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●2020年1月〜2月
2020年2月28日「デラックスウエア2020年春夏内覧会開催します」
今日で2月も終わりですね、いよいよ春の到来です。実店舗ではデラックスウエアの春夏内覧会を開催いたします。デラックスらしいプリントTシャツの数々...一堂にご覧いただけます。
明日から月曜日までの3日間の開催です、皆様のお越しをお待ちしております。
2020年2月27日「仕上げの違いも知っていた方が良いですよ」
TYPE A-2の仕上げと呼ばれる着色の工程...実は意外とスルーされているようです。既にご存知のとおり、染料仕上げと顔料仕上げに大別されますが、顔料仕上げにピグメントフィニッシュとラッカーフィニッシュが存在する事実を説明しているページは余り見当たりません。実はこの2者では将来の経年変化に差が出るのです。
TOYS McCOY "RWA"はラッカーフィニッシュ。光沢があり丈夫そうに見えますね、その表面から上質な馬革らしさが見て取れます。
同じくTOYS McCOYのV.ヒルツモデルです。ピグメントフィニッシュで歴代のトイズマッコイ製A-2が殆どこの仕上げです。画像からは判断し辛いですが光沢を抑えたマットな表情です。"RWA"すなわちラッカーフィニッシュは塗膜が丈夫で先ず剥がれることが在りませんのでガンガン着れます。最初から光沢が出ているので着込んでいってもさほど変化が出ません。一方、V.ヒルツのピグメントフィニッシュは様々な表情に変化します。肘関節や脇など、皺が定着し易い場所では塗膜が剥がれて下地が出てきます。袖口下側のように力がかかって擦れる場所は、銀面が潰れて艶が出てきます。この艶は鈍い光沢で深みがあるので革好きにはたまらない劣化です。オイルではなく、ワックス系のケミカル剤を薄く塗ってあげればさらにメリハリの効いた艶に仕上がります。

最初から艶があるラッカーフィニッシュと場所によって味の出方が変わるピグメントフィニッシュ。両者の違いを認知した上でA-2選びをしてください。これが正真正銘の「育てる」ことです。
本日、ウエアハウスの人気モデル!LOT.800が入荷しました。もうすぐ3月です、心機一転、新しいジーンズで春を迎えてください。
2020年2月25日「育てると云うこと」
私達が扱うアメカジ衣料についてよく「育てる」と云う表現を使います。お客様からも耳にすることが出来る聞き慣れたフレーズです。ジーンズや革ジャンが多いでしょうか。
これは私物のフライトジャケット。バズリクソンズのTYPE B-15Aです。1945年、大戦(W.W.2)中のモデルです。兵士の増強によって不足した革に変わって採用された新素材は、表地にコットンを裏地にウールを用いたものでした。
裏地にはアルパカの毛を植毛したネットが使われ、それまでのシープシェアリングジャケットと同等の保温性を確保していました。衿にはシープムートンが張られた豪華な仕様です。さて、冒頭の「育てる」と云うことはこのジャケットでも同じです。衿のムートンは毛先がカールし毛束になってきました。新品の衿と比べればその違いは歴然です。カールする経年変化は裏地のアルパカウールも同じでやはり束になっています。
黒塗りのブラス製スライダーを持つジッパーは綿テープなのでジャケットを洗うと縮みが生じテープが波打ってきます。この私物は水拭きはしますが洗っていないのでそれは見られません。波打ったテープは作動性に影響が出ますが、そこは「アバタもエクボ」です。ウールのカールや金属パーツの変化、コットン表生地の退色やニットリブの劣化など、そのすべてがこの時代のフライトジャケットだけが持つ魅力です。「育てる」と云うことは、コットン製フライトジャケットでも十分に経験できる楽しみです。
2020年2月23日「着こなすと云うこと」
私達が取り揃えるアメカジ衣料と呼ばれる洋服は、海外のコレクションに登場するほどの一流ブランドではありませんが、デザイナーの威厳とメイドインジャパンの誇りが宿った拘りの強いアイテムが多いのです。だからと言って着る上で特別な「身構え」や「ルール」は無いと思います。
あるスタッフが着ているサウンドマン。このところよく見る彼のスタイルです。袖を曲げて着ているその姿が目に焼き付いてます。曲げている理由は定かでは在りませんが何か自然でカッコイイ!僕の目には「着こなしているな」...そう映ります。「自分もやってみるか」...。「洋服を着こなす」ってこと、実は何気ない日常の延長に在るものだと思うのですが如何でしょうか。
2020年2月21日「2020年秋冬、フライトジャケットカスタムモデルの動向」
新型コロナウイルスの話題など暗いニュースが多いですが、前を向いて明るく元気に進んでいくことで、現状をクリアしていきたいと思っております。さて、昨日のバズリクソンズを筆頭に今後も各ブランドの展示会が開催されていきます。当店の主力となるフライトジャケットに言及すれば、今やカスタムモデルが主流。着て楽しむのは勿論、史実を究明して歴史を回顧するのもまた醍醐味です。

カスタムモデルと云えば一昨年から登場しているA.V.G.(アメリカ義勇軍)が記憶に新しいところです。トイズマッコイが展開していたB-10(DEATH FROM ABOVE)やバズリクソンズが毎年リリースしてるB-10(23rd FTR/フライングタイガース)もそれに当たります。W.W.2における太平洋戦域は、日本への関わりも深く密接です。第14空軍、第7空軍、第13空軍、第5空軍...多くの航空群が任務を担った戦域です。この空域を題材にしたカスタムモデルの登場はこの2020年も続くのでしょうか。バズの展示会では第5空軍・64thBSをモチーフにしたB-10が在りました。
見覚えのある空軍章とSQパッチだと思います。この先、トイズマッコイがどんなネタを出してくるかは分かりませんが、今やアメカジ界でのミリタリー衣料はカスタムモデルが全盛であり象徴です。当店でもレザー製SQパッチを取り揃え、縫い付けサービスをしたオリジナルカスタムモデルを考案していきますので、楽しみにしていてください!
2020年2月20日「期待どおり!バズリクソンズ展示会」
今週行われていたバズリクソンズ2020年秋冬展示会...欲しかったあのモデル、あのカスタムが並ぶ期待どおりの展示会でした。以下に掲載する画像は過去のカタログから抜粋したものでカスタムモデルは同じ内容ではありませんがイメージはこんな感じです。
カーキ色のN-1デッキジャケットです。全面と背面に配されたステンシル風プリントがバランス良く、着るとかなりカッコイイ!無地のN-1カーキは見慣れているし着ている方も多いのでこの手のカスタムは大歓迎です。
これはカスタムされたネイビーカラーのA-2デッキジャケット。A-2デッキJKTはN-1の後継モデル。本来はオリーブでネイビーカラーは存在しません。バズでは民生用としてリリースしていますが無地だと地味なのでカスタムがお薦めです。
一方、こちらはB-15D...MA-1の前身モデルです。セージグリーンが初めて採用されたのもこのジャケット。パッチを付けたカスタムモデルも良いがシンプルなプレーン(無地)をひたすら着込むのも良いでしょう。衿のファーは最後のシープムートン製で着込むほどに毛先がカールしてきます、シープファーの衿は1930〜40年代の象徴的意匠でU.S.NAVYならM-422からG-1まで、ARMYならB-10やB-15、15Aで見ることが出来ます。さらに重厚な作りを象徴するインナーのウールパイルも特有の経年変化を生み出します。潰れ馴染むことで至福のシルエットを形成していくのです。「自分でヴィンテージモデルを作る!育てる!」そんな楽しみが持てるのもこのモデルならではでしょう。1953年のほぼ1年間しか存在しなかったレアなジャケット...すぐにMA-1に変わってしまいます。カッコ良さとレア度からもお薦めしたい逸品です!
そして本日最後はB-15Bテストサンプル。2016年に一度リリースされていたので久し振りの復活です。B-15Bのコットン製はテストサンプルでしか見られない超レアなモデル。直ぐにナイロンに変わります。B-15やB-15A同様、大戦期のカスタムパッチ(SQパッチ)が似合うのもコットン製ジャケットならではの醍醐味でしょう。

今回、バズの展示会は本当に楽しみでした。この数年、A-2を筆頭に革物ばかりに力を入れてきましたが、フライトジャケット史としてはむしろ革以外の素材の方が採用期間も長く種類も豊富なのです。なので楽しみ方もその分広がると思います。2020年シーズンは、独自を含めたカスタムモデルで”フライトジャケットを楽しむ”提案をしていきたいと思っています。
2020年2月17日「明日から始まる2020年度版バズの展示会」
まだ冬の寒さが残る2月中旬...早くも今秋冬から入荷がスタートするバズリクソンズの新作発表会が明日から東京本社で開催されます。今年はどんな新作が用意されているのでしょうか?楽しみなのは言うまでもありませんが、寂しいニュースも在ります。
BR80532 ROUGH WEAR の43年型"AC-27752"を完全復刻したモデル!1.5mm厚の特厚ホースハイドを強靭なラッカーコートで仕上げた硬派なA-2です。
BR80528 一方こちら、コニャックレッドを思わせる深い色合いが魅力のA-2...数か月に渡ってじっくりと鞣されたベジタブルタンニングをハンドフィニッシュで丹念に色付けされたその色合いは他社では見ることが出来ない魅力的なラセットです。

2019年秋冬、核心的で衝撃的だったこの2タイプのA-2が2020年には存在しない...つまり2019年だけの代物だったのです。なんとショッキングな事か...残念でたまりません。明日の展示会、これらを超える逸品が在るのでしょうか。
2020年2月14日「この時期に重宝するのがライトゾーン域FJ」
季節外れの暖かさもあってか軽い羽織物が注目されています。昨日ご紹介したサウンドマン・バーミンガムやTYPE A-2といったところです、そこで今回取り上げるのがこの1枚。
TYPE L-2Bはあのトイズマッコイのカスタムモデル。以前のブログ(2019年9月24日)でもご紹介しておりますが、あの時は秋の立ち上がり時期だったのでインナーがTシャツなら丁度良く着れるタイムリーな羽織り物として紹介しています。この時期もやはり着れるタイミングは同じでインナーを薄めにすれば着っぱなしで居られる服です。
シャンパンゴールドと呼ばれるウール×レーヨンサテンのライニングはL-2Bならではの仕様です。金糸でレタリングされた織りネームもTYPE A-2とはまた違ったオーラを放っています。
56thFG/61stFSのスコードロンパッチが奢られたカスタムモデルは昨年の春だけの限定モデルでした。プレーン(無地)よりカスタムが施されたもモデルの方がフライトジャケットらしいし価値観も違います。MA-1を筆頭にナイロン物FJが普通に見られる様になった世間でのファッションシーン。在庫はMサイズのみですが、合う方があれば是非狙ってください。着れば着るほどに愛着が沸いてきます。
2020年2月13日「さて、このベストは何?」
前回のブログの中で羽織っていたブラウンのベスト...「これってサウンドマン?」そんな問い合わせをいただきました。2月のこの時期の気候はかなり不安定です、日中は暖かな小春日和でも夕方から深夜の冷え込みは震えあがるほどです。寒さに備えて軽い羽織物を用意しておくのが懸命ですが、インナーにベストを着ている方も多く見えます。
これがそのベスト、サウンドマンのワークベストです。この上にカバーオールやシールのA-2を羽織ってしまえば帰宅時の寒さも平気です。
同じ素材とカラーのジャケットも用意されています。このジャケットがまた人気でベストとセットで購入される方が多いのです。限定色なのでこの機会を逃したら手に入らないという危機感が在るからでしょうか。ジャケットとベストは別々で着ることが出来るので手堅い選択かもしれません。どちらも本日、商品ページを掲載しましたので宜しければチェックしてください。
2020年2月7日「W-1010新色の着用イメージは...」
昨日デビューさせていただいたW-1010の新色2カラー。本日、ミッドベージュの着用画像を掲載しました。
未洗いのMサイズですが上に羽織ったベストとの着丈バランスを考え少し着丈を上に調整しています。普通に着ればもう少し着丈が長くなるはずです。
羽織っているベストは本日入荷したサウンドマンのワークベスト(Marcy)の38inですが同じ茶系なので上手く合います。ベストとのコーディネイトではミリタリーと云うよりワークスウェアイメージが強くなりますね。ベストの下にネルシャツを挟めば今の冬シーズンらしいお洒落な着方になりますよ。

サウンドマンのこのベスト、ダークネイビーが定番ラインでこのブラウンは今春だけの限定カラーです。一両日中に商品ページを作りますのでお待ちください。それと好評のW-1010ですが、前作の人気カラー、マスタードイエローを再生産することが決定しました!入荷は3月の第1週〜第2週となります。これはこれで春色として使えます。
2020年2月6日「ニュートラルグレイ&ミッドベージュ」
今日は本当に寒い1日ですね!大垣でも東地区では3℃くらい、西地区(山沿い)なら1〜2℃くらいでしょうか。夜中なら降雪が在るかもしれません。そんな寒い日の中、待望の新色が入荷しました!
タフニット・W-1010 6BUTTON PILE SHIRT LEVEL2
ニュートラルグレイは軍用飛行機や車両に見られる独特な色。普通のグレイに僅かな青味が混じった独特の色合いです。ミッドベージュはオートミールより濃くライトブラウンより薄いというこれもまた曖昧さが独特でなかなか見ない色...どちらを着ても新鮮です!
生地の裏がパイル状になっていますので温かく着れます。スウェットほど厚くないのでインナーで着てもかさ張らないのがポイントです。艶消しの樹脂ボタンでミリタリーな雰囲気も満載!お薦めの逸品です。
2020年2月4日「Y2レザー2020年のカタログ入荷!」
今年の秋からお取引が始まる老舗レザーブランド・Y2 LEATERの最新カタログが入荷しました。
2019年にはなかった新作も掲載されています。ブランド立ち上げから20余年、特に馬革のバリエーションは業界一ではないでしょうか。オールカラー(68ページ)で圧巻です!数に限りがありますが差し上げますので是非、店頭へお越しください。尚、明日は同社の秋冬展示会へ行ってきます。2020年秋冬の当社のラインナップが大きく変わるかもしれません。どうぞご期待ください。
2020年1月30日「A-2袖リブ交換」
昨日の暖かな気候がウソのように北風が冷たい1日です。冬型の気圧配置とはいえ、例年よりもかなり暖かな冬ですね。本日、お客様よりお預かりしておりましたA-2の袖リブ交換が完了しました。
懐かしいTHE FEWのスペシャルモデルです。レッドシルクライニングにはB.アンダーソンの直筆サインが入る超レアなモデル。あの頃のTHE FEWには夢の様なカスタムモデルが在ったのです。
シルクの裏地はコットンブロードよりも繊細なのでアイロン掛けの下処理は必須です、片側は既に終わっています。
これで完成!裾リブは換えてないのでツートーン仕様のように見えます。この「換えました感」が良く似合うA-2です。ところで最近、レッドシルクライニングのA-2は殆ど見なくなりました。エースパイロットの証とされたレッドシルクライニング。そろそろ商品化があっても良いのでは?
2020年1月28日「見て楽しむA-2」
A-2は着るものですが並べて見るのもまた楽しいものです。愛着が沸いているほどその想いと感動が深くなります。当店のお客様の中にはこうしてアメカジを堪能されている方が多いのです。
この楽しみ方...なにもA-2だけではありません。お気に入りのブーツやデニムも同じです。今日、ホームページの上段に記されるスライド画像を一部追加しましたので、今日はこんなつぶやきになりました。
2020年1月27日「特別なA-2」
当店においてこの時期に一番話題にしたいのがTYPE A-2です。実際、お客様が気にされている(チェックしている)のが多いのもA-2です。
最近注目されているのが、ペイントやSQパッチなどの意匠が施されたカスタムモデルです。せっかくA-2を手に入れるのなら「特別な1枚を」そんな想いの現れでしょうか。
中でもバックペイント物はハイクラス!カスタムA-2の究極に値します。こういったカスタムモデルのリリースに積極的なのがバズリクソンズとトイズマッコイですが、両社とも同じ仕様を2度繰り返さないという暗黙のルールが存在します。ここ最近の市場ではプレーンモデル(いわゆる無地のA-2)のラインナップが淘汰され、種類が減って楽しさに欠けているように思います。ならば、希少なカスタムA-2を手に入れ、仲間との飲み会や自分だけの至福な時間を過ごすのも得策です。着ている人が少ないのもカスタムA-2の特権であり醍醐味です、A-2本来のスタイルはカスタムモデルから...令和2年、新しい楽しみ方のひとつです。
2020年1月25日「V.ヒルツA-2を眺める...」
軽く羽織れるアウターの筆頭と云えば、昨日のカバーオール同様、革物ならTYPE A-2でしょうか。「着てよし眺めてよし」な私物、V.ヒルツA-2
無数の着皺や塗膜の剥離は革モノならではの経歴です。味が出れば出るほどネームプレートや階級章などの付属にも博が付きます。これから春を迎えインナーがだんだん薄くなります。そうなれば袖を通す機会がさらに増すことでしょう。さて次の1枚は左肩に付くAAFデカールなどにフォーカスしたもの。A-2はフライトジャケットなのでこういった衣装があるとさらに引き立ちます。何も付かないプレーンなA-2が多いだけに貴重な存在です。

2020年1月24日「来月入荷予定の新作!」
今日は天気予報どおり春を思わせる穏やかな1日でした。この時期に最高気温が15℃まで上がるのはかなり異例なこと...地球温暖化問題は他人ごとではありません。こんな季節に丁度良いのが軽めのアウターですが春と云えばGジャンと並んで人気なのがカバーオールアイテムです。
これは来月に発売されるサウンドマンのバーミンガムジャケット。バーミンガムジャケットは彼等の定番スタイルですがこのブラウンは2020年春のシーズンカラー(限定モデル)です。普段穿いているU.S.M.C.ヘリンボーンパンツで合わせてみました。ブラウンカラーは糸ではなく生地染めなので適度にムラが出ていてユーズド感が味わえます。穿き古したデニムとの組み合わせはこんなイメージ。
インナーに着たブルーシャンブレイシャツがまた良く合いますね!バーミンガムジャケットのシルエットの良さは既に定評が在ります。2020年春は定番カラーのダークネイビーと合わせた2タイプ。入荷時には是非、チェックしてください。
2020年1月23日「ブラックレザーの存在」
革と云えば馬革、馬革と云えばTYPE A-2、そんな風潮が当たり前の当店にも茶革以外の馬革が在ります。
例えばこの1枚、トイズマッコイがリリースしたジャケット"DALLAS"です。トラッカージャケットの愛称で呼ばれていますが見た目は衿付きのシングルライダースです。
衿付きジャケットは、TYPE A-2と同じように衿の形を調教して初めてカッコ良さが生まれます。吊るしのままで着るだけでは格好良くないのです。
裾や袖口にリブを持たないデザインなのでこの部分に入る着皺もポイントになります。革ジャンを格好良く着るコツは手懐ける(癖を付ける)ことです。白い車と黒い車では見た目が180度違うはず、茶色のA-2と黒いライダースも同じですね。革好きがそれぞれの魅力にハマるのも頷けます。
2020年1月17日「見逃さないで!超レアアイテム」
皆さん、A-2着てますか?ミリタリーコーディネイトはいつもカッコイイ! 今日のあれこれつぶやきは、コーディネイトの要を担うブーツを取り上げて見ました。
Buzz Rickson Shoe Co.SERVICE SHOES M-43
軍物が好きな方なら存在だけならご存知かと思います。映画「大脱走」でのV.ヒルツ大尉が首からぶら下げていたブーツと云えば「あっ、そう言えば...」となるでしょうか。以前はトイズマッコイでもリリースしていましたし、古い時代のリアルマッコイズにも在りました。通称、TYPE 3と呼ばれるラフアウトの軍用ブーツで陸軍の全軍で使用されていました。
細部まで作り込まれた完成度の高いブーツです。ミリタリーコーディネイトは勿論、普段使いにも格好良く履けます。まだまだ冬のアウターが必要なこの時期、足元をM-43で固めれば着こなしのレベルが上がるだけでなく様々な着こなしが楽しめます。
2020年1月16日「W-1010の新色生地入荷!」
連日ご紹介しているW-1010ネタ。本日、生地が入荷しました。
ダークベージュ(手前)とニュートラルグレイ(奥)。ダークベージュはオートミールを何倍にも濃くしたイメージで1920~40年代のアンダーシャツの雰囲気が出せます。オリーブグリーンのパンツにも合いそうですね!ニュートラルグレイは正にミリタリーカラー。飛行機や戦車などの重装備に塗られたグレーがイメージ。杢グレーのようなMIXではなく、フラットな色乗りです。そう言えばあの所さんが時々着ているスウェットやロンTにもこんな色があったような?きっと合わせ易いと思います。在りそうで無いのがイイですね!
2020年1月14日「新色での追加生産決定!」
好評のW-1010パイルシャツ
新色での追加生産を決定しました。カラーはダークベージュとニュートラルグレイの2カラー、今回のマスタードイエローやオリーブとの使い分けが出来ます。
ところでW-1010はどこが人気なのでしょうか?
それはこの素材に在ります。この画像は3回洗ったものですが新品の時よりボリュームが増しています。ふんわりと膨らんだ感じはアメカジ界のスウェットと同じ。この風合いがアウター(Gジャンやネルシャツ、A-2やB-10など)のインナー使いにちょうど良いのです。今の着方なら4月上旬までは着れるので急遽、追加生産を決定しました。入荷は今月末から随時を予定しております。
2020年1月11日「今、丁度いいのはこんな服」
暖冬なのでしょうか、がっつりアウターより軽く羽織れるものでいい。特に家の中がそうで、スウェットだけでは少し肌寒いけどその上にネルシャツを羽織ると丁度良くなる。正にこの時期ならではの着方です。
これはウエアハウスの今季もの。お馴染みのチェックフランネルシャツです。Lot.3104 D-2レッドとC-1ブルー。何にでも合いそうな無難な色柄ですね!
ボトムスを選ばない無難なチェック柄ならやはりレッドに落ち着きます。普通にジーンズ+杢グレイスウェットに羽織るだけでOK!
ブルーチェックは「青が好きな貴方にお薦め!」MYカラーなら説明は無用ですよね、合わせ方はご自身が一番ご存知のはずですから(笑)。

何故この時期に紹介するの?と云うなかれ。”今、一番着たいのがこれ”なのです。商品ページは明日の夕方ごろに掲載しますが、お急ぎならメールかお電話で押さえてください。1点ずつしかありませんので。
2020年1月9日「ご好評のタフニット、今後の予定」
先日、発売させていただいた新作・W-1010はお陰様でサイズ欠品が出始めております。一部のお客様にはサイズ未入荷でお届けが遅れておりますことを重ねてお詫び申し上げます。今回のW-1010の再生産は未定ですが、これから着れる新たなパイルシャツの企画を進めております。
これは次期モデルの衿部分のみを試作したテストサンプルです。カット・オフのロンTEEで3月ぐらいが丁度良いと思います。襟ぐりの形状やデザインはまだ検討中ですが重ね着にも使えるようにしたいと思っています。カラーは新色で2タイプをご用意します。詳細は決まり次第、このブログページでご紹介いたしますのでお待ちください。
2020年1月7日「W-1010...ミリタリー好きならオリーブでしょ」
昨日発売スタートのタフニット・W-1010長袖パイルシャツの着用画像を商品ページに掲載しました。ミリタリー好きな私は迷わずオリーブグリーンを選びますが、意外にマスタードイエローでも革ジャンに合うんですね。
昨日の午後から急に冷え込みA-2ではなく、G-1に袖を通し始めたのですが、マスタードイエローが意外にも茶革にマッチしました。この分ならA-2でも使えそうです。
こちらが欲しかったオリーブグリーン。あえてU.S.M.C.ヘリンボーンパンツで合わせる同色コーディネイトをしていますが、発売前からこれをイメージしていたので私はオリーブを選びます(笑)。皆さんは私のブログに騙されずお好きな方を選んでください。
2020年1月6日「令和2年の新作!タフニットW-1010パイルシャツ」
天気予報を裏切った?寒い1日...風が冷たい真冬の気候です。インフルエンザが流行しているので気を付けてください。さて、お待たせしました!待望のタフニットの新作をご紹介します。
品名ではパイルシャツとハイカラな名前を付けていますが、分かり易く言えば、今直ぐに使える厚手の長袖Tシャツなのです。タフニットでは定評のあるコットンパイル生地、安心のメイドインジャパンです。
春らしく着れる新鮮カラーのマスタードイエローは特に人気で店頭ではオリーブグリーンをリードしています。
それでも根強いのはやはりオリーブグリーン。今回使用しているミルスペック樹脂ボタンとの相性もバッチリ!フライトジャケットのインナーならやはりオリーブは外せません。
近日中に着用画像を追加しますがサイズ感は半袖ヘンリーTシャツのW-3001に近いので通常のサイズ選びで大丈夫だと思います。後日にメルマガでもご案内しますが、既に店頭で売れていて品薄なので早めにご検討下さい。
2020年1月5日「A-2のリペア...ライニング交換〜J.A.デュボウ編(その2)」
今日で年末年始のお休みが終わる方も多いと思いますが皆様にとってはどんなお休みでしたか。新しい年...令和2年がスタートしました、今年は東京五輪開催やアメリカ大統領選、嵐の活動休止など話題も多い1年になりそうです。さて、今年初めての「あれこれつぶやき」は地味に前回の続き。
この画像は前回のブログで掲載した4枚目を裏から見たものですが既に本体への縫製が終了した状態です。A-2の裏側を見る機会はほとんどない方が多いと思います。馬革は1.2〜1.3mm程度の厚さで裏は何も手が加えられていません。なのでブーツのラフアウトより荒々しい見栄えです。ちなみに三つの穴はフックと衿ボタンのオス側の外した跡です。
裾のリブ付けを進めている画像です。すでに背中(革部分)への縫い付けが終わった状態で次はライニングと縫い合わせる作業に入ります。
ここは前身頃の合せ部分。裏からみるとこんな見栄えです。ライニングとの合体が完了するとひと手間を加え裾リブ交換終了となります。その後、次の工程で袖リブの取り付けに進みます。