折りの偏平縫いなのでアンダーウェアっぽいですがW-3006はアスレチックウェア的、半袖スウェットをイメージして頂ければ近いと思います。半袖Tシャツをビシッと着たい方、是非着てください。病みつきになります!
2020年8月4日
「フライフロントの着方」
1昨日に掲載させていただいたタフニットの新作、W-3005 FLY FRONT HENLEY NECK SS TEEは、どう着るとカッコイイのか。そう云った声を店頭で聞いております。なので今日は商品ページの画像を追加しました。
いずれもフライフロントのボタンを外した状態です。オフホワイトだけはボタン1つだけを外し、他は2つ外しています。外す数に限らずボタンが見えていれば通常のヘンリーネックに見えるのがポイントです。夏に1枚で着るのであればボタンが見えるように、秋以降、シャツやGジャンなど1枚羽織る場合はフライ部分を閉じて着るのがW-3005の有効利用だと思います。是非、試してください。
2020年8月2日
「まさかの」
デラックスウエアのデニムジャケット・LOT.401AXX...新しい商品です。
見た目はTYPE 1なので今までのLOT.401XXと同じですがパターンが見直され一部パーツも変更されています。結果的に従来のLOT.401XXではなく全く新しいモデルの誕生と思った方が分かり易い。
ディテイルは正にL社のそれ。シルエットは今までのモデルとは全く異なるので購入を検討される方は違いを良く理解する必要があります。近々、商品ページをご用意いたします。
2020年8月1日
「W-3005販売スタート!」
この夏の新作として過去にご紹介して来たタフニット・W-3005が入荷しました。カラーはブラウン、オフホワイト、群青色の3カラー。珍しさ故、ブラウンが一番人気ですが、世間での今年の流行はオフホワイトとか?それでも個人的にはネイビーより濁った地味目な群青色もオススメです。
何はともあれ一番のポイントはこのデザイン。ボタンが見えない比翼仕立てがかなり新鮮です。他社にはないオリジナルさもウリ!ボディ色ではなくダークベージュのステッチ糸でアクセントを付けました(オフホワイトは同色ステッチ)。
ボタンを外して着れば見慣れたヘンリーネックですがボタンの数はなんと2つ。そこには確固たる理由が在ります。3つボタンヘンリーを着る場合、2つ目までを開けて着るのが一番カッコイイのですがそのバランスを考えれば比翼仕立てでは3つ目のボタンは不要となります。デザインの中で最も拘った部分です。
そしてもう一つ。前開き部分の下端の縫製ステッチを"Z"で仕上げています。×縫製は頻繁に存在するのでここもオリジナリティです。梅雨が明けて夏本番!半袖TEEシャツが活躍するシーズンです。タフニットの新作!是非、ご検討下さい。
2020年7月31日
「タフネスのエコバッグ」
今やコンビニでもレジ袋が有料化となりましたがこれも時代の移り変わりでしょうか。無駄なゴミをなるべく出さないことが環境問題改善につながっていきます。そこでタフネスでもエコバッグを作りました。
メーカー的に言えば社内での自社生産...平たく言えば私達が空いた時間を利用して作っています。素材はオリーブカラーのコットンヘリンボーン、ミリタリー物をイメージしています。サイズはA3サイズが基準で縦型と横型の2タイプです。画像ではどちらもジーンズが2本入っています。
内側に1か所、内ポケットを付けました!KEYやスマホ、ちょっとしたお財布も入れられます。
入り口内側にはA-2の織りネームが付きますが如何にも当店らしいギミック!以前、THE FEWが存在していた時に別注A-2をリリースしていましたが、その際に使用していた織りネームです。ミリタリー感が増しテンションが上がります(笑)
前後ろは勿論、底のマチや内ポケット端など縫い合わせ部分はロックではなく全て三つ折りで始末しています。毎日使うエコバッグだから強度も大切、洗うことでヘリンボーン特有の表情が出ます。価格は共に¥3,500(税別)です、明日、商品ページをご用意しますが自社生産の為、数に限りがありますので欠品時には暫くお時間を頂くこととなります、ご了承ください。
2020年7月28日
「"7640"の魅力とは」
最近、注目を集めている商品のひとつにデラックスウエア・40s DENIM SHIRT "7640" があります。ブランドの創業当時から在るので既にご存知かと思います。さてこのデニムシャツ、爆発的な売れ筋では在りませんがシーズン毎には必ず完売しています。その魅力はどこに在るのでしょうか。
台衿や胸ポケット縁、カフス裏側にはレンガ色のダック生地が使われていて経年変化でデニムとのコントラストが出てきます。ブルーデニムの退色とダック生地の退色の微妙な違いが楽しめるのが魅力のひとつでしょう、そしてもう一つ。ジェルトデニムと呼ばれるデニム生地...はじめは濃色インディゴですが退色すると紫色が出てきます。ヴィンテージのジェルトデニムはもう少し青黒いイメージですが"7640"は藍色が強い感じです、デラックスウエアの特徴と言っても良いでしょう。柔らかい生地ですが表情が出る生地なので育て甲斐が在りますね。「シャツ以上Gジャン未満」なところも人気の秘密かもしれません。M,L,XLでご用意しております、秋前の今、注目しておきたいアイテムです。
2020年7月27日
「ジーンズアーカイヴ」
以前にも何度か呟いたことがある「私の好きな往年のレプリカジーンズ」、今日は久し振りにそれらを撮ってみました。
これら3枚はどれも10余年から20年くらい前に穿いていたものばかりです。今のレプリカジーンズと根本的に違うのが穿き倒した後に出る色合いです。アメリカの大地から天を仰いだ時に見られる大空のように鮮やかなブルー色。改めて見ると懐かしさが込み上げてきます。しかし何故、最近のレプリカジーンズは皆、色濃いのでしょうか...。余談ですがこれらを撮った機材は一昔前のニコン機
D610+AF-S NIKKOR 35mmf/1.8G ED
高い解像度と高画質で残すのなら昨今のミラーレスカメラが一番ですが、きれい過ぎて味気ない。アナログな色合いや風合いをお伝えしたい時には老舗カメラメーカーのレフ機を使っています。
2020年7月26日
「ベストで一味変える」
未だ梅雨明けが遠い今日この頃...TEEシャツとパンツだけのシンプルなコーディネイトも続けば飽きてきますね。私達が数年前からご提案しているのがベストを使った着こなし方です。
TEEシャツの上に羽織るだけですがそれだけで見栄えが変わります、TEEシャツとパンツだけが+ベストでお洒落さが増すのを2<3の法則と呼んでいます。
ここで取り上げているのはシュガーケーンのウァバッシュストライプベストです、デビューから―10年近くが経過するベストセラーモデルです。いつも記載していますが、インディゴ抜染プリント特有の経年変化は通常のデニムとは一味違った趣が出ます。冬ならインナーでも活躍するベスト、是非どうぞ。
2020年7月24日
「やっぱり"7640"です」
最近、デラックスウエアの商品ラインナップでよく見るのが定番の生地を変えた別モデルの登場です。2020年秋冬ではブラックシャンブレイ生地を使用した40sデニムシャツが在ります。秋冬モデルですが既に入荷し完売しました。それもこれもベースモデルがしっかりしているからだと思います。
そのブラックシャンブレイ版のベースになったのがLOT.7640です。既にご存知の方も多いでしょう。ロープ染色された10.5ozのデニムでジェルトデニムと呼ばれる特殊な織りが特徴です。さてこのLOT.7640、M、Lの2サイズですが既に入荷しています。時期的に即戦力では在りませんが完売前にチェックしてください。
2020年7月20日
「タフニット新作!間もなく発売します」
7月も第4週に入り梅雨明けが見え始めた頃でしょうか...そうなると上に着るのは半袖TEEシャツばかりになります。そこで今日はタフニットの新作のg紹介となります。
W-3005 FLY FRONT HENLEY NECK SS T-SHIRT
フライフロントとは比翼仕立てを言います。なかなか無いデザインです!
前を開けるとこんな感じになります。ちなみにボタンは2つ、明けた時に衿元に表情が出る長さを考え、あえて2つにしました。ボディはW-3001と同じですのでそれなりの質感が在ります。
特筆すべきは袖の始末、タフニット初のリンガータイプでなかなか新鮮!ステッチカラーもアクセントになる様、ボディ色から少し外しています。
カラーはこのブラウンの他にオフホワイトとネイビー系(群青色)がスタンバイ!入荷は今週末からを予定しております。夏の仕上げに如何ですか。
2020年7月17日
「この時期でも着ます」
「蒸し暑い」「エアコンの冷気が肌寒い」...この時期特有の悩みですね、だから長袖シャツはまだまだ健在。
これは普段愛用しているシュガーケーンのシャンブレイシャツ。¥8,900というコストパフォーマンスもさることながら、やや緩いシルエットがお気に入りです。汗ばむことも多いこの時期は沢山着てガンガン洗う。そうすることでワークウェア特有の"味"が楽しめます。
2020年7月16日
「見落としてますよ」
記録的な大雨で多くの災害が発生した令和2年7月豪雨、今週末には再び雨となりそう、まだまだ予断を許しません。来週はそろそろ梅雨明けでしょうか。さて今日はこんな商品を取り上げてみました。
Buzz Rickson's W.W.1 ARMY TROUSERS
その名の通り大戦前の1920年代、アメリカ陸軍が採用していたファティーグユニフォーム、素材はなんとブラウンデニムです。
ウェスト帯には取り扱いを記したインスペクションタグが付きます。さてこのパンツ、デニムと云っても非常に薄く正に夏向けのパンツです。ワークウェアなので当然太めですが、穿いてみると何とも安心できるシルエットです。
このぐらい余裕がでれば暑い夏でもストレスなく穿けます。軽いのがいいですね!最近、目を引くワークパンツが無かっただけにこのトラウザースは掘り出し物です。さすがに真冬は辛いですが、A-2やL-2Aなどのライトゾーンフライトジャケットとも相性がよさそうです。是非、チェックしてみましょう!
2020年7月13日
「比較して...似て非なり」
先週初めに取り上げたサンサーフのアロハシャツ、珍しい色合いと優しい柄で人気ですが今日つぶやくアロハシャツも私のお薦めタイプです。
サンサーフ・ハワイアンシャツ "ALOHA OE" Navy(-128),Off White(-105)
KING SMITH社の1枚。創業者「エラリー・チャン」は”アロハシャツ”の呼称を商品登録したことでアロハシャツの生みの親と呼ばれています。1940年代後半、戦後のアメリカ復興の波に乗り多くの観光客がハワイ諸島を訪れました。現地で本土からのツーリストを迎えるレイを手にした女性や演奏で出迎える楽団など、その模様をポップに描き込んだのがこのモデルです。着用イメージはこんな感じ、今回もチノパンで合わせています。
前回の掲載分(7月6日)と比較して見て下さい、同じような小柄系ですがカラーが違うとかなりイメージが変わって見えます。こんな楽しみ方が出来るのもアロハシャツの良さですね!
2020年7月12日
「デニムの色落ち考」
"ジーンズを育てる"そんな文言が普通に通じるほど、ジーンズの色落ちを楽しむ方が多いのですが、多くの方が気にされているのがヒゲやハチの巣状に落ちる色落ちです。しっかりとヒゲを付けるために何か月も洗わずに穿き込むのが当たり前...勿論、正論ですが私の中で大切なのは洗濯の仕方です。色落ちを抑えるために「洗濯は水に漬けるだけ」...そんな流儀も聞きますが私は違います、ではどんな洗濯を?
一般的な全自動洗濯機に粉洗剤を入れ、普通に洗います、裏返して洗うことはしません。干すのは屋外の軒下などですが長時間日光が当たらないようにします。干す際に裏返して干すのですがインディゴ面を日焼けさせたくない為です。さてここからが肝の部分。
ジーンズが乾いたらチェックします。チェックする際のポイントは色落ち具合を見ますがヒゲの付き方やハチの巣は気にしません。「どこまで色が落ちたか」を見ます。個人的な意見ですが昨今のレプリカジーンズは洗濯してもなかなか色が落ちません。ロープ染色で「なかしろ」のはずですがヒゲ部分にはまだ藍色の濃さが残っています。これは1990年代のレプリカジーンズとは明らかに違います。ですから私は気に入ったブルーが出るまで何度でも洗い直します。次に紹介する画像のジーンズは昨年の春から穿き始めたWAREHOUSE/LOT.1001XXですが、続けて3回洗いました、勿論まだ色が濃く満足できません。
色落ちをさせない為に十分に洗わないのが普通とされるレプリカジーンズの育て方も一つですが、納得がいくまで洗うのもまた育て方でしょう。洗うことで糸の撚りが戻り生地の風合いとなって現れます。耳のアタリ感や縫製ステッチの退色は洗濯によって出来上がった産物です。色が落ちにくくなった現代のレプリカジーンズ...経年変化の具合が本来のヴィンテージデニムの様に見えないと首を傾げているのは私だけでしょうか。
ジーンズを育てる手法はいろいろあると思います。いろいろ挑戦してみてください、「あーだこーだ」と耽って育てると楽しいですよ。
2020年7月10日
「Type1の魅力」
梅雨も後半ですが今年は本当に雨が多いです、地元岐阜で馴染みの深い下呂を中心とした東濃地方からも災害の声を聴いております。被害を受けられた皆様にお見舞い申し上げます。 さて今日はGジャンの話。
この2型はいずれもType1と呼ばれるGジャンです。大まかですが両社の違いはフロントボタンの数とポケットフラップの有無。
どちらもいろいろなブランドが手掛けていますのでタイミングが合えば手に入れることが出来ます。夏前の今時期は着れないので探す人は少ないと思いますが秋の立ち上がり時期には一気に品薄になります。この秋にはウエアハウスから新作が発表されます。あのウエアハウスなのでかなり気になりますね。デニム好きの私はGジャンとセットアップ用のジーンズを手に入れたいと目論んでいます、ここでご紹介した2枚のGジャンにはそろそろ引退してもらうために。デニムがお好きな方、是非お店であれこれ雑談いたしましょう!
2020年7月7日
「もうひと突っ込み...」
オンラインショップの商品ページ、私達が心掛けているのは自分の言葉で書くことです。よく見るオンラインショップの商品ページはオフィシャルサイトページの説明を「丸写し」した商品ページが多いようです。作り手であるメーカーの説明が正しいのは間違いないし、お客様がその部分を知りたいのは勿論ですが何か足りないような...ならば「自分の言葉で」と なりますが、私たちの商品ページも万能では在りません。ページを作った時のタイミングとその後が同じとは限りません。ぶっちゃけ私達SHOPの人間も全ての商品を自分で所有している訳ではないし、商品ページを作ったずっと後からその商品を購入しユーザー目線になる場合も多いのです。所有してから知った「感動」や「あれ?」を思うのお客様と同じです。それをフィードバックするために、その都度商品ページを更新することも心掛けていますが、「あれこれつぶやき」のようなデイリーのブログで" もうひと突っみ"が出来ればその方が良いかもしれません。「鉄は熱いうちに打て!」の精神を忘れないように。
さて早速、LOT.1605を突っ込んでみます。前々回のブログで取り上げた云わずと知れたトロフィークロージングのジーンズです。当店の商品ページにもメーカーが云いたいことは引用で添付しています。ここで突っ込みたいのは" 穿いた感想"つまり穿いて感じた第一印象です、W32inを試着しました。
その第一印象は正にダブルエックスレプリカ!懐かしいフィット感です。
TOPボタンの位置辺りでV字になる前股の浅さやヒップ両脇で僅かに膨らむ感じ、ガッツリ太いわけでもない腿、膝、脛、裾それぞれの幅。ロールアップが似合うのもこのジーンズの特徴です。このジーンズはずっとレプリカジーンズを愛用してきたアメカジ人間、特に1940〜50年代前半のシルエットを穿いてきた方にはきっと安心できる、言い換えれば受け入れることが出来る穿き心地なのではないでしょうか。かく言う私もその一人なので、LOT.1605は穿きたい1本に入れています。
2020年7月6日
「アロハの選び方」
夏の風物詩と言えばアロハシャツ。梅雨の時期でもエアコンが効いた乾いた空気の中でなら涼しく快適に着れます。下手な冷感素材モノよりも涼しく着れる事実を意外に知られていません。今日は入荷したばかりのサンサーフ・ハワイアンシャツを取り上げてみます。
ここで着ている2枚のアロハシャツはどちらも同じ品番で色違いですが、色が違うだけで随分と見栄えが違います。全体を見るとこんな感じ。
アロハシャツと云えばジーンズとの相性はバッチリなのですが、デニム以外のボトムスで着ることの方が多いです。アロハ+デニムは王道の組み合わせなのでカッコイイに決まっていますが、この年齢になると「いかに自然に魅せるか」を考えてしまいます。現地ハワイならリゾート着として半パンで合わせるのが主流ですが私は断然、カーキチノです。
さてアロハシャツは夏を代表するアメカジアイテムですが、全てのアメカジフリークが着ているわけでは在りません。「着方が分からない」「何を選んだら良いか分からない」そんな声をよく耳にしますが、決して難しいアイテムでは在りません。次回は選び方について記載します。
2020年7月3日
「明日掲載します!トロフィーのLOT.1605スタンダード」
独特のザラ感と濃色インディゴで人気のトロフィークロージング・ダートデニムシリーズ。ハウスナンバーをロットナンバーとした不屈の名品!LOT.1605が入荷しました。
TROPHY CLOTHING & CO. LOT.1605 STANDARD
レプリカジーンズの歴史も早いもので30年余り、多くのブランドが生まれ消えていきました。今では認められた本物だけが残る時代です。ダートデニムもその一つ。トロフィークロージングらしいデザインとダートデニムならではの色落ちなど、その魅力を知る良い機会です。
2020年7月2日
「普通にカッコイイCAPです!」
いつもご覧頂きありがとうございます、このブログもついに7月に入りました!夏真っ盛りの話題に集中しそうですがどうぞ最後までお付き合いください。さて7月1回目の今日は本日入荷の新商品...しかも期中の限定モデルです。
THE H.W.DOG&CO.TRUCKER CAP(CAMO)¥9,000
アメカジ界だけでなくあらゆるファッションシーンでピックアップされているブランドです。その彼等が展示会以外の期中でその都度発表する限定モデル。今回はシルエットの良さで多くのファンを持つトラッカーキャップにウッドランド柄を配したミリタリーライクな帽子。これを被るだけでぐっとカッコ良くなれるはずです。少量入荷ですのでお早めにどうぞ、絶対オススメです。