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洋服の話だけではなく、いろいろな話題で盛り上げたいと思います。
オンオフを問わず、つぶやきますよ(笑)

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●2021年1月〜2月
2021年2月28日「価値の尺度は作り込みに在り」
"港商商会"の名を聞いてこれが何かが分かる方はどのくらい居られるのでしょうか。
東洋エンタープライズの前身で1940〜50年代にかけて商いをしていたそうです。ここで取り上げるスーベニアジャケット(スカジャン)は、当時の工法で作られた素材やパーツを使用して再現されたアイテムです。札にも"COLLECTOR'S SELECTION SPECIAL EDITION"と記されています。
 
 
 
Mid 1950s Style Acetate Souvenir Jacket “KOSHO & CO.” Special Edition “PHOENIX” × “TIGER (HAND PRINT)”
テーラー東洋の名でリリースしているレギュラーモデルとは一線を画する商品です。アメカジを楽しむ手法は様々ですがヴィンテージ物やそれらを精巧に再現したコレクターズアイテムを嗜むのもまた素晴らしいことだと思います。
2021年2月27日「シャツは私の春アイテム」
ワークシャツは本来、1年中で着れる万能アイテムですが私にとっては春アイテム。ネルシャツやウールシャツなど明らかな冬素材なら別ですがシャンブレイやデニムは春に着る方が楽しいのです。ここで取り上げる"フィクションロマンス"もそう。重ね着するのはせいぜいベストぐらいで、素材感を活かしてアウターレスで着るのが多いですね。
FICTION ROMANCE BROWN WABASH STRIPE WORK SHIRT
結構、地厚なのでアウターのように着る時も在ります。擦れてひげが付いてくるとかなりカッコイイと思います。インディゴモデル(SC25551A)と同じ黒塗りのメタルボタンがお気に入りポイントです。
FICTION ROMANCE CASINO STRIPE WORK SHIRT
これは完全な新作です。トランプの4柄が抜染プリントされたウォバッシュモデル。かなりレアです。どちらも色落ちの経年変化が楽しめる逸品です。さて昨夜の酒の肴はこれ。
ニンニク醤油がベース味のトンテキ。ビールが合いますが胃袋が膨れて食べきれないので私は日本酒を飲みます。勿論、白ご飯は食べずニンニク醤油でひたすら飲むのです。
2021年2月25日「品切れ必至!早めにどうぞ」
バズリクソンズ・オリジナルスペック・チノの新色が入荷しました!
「素材良し」「シルエット良し」「価格最高」の3拍子が揃ったチノパンです。次回の入荷は4月まで在りません。後悔する前に買いましょう!
2021年2月22日「フラッグシップモデル、確保できました!」
Dead Stock BlueをはじめDUCK DIGGERシリーズなど様々なテイストでデニムを展開するウエアハウスですが彼等自身がフラッグシップモデルと自賛するジーンズLot.1001XXが再入荷しました。
 
13.5oz.右綾デニム、癖のないシルエット、要所を抑えた縫製手法などある意味、最も自然なレプリカジーンズだと思います。W31〜36inでご用意できます。
2021年2月21日「MY LOVER! RussetA-2」
ご存知のとおりTYPE A-2にはシールブラウンとラセットブラウンが存在します。1933年から正式採用されたサマーフライトジャケットTYPE A-2の前期モデルは殆どがラセットブラウンでした。大戦の後半にあたる1943年以降、軍当局がA-2のカラーを塗り替えシールブラウンを登場させました。A-2はアメカジアイテムの中で今でも憧れの革ジャンですがレプリカA-2の殆どがシールブラウンという現状です。
 
これは10余年前のTHE FEW A-2でライトラセットと呼ばれた明るめのラセットです。今では殆ど見なくなりました。昨年仕入れていたバズリクソンズのA-2にラセットブラウンが在りました。これがまた人気でシールユーザーは勿論、初めてのA-2をラセットでスタートされたお客様もいらっしゃいました。先週行われていたバズリクソンズの展示会、2021年モデルの中にもラセットA-2が在りました。勿論、昨年のAC-18091とは違う仕上げです。この秋には当店の店頭にも入荷いたします。ラセットA-2が在ってこそシールA-2の存在も明確になります。期待してください。
2021年2月19日「ロンTの便利さはご存知のとおり」
昨年秋にリリースしたタフニットのロンT・W-1012は多くに人に愛用して頂いております。半袖Tシャツの上への重ね着やスウェットのインナー使いなど使い道は様々、便利なアイテムとして人気です。そんな中、今回、W-1012と比較検討できるロンTを仕入れました。
TROPHY CLOTHING TR21SS-201 Sportwear Logo OD L/S POCKET TEE
カラーはIndigoとGun Blackの2カラー。どちらも硫化染料を用いた特殊な染色で色落ち具合が楽しめます。インディゴは渋めのブルー、ガンブラックはチャコールグレーをイメージすると分かり易いでしょう。
袖のフライスリブは針抜きタイプ。胸ポケットが付くのも良いアクセントになります。商品ページは明日、掲載します。
2021年2月12日「ここがポイント!」
昨日ご紹介したトロフィークロージングのウォバッシュシャツ。
今日、商品ページを掲載しました。商品が入荷すると必ず試着していろいろチェックしています。他の2名のスタッフとは身長も体型も違うのでお互いで「ああだこうだ」と話しています。
この画像はこのシャツの特徴を捉えた1枚です。先ずは衿...商品ページに記載のとおり高めの台衿仕様です。衿台が高いということは衿の付け位置が高いので衿そのものが強調され立体的に見えます。ボーリングシャツやハワイアンシャツなど台の無いシャツと比べれば一目瞭然です。次にフラップポケット...ストライプ柄をどう配置するかでイメージが変わってきます。このモデルではフラップは地の目どおりなので身生地と同じ縦ストライプですがポケットは斜めになっています。左右で互い違いの配置なのでポケットの存在感が出ていますよね。個性の在る衿と対比してバランス良く配されたフロントポケット、この2点は共に大きなチャームポイントです。せっかくシャツを買うならチェックしておきたいポイントです。さて最近載せていない"酒の肴"ですがこんな画像でご勘弁を。
鳥の唐揚げです。胸肉とモモ肉の2タイプですが両者で食感がまるで違います。どちらもビールに最適ですが一度に二つが味わえて良かったです。
2021年2月11日「トロフィークロージングらしい1枚」
今日の暖かさは3月中旬から末の気候とか。暖かさと寒さを繰り返して春が来るのですね!そうなると最初に着たくなるのがこの手のシャツアイテム。ブルーシャンブレイやウォバッシュなどアメカジならではの素材が魅力です。そこで今日のつぶやきは本日入荷したこのモデル。
この春の新作です!彼等のホームページにはこう記されています。"ブリーチでストライプ柄を色抜きしたウォバッシュ生地。衿元の変形ストラップ、高めの台衿、カーブしたバックヨーク、袖口カフスのギャザー等、30s ヴィンテージシャツのディテエールを生かしたデラックスシャツ。ラッカー塗装のメタルボタン、左胸フラップは刻印入りです。"画像でご紹介してみますね。
 
 
 
各部にトロフィーらしい主張が出ていてしっかりと作り込まれていますね!こう言うシャツは久し振りに見ました。アメカジらしい拘りが詰まったアイテムは最近あまりなかったので嬉しいですね。ゆったりとした身幅でも着丈は長くない...トロフィー流のシルエットです。明日、商品ページを掲載しますのでお待ちください。
2021年2月9日「今年の冬はシープスキンジャケットを揃えます」
私がこの時期に着ているアウターと云えばType B-3やB-6などのシープスキン系、今年の冬は寒いので良く着ます。
A-2やライダースなどの銀付き表革にはない魅力(味の出方)が在ります。
 
2月も半ば、今から真冬アウターを購入される方は少ないと思います、今日のつぶやきをご覧になってシープスキンジャケットが気になった方は是非、あと9か月ほどお待ちください、今年の冬はご覧頂ける様ご用意させて頂きます。
2021年2月8日「そろそろ春アウターの時期」
昼間でも風が吹けば冬の冷気を感じるこの時期ですがすでに春アウターが動き始めました。ホームページの"TOP 8"はまさにそんなアイテムばかりです。
例えばこの商品、ベトジャンもそのひとつ、好き嫌いがはっきり出るアイテムです。アメカジの中ではスカジャンやアロハシャツと並んでヴィンテージラインに属するアイテムです。
 
 
"へたうまな"刺繍も本物のヴィンテージに習った手法で枯れた色使いも同様です。この手のアイテムはいざ探すとなかなか見つけられない代物で着たいと気が付いた時には売り切れも。しかも同じ刺繍の配列(デザイン)ではまず再販されません。時代やファッションが凄いスピードで変わってきている今ですがこの手のアメカジは多分、ずっと変わらないでしょう。どうせ着るなら史実を熟知しているテーラー東洋で着たいものです。
2021年2月4日「寒くても着ています」
暦の上では立春ですが今年は厳しい寒さが続いています。延長された緊急事態宣言の影響もあり、"ステイホーム"が推奨されています。アメカジスタイルが制服の私達ショップのスタッフは、当然お店の中(家の中)でも着っぱなしが出来るスタイルになります。
革物で云えばA-2でしょうか、ライニングが薄いのでストレスを感じません。擦れたり皺が入ったりと、地道な経年変化ですがそれが魅力です。
2021年2月2日「元祖2001XXの特徴」
昨年の秋冬のデビュー以来、絶大な人気を博しているウエアハウスの"Dead Stock Blue"シリーズ。その魅力については説明するまでも在りません。そんな中、彼等の中では定番モデルとして創成期からラインアップしている"2001XX TYPE 1 DENIM JACKET"が入荷しました。
ウエアハウスにはメーカーでワンウォッシュ加工が施されえたDDシリーズ(Duck Digger)が在りますが、今回入荷した"2001XX"はそれ以前から発売されている最古なモデルです。今日のつぶやきは商品ページに掲載した2枚の画像をご紹介します。
例えば袖の作りが違います、通常、袖のパーツは上下2枚で構成されていますが今回の"2001XX"は1枚袖仕立てです。最近ではシュガーケーンが"MADE IN U.S.A."シリーズで46年モデルとして再現していましたね!これだけで後姿がまるで違います。
TYPE 1の特徴の一つ、シンチバックです。"Dead Stock Blue"では新たに復刻された"yuri Buckle"が採用されていますが定番モデル"2001XX"ではブラック塗装されたループタイプです。その他にも細かな違いが見られるのもウエアハウスの拘りです。春、さらに着る機会が増えるデニムジャケット、今一度チェックして見ましょう!
2021年1月25日「2021年春モデルは今月末入荷予定です」
毎回人気のトロフィークロージング・ウォームアップジャケット、前回の入荷は昨年の秋でしたので11月以降、かなり重宝したと思います。この春分は今週末に入荷します。
 

安定のBLACKに加え春カラーらしさが映えるMASTARDの2カラーが入荷します。バイクユースは勿論ですがコンビニまでのひと羽織りなど気軽で手軽な1枚です、この機会に是非どうぞ。
2021年1月24日「これだけ違うメーカー別A-2」
今はA-2が快適に着れる丁度良い気候です。今日のつぶやきはこんなネタで。
 
左)トイズマッコイ、右)バズリクソンズ
どちらもラフウェアをベースにしているので、「台衿仕様」、「オフセットジッパー」など、比較対象の条件は同じです。しかしこの2枚で両社の違いが見てとれます。例えば肩傾斜、元々ラフウェアは傾斜がきつめですがバズの方が顕著です。肩幅にも大きな差が出ていますね。前身の下がり方にも差が出ています、バズの方が着丈が長く見えます。ところがここが盲点で、後ろ面で見ると着丈の差は余りありません。実際に計測するとその差は1.2cm(バズの方が長い)です。ところが着比べると裾から出るスウェットリブの量が明らかに違います。その差は3.0cmに感じるのです。

A-2のシルエットについてお客様からのご質問が以前に比べて少なくなりました。数値を読むことはサイズ選びにおいて重要ですが原型の図面となるパターンでシルエットが決まるといっても過言ではありません。もしサイズ選びでお困りでしたらいつでもご相談ください。
2021年1月23日「スカジャン!今や芸術の域か」
アメカジアイテムを代表するひとつにスカジャンが在ります。かなりマニアックで敬遠していた方も多いと思いますが、最近ではその存在が見直されファッション界でもマストアテムとして注目され始めています。今日、つぶやくネタはテーラー東洋がリリースした新作!詳しいことは商品ページをご覧ください。
“DRAGON” × “BLACK EAGLE”
 
“ROARING TIGER” × “LANDSCAPE”
 
今回の2型はどちらも優れたデザインだと思います。手に入れればきっと世界感にハマると思います。マンネリ化した日常のアメカジスタイルに飽きたら是非着て欲しいです。
2021年1月21日「この顔にピンと来たら!」
 
LONE WOLF CAT'S PAW SOLE "MECKANIC"
私達アメカジフリークが愛用するワークブーツは実に多くのブランドと種類が在ります。この30余年、私も様々のワークブーツを履いてきました。今回つぶやくこのブーツは私物の中でも特に気に入っている逸品...どこがお気に入りかというと革そのものです。ブーツとして求められる履き心地が一級なのです。装備を含めれば70kg余りになる体重を支えるブーツの革、それが優れていないとブーツとしては機能しません。革の厚さや風合いは正にその為のものですがこのメカニックはそこが満たされています。コンストラクションはグッドイヤーウェルト製法なので当然、ソール交換をしていきます。それに耐え得るアッパー(革)でなければなりません。名前やブランドが優先されて、本来ブーツに求められる性能の良し悪しが見過ごされてしまっているブーツ選びが流通しているのも事実です。「隠れた名品」の一つがこのモデルではないでしょうか。ブーツで満足したいのであればこのモデルもその一つです、貴方の満足を叶えてくれる逸品かもしれません。
2021年1月19日「私流...A-2冬の着方」
この1か月間は1年の中で一番寒い時期、コロナ禍でもあり外出を控えたい時期ですが、実際の生活ではそう云うわけにもいかないのが事実です。今日はこんなテーマでつぶやいてみました。
 
 

以前、動画でも似たような着方を上げました。こすると意外に温かくA-2が着られます。A-2フリークの貴方、是非試してください。ところで"マフラー"は和製英語のようで、実際にはスカーフ(Scarf)と呼ぶのが正解のようです。スカーフと聞くと女性の物をイメージしたり、温かさが感じられないと思いませんか。
2021年1月15日「J.A.ドゥボウA-2の存在は...」
今年の冬はかなり寒いので屋外でA-2を着るのは厳しいですが室内なら着っぱなしが出来ます。A-2フリークにとって今年の冬は歓迎ですね!
これは私物のA-2で"THE FEW"のJ.A.Dubowモデルです。着過ぎてライニングが破れてしまったので張替えついでに赤リブに換えました。地味だったノーマルから一変、すっかり男前になりました(笑)。
さて、最近では殆ど見なくなったドゥボウA-2です。それでもBuzz Ricksonsだけは毎年のようにリリースしています。そのブランドポリシー(企業努力)は大したものですね!脱帽です。ドゥボウA-2は台衿を持たないシンプルなA-2の代名詞です。この冬にも見られることを楽しみにしています。
2021年1月11日「インスタへの動画投稿再開します!」
SNSを中心に"動画"の存在が益々色濃くなっている現在。動画と云えばやはり"YouTube"の存在は絶大で投稿する側も視聴する側もダントツに多いのですが、インスタグラムでの動画投稿が急速に増えて着ているのも事実です。2021年は"タフネスワークウエアコム"や"クロージングストアスピリッツ"でもバンバン取り入れていきたいと思っています。次の動画はインスタに載せたものですが気張らずありのままをポンと載せました。
"着易さ優先のトイズマッコイA-2"
"YouTube"ではお店目線の内容重視の動画を、"インスタ"では肩の荷を下ろした軽めの動画をアップしていきます。それぞれ目的に応じて使い分けたいと思います。
2021年1月9日「今尚、最強の米空軍ジャケットです」
昨年末から次々と来襲する冬将軍...私達アメカジフリークにとっては最高の冬ではないでしょうか。ちょっとした外出でも身体を温かく覆ってくれるアウターが要ります。例えばこんなジャケット
バズリクソンズ・B-15D
数あるフライトジャケットの中でもなかなかマニアックな逸品。羊毛の衿はB-10やN-1よりずっと大型、衿を立てて着ればマフラーやストール、ネックウォーマーの必要性は在りません。温かさの秘密は内部構造にあります、COTTON58%WOOL42%の分厚いライニングは2重にした毛布の様な存在感、それが袖の中まで入っているのです。だから着るとこんな感じ。
袖口とウェストのニットリブは外部からの風の侵入を防ぎ体温の流出を抑えてくれます。1947年...70余年も前に発足したアメリカ空軍(U.S.AIRFORCE)では航空機の発達に伴い様々なフライトジャケットを開発してきました。前身のアメリカ陸軍航空隊(ARMY AIR FORCES)を含め私達がアメカジファッションとして取り扱ういろいろなフライトジャケットの中で寒さ対策を思えばB-15Dが最強な部類に入ると思います。次の2枚の画像はB-15Dを彩るパーツを撮ったものです。
インシグニアデカールは他のフライトジャケットにも付いている有名な意匠ですが米空軍のフライト装備である証です。これの在る無しでテンションに差が出る方も多いと思います。経年変化としては色が沈み込んで薄くなるイメージです(A-2などの革に付けられているデカールとは性質が違うので変化の仕方も違います)。
左袖に設けられたシガレットポケットに付けられたCROWNジッパー、ばね仕掛けで引手が戻るクラシカルな技法も再現されています。今は存在しないブランドですが精巧かつ忠実に復刻したのもバズリクソンズ。探しても手に入らない希少なパーツです。
まだまだいろいろなウンチク(拘り)が隠されているこのモデル。表生地のヘヴィナイロンツイルの退色は10年以上の歳月を経て初めて知ることが出来る魅力です。知らずして終えるより経験した方が何十倍も満足できると思います。
2021年1月7日「買っておけばよかったMYサイズ」
今や各社が凌ぎを削るデニムジャケットの市場...先にご紹介しているウエアハウスやデラックスウエアなど、どのブランドも強い拘りと独自のコンセプトで商品化しています。私の中では今日呟くシュガーケーンもそのひとつ。
東洋エンタープライズが所有するヴィンテージ(実物)1946年モデルを復刻したもの。デニム生地は勿論、パターンや縫製、パーツに至るまで其々に特徴が在ります。"MADE in USA"がうたい文句ですが、魅力なのは何はともあれ13oz.のデニム生地の風合いと色合いでしょう!なんとも育て甲斐の在るデニムです。
錆び止めコーティングがされていない鉄製ボタンの表情もかなり好きな部分です。シュガーケーンの中では高額ですが全てにおいて価値を感じることが出来た一枚でした。40in、42inの在庫のみです。
2021年1月5日「DX402AXXはタイトなA-2を着ているみたいだ」
昨日のブログで触れたデラックスウエアのGジャン・DX402AXXの商品ページが出来上がったので、ここでもちょっと呟いてみます。
着用の後姿です。この画像から特徴が読み取れます。細い腕周りは一目瞭然ですが一方で背中の中心部分...バックヨークの下あたりから裾にかけては余裕が在ります。この余裕は旧モデルには無かった部分です。
横から見ると腕全体が細いのが分かると思います。狭めのアームホールとこの腕幅がデラックスウエア流のカッコ良さの原点なのでしょうか。身幅がゆったりしていてもスッキリ見えるシルエットです。次の正面スナップでもそれが分かります。
フィットしている肩周りと腕周りがこの見栄えを生んでいるのですが、まるでタイトなA-2を着ているように見えます。そして節度ある着丈のバランスも見逃せません、他社よりは僅かですが長めの着丈です。フィット感重視なので秋にアウターとして着るのは辛いですが春以降、インナーを薄くしてぴったりと着れば「Gジャンってこんなにカッコ良かった?」そう気づくかもしれません...その点もA-2似かもしれませんね。
体系データ:身長172cm、体重66kg、W31〜32in
2021年1月4日「令和3年がスタートしました」
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

今日から仕事始めの方も多いと思います。コロナ禍ではありますが良い年に成るよう皆で頑張りましょう!さて今日取り上げるのはこの話題。
 
 
デラックスウエアのGジャン・Type2です。昨年モデルチェンジしたType1に習ってDX402AXXもマイナーチェンジが施されています。従来の細身シルエットから一般的なシルエットに変わりました。身幅、腕幅に余裕が出たと思えば分かり易いと思います。

今やデニムジャケットはオールシーズンで着回す重要なマストアイテムで殆どの人が活用しています。そのGジャンはご存じのとおりType1、Type2、Type3が存在するわけですが前者2タイプが圧倒的に支持されており、多くのブランドがリリースしています。当店だけでもシュガーケーン、ウエアハウス、デラックスウエア、トロフィークロージングのそれらが比較できます。今回ここで取り上げているDX402AXXは中心的な価格帯を担うモデルです。拘った縫製もまた魅力!後日、商品ページを更新しますので是非、チェックしてください。