TOUGHNESS WORK WEAR COM. - スピリッツ タフネスワークウェア

ここは私のつぶやきページ
洋服の話だけではなく、いろいろな話題で盛り上げたいと思います。
オンオフを問わず、つぶやきますよ（笑）

◆過去のつぶやき
あれこれつぶやき（2016年11月〜12月）
あれこれつぶやき（2017年1月〜2月）
あれこれつぶやき（2017年3月〜4月）
あれこれつぶやき（2017年5月〜6月）
あれこれつぶやき（2017年7月〜8月）
あれこれつぶやき（2017年9月〜10月）
あれこれつぶやき（2017年11月〜12月）
あれこれつぶやき（2018年1月〜2月）
あれこれつぶやき（2018年3月〜4月）
あれこれつぶやき（2018年5月〜6月）
あれこれつぶやき（2018年7月〜8月）
あれこれつぶやき（2018年9月〜10月）
あれこれつぶやき（2018年11月〜12月）
あれこれつぶやき（2019年1月〜2月）
あれこれつぶやき（2019年3月〜4月）
あれこれつぶやき（2019年5月〜6月）
あれこれつぶやき（2019年7月〜8月）
あれこれつぶやき（2019年9月〜10月）
あれこれつぶやき（2019年11月〜12月）
あれこれつぶやき（2020年1月〜2月）
あれこれつぶやき（2020年3月〜4月）
あれこれつぶやき（2020年5月〜6月）
あれこれつぶやき（2020年7月〜8月）
あれこれつぶやき（2020年9月〜10月）
あれこれつぶやき（2020年11月〜12月）
あれこれつぶやき（2021年1月〜2月）
あれこれつぶやき（2021年3月〜4月）
あれこれつぶやき（2021年5月〜6月）
最新版に戻る → あれこれつぶやき

---

■2021年7月〜8月 2021年8月31日「待っていたRUSSET A-2」
お待たせしました！今年も入荷したA-2ラセットブラウン！今日のブログはズバリそのネタ。 この３年、バズリクソンズから続けてリリースされているA-2ラセットブラウン、それらを手に入れて着用されている殆どの方が本来のA-2スタイルを満喫されておられます。先日呟いたお客様のラセットA-2もその片鱗です。"A-2＝シールブラウン"は、A-2全盛の1990年代に構築されたレプリカ現象ですが、軍服としてパイロット達に着用されていたのはシールほど色が濃くないミッドブラウンA-2でした。いわゆるそれがラセットブラウンです。 是く言う私も実はラセット派、ショップ別注としてTHE FEWのダブルネームやラフウェア実名復刻モデル、トイズマッコイでの42-1401-Pなど様々のラセットA-2を出させて頂きました。 今回、バズリクソンズA-2(BR80495/AC-18091)に袖を通した時、当時の懐かしい想いが込み上げて来たのを覚えています。ラセットA-2は今や希少な存在、他社ではまずリリースしないカラーです。A-2を『さらりと自然に着こなしたい！』そう思うのは皆同じです。着皺や塗膜の劣化が魅せる馬革の魅力はシールブラウンとラセットブラウンでは全く違います。両方を経験することでA-2との絆も深まり楽しみも倍増します！詳細は商品ページでご確認ください。

---

2021年8月30日「A-2にベストなジーンズは...」
このところ多いA-2の話題ですがその理由はA-2を強く押しているからです。コロナの影響から目新しい物より流行に左右されずじっくりと付き合っていける物へ注目が集まっています。A-2は正にそんなアイテム、幸いにもバズのレベルアップとトイズマッコイ25周年という節目の今年は品揃えも期待出来ます。さてA-2を括弧良く着るのはアメカジフリークにとって永遠のテーマです。以前からお話している革の癖付けは必須作業ですがそれだけでは在りません。今日はA-2にベストなジーンズについて呟いてみましょう。 この画像は秋の到来に合わせてA-2を着始めた頃のスタイルです。インナーは当然の如く半袖TEEシャツ、ブーツではなくスニーカーなのも季節柄です。さてここで穿いているジーンズは普段のサイズより１〜２インチアップした33inです。1940年代をイメージしたレプリカモデルでA-2に合わせるジーンズは基本的にこうした太めばかりです。軍服でありレザージャケットであるA-2は、誰が着ても独特のオーラと存在感を発します。その際に大切なのは『気負けしないスタイルを作る』ことです。細めシルエットのジーンズやトラウザースは見た目がすっきりとして綺麗なので無骨なA-2には合わないというのが持論です。なのでゆったりと穿けるXX系モデルがベストです。勿論、大戦期のミリタリーチノも良く合います。最近であればシュガーケーンの1947モデルやウエアハウスのDDシリーズ、DEAD STOCK BLUEがそれに当たります。近くで見るとこんな感じ。   ヒップのもたつきからオーバーサイズなのは明らかです。ある程度、穿き込んで着皺、擦れ、退色が出れば違和感は無くなります。勿論、新品候のA-2ではなく、揉んで癖付けしたA-2であれば誰にも負けないアメカジ王道スタイルが完成します。これから入荷する新作A-2を使っていろいろなスタイリングをご紹介したいと思います。貴方も是非、トライしてください。

---

2021年8月29日「ラセットA-2にしか出せない経年変化」
8月最後の日曜日、今日も変わらず暑いですね。さて昨夜、お客様のラセットA-2を見せて頂きました。2年前にご購入いただいたバズのラフウェアモデルです。   『まだ余り着込んでいないですよ』とのことですが、擦れによる衿の退色は見事です。この部分の味はシールブラウンA-2ではなかなか出難く正にラセット冥利に尽きる魅力な部分です！ 肘に入り始めた着皺周辺は少しずつ退色痕が出始めています。ラセットブラウンの良いところは染色の透明度が高い場合、退色で下地が顔を出すことです。染料を通して魅せる独特の表情はラセットブラウンA-2の場合、より顕著に現れます。これから増々良い味が出ると思います、頑張って育てて下さいm(_ _)m。良い物を見せて頂きありがとうございました！

---

2021年8月27日「どちらもこれからの長袖シャツ」
８月も後半というのに夏真っただ中の気候が続いています、それでも早い方は長袖アイテムを購入されています。そこで今日はこの２枚を取り上げてみました。 どちらもお馴染みの定番アイテムですね。前者はデニム好きが、後者はワークスタイル派が選ばれています。着用イメージはこんな感じ。 昔のウェスタンシャツは着丈が長く裾出しで着るのは無理でしたが今のモデルはそれが出来ます。5〜6回くらい洗うと柔らかくなって馴染みます。そのころには衿やカフスに擦れ味が出てカッコ良くなります。一方、ブルーシャンブレイは生地がヘタるのがデニムより早く、パッカリングなど味が出るのも早いです。好きな方は３年に２枚くらいのペースで購入されています。それを考えるとシュガーケーンの価格設定はかなり嬉しいですね。毎年、無くなるのが早いので夏のうちに手に入れてください。

---

2021年8月26日「今年こそ揃えたい大戦期のシープスキンジャケット」
長かった雨期も終わり、やっと青空が戻ったと思えば35度に届きそうな勢い...週末までは続きそうですね。それでも今日取り上げるのはこんな話。 着用時はいつも襟を立てベルトを締めています。そうすれば体の体温も逃げず温かく着れます。そもそもこのベルトはそう着る為のものですから、付いている装備を活かすのもB-3を着る楽しみ方のひとつと思っています。 肘の宛て革の塗膜の剥離や袖口ウールの離脱などは『着ている証』です。毛先がカールした様は野生の羊と同じ表情です、表革のA-2では味わえないシープスキンならではの『味』が好きなのでこれからも着続けます。さて今年はTYPE B-6とB-3を品揃えに加えれそうです。2016年以来、５年振りのことです。A-2と共に大空を舞ったソルジャー達のユニフォーム、シープスキンジャケットの魅力をお伝えできるように頑張ります！

---

2021年8月24日「A-2の中での赤リブモデルの存在は...」
今日もA-2の話題で盛り上がりましょう！
さてヴィンテージA-2を文献で見るとリブが赤いタイプを見つけることが在ります。通称、『赤リブモデル』と呼ばれるあれです。何故、赤リブが使用されているかは定かでは在りませんが、元々ニットリブは消耗パーツ。穴が開いたり破れたりダメージの多いパーツです、兵士の多くは配属されたエアフォースベースで付け替え修理をしていたようですが、供給パーツの中に赤いリブが存在していたのでしょう。シンプルなA-2もリブの変更でかなりCOOLに映えますね！流石、欧米人のエリートパイロットはお洒落ですね！さて赤リブA-2を実際に着用するとこんなイメージです。     赤リブが付けられる馬革はシールブラウンが圧倒的に多いのも頷けます。今年はバズリクソンズ・42-18775-Pやトイズマッコイ・AC-23380がこういった赤リブモデルです。今から楽しみですね！

---

2021年8月23日「A-2は永遠のアメカジマストアイテム」
30余年前にリアルマッコイズとのお取引が始まって以来、ずっと取り扱っている米陸軍航空隊のフライトジャケット・TYPE A-2はアメカジアウターの中でもずば抜けて格好良く『所有すること』、『それを着ること』への憧れはいつの時代でも変わらないと思います。   今年も数型のTYPE A-2が入荷します。商品ページは勿論、このブログを通して魅力をお伝えしていきたいと思っております。

---

2021年8月22日「"LOT.2605"のディテイル」
ここ大垣はまだまだ不安定な気候が続いていてスカッと青空が見えた日が在りません、こんな長期の雨期は記憶にないですね。さて先日のブログで取り上げた私物のデニムジャケットのディテイル画像を撮りました。     こうしてディテイルを見ていくと其々、しっかりと作られているのが分かります。年に2回程度しか作られない商品ですが入荷すると毎回、完売してしまいます。今年はこんな気候なので動きが早く、先日入荷した"LOT.2604"ダートデニムカバーオールもあと38inだけとなりました。今から9月の入荷が楽しみですね。

---

2021年8月21日「リクエストが在りましたので」
昨日掲載したバズのA-2は、ラフウェアの実名復刻モデルですが『雰囲気の出た衿ネームの画像が見たい！』そうリクエストを頂きましたのでここでご紹介いたします。   プロパティ(軍の所有物を意味しています)ネームが追加され2枚が付けられる42年モデルはツインラベルと呼ばれています。やはり趣が違います。2枚目の画像はややアンダー気味のカットですが光を宛てて撮っているのでアニリンハンドフィニッシュの特徴である"透明感"が出ています。このフィニッシュはじっくり着込むと擦れた部分だけが薄っすらと退色し新たな艶を生み出します。正に飴色とはこのことでしょう。離れてみれば色濃いシールブラウンです。1枚のA-2で2度楽しめるのも特徴です。

---

2021年8月20日「今年のバズリクソンズA-2は...」
昨日入荷したラフウェアA-2を見て思ったことですが”ハードルが上がった”それが率直な意見です。そう書くと随分偉そうな言い回しになりますが昨年までのそれとはまるで違うのです。既に配布されているカタログの写真からでも分かるほどです。ベースの馬革の厚さもしっかりと確保され仕上げ（染料や顔料）も丁寧です。勿論、縫製のレベルも上がっています。細かな運針や裏糸のテンション、コバステッチのバランスなど正にプロの仕事です。次の4枚の画像で先に掲載していたトイズマッコイ・ペリーA-2と比較して見て下さい。商品の下げ札が無ければメーカーの判別が出来ないレベルです。     今年から価格が上がったバズリクソンズですが価格に見合った正常進化と言って良いでしょう。今年のA-2商戦がスタートしたばかりばかりです、クオリティに差が無ければブランド選びの決め手は何処に在るのでしょうか。これは私個人の意見ですがそのヒントはメーカーが目指すコンセプトの違いに在ると思います。カタログやメーカーサイトからそれを知るのは難しいですが販売のプロであるショップの人達からそれが聞けるかもしれません。

---

2021年8月19日「私にはGジャンではなくワークジャケットです」
『雨、よく降りますね』が挨拶代わりになっている昨今ですが気温が低いのは嬉しいことです。お陰様でこの1週間は殆どデニム三昧の毎日。 この春から着始めたトロフィークロージングのLOT.2605を半袖TEEシャツの上に羽織るだけのスタイル。"2605"は裾の絞りが無く寸胴なスタイル、加えてサイズを上げて着れば着丈が長くなるのでGジャンと云うより丈の短いワークジャケットのように見えます。 ボトムスはいつもの"1947"ですがダートデニムとの生地の違いと洗濯回数の違い("1947"は"2605"より穿き始めが早かった)から近くで見ると色と表情が異なっているのが分かります。よくデニムは『育てる』と表現されますが、私の経験上、デニムはその性格によって育て方を変えて行かなければ良い味が出ないと思っています。例えばざらつきが強く糸が柔らかいダートデニムはなるべく洗わずに生地が潰れる(フラットになる)まで着続けるなど、そこがデニムの面白いところで在り、奥深いところです。そこは別の機会でお話します。今日は最近夢中のトロフィークロージング"LOT.2605"を取り上げてみました。
※この"2605"は現在欠品中ですが9月の入荷予定です。

---

2021年8月17日「ダートデニムの色落ちは！？」
今日、つぶやくのはこちら。 トロフィークロージングデニムの代名詞、DIRT DENIM(ダートデニム)は表面のごつごつとしたザラツキ感が特徴です。その為、納品時(メーカーウォッシュプレス仕上げ)のままで着ているとその風合いがそのまま伝わってきます。『その着心地が癖になる』と云うファンも多いです。さてこのデニム、色落ち具合はどうなのでしょうか。 これはスタッフが約3年穿いたLOT.1605です。適度に入ったヒゲや擦れた部分のフェードアウトがカッコイイのですが一番の特徴は点落ち感ですね。ザラザラとした風合いのデニムはサムライジーンズなど他社にも在りますがすべてが点落ちするわけでもありません。ザラツキ感と点落ちが同居した"経年変化"はダートデニムの特徴と言って良いでしょう。そしてもう1枚。 擦れて穴が開いた膝とロールアップした裾のスナップ。破れたジーンズを見る機会は余り無いと思いますが、インディゴ染めの経糸と生成りの緯糸の色具合はこんな形で見ると良く解ります。それとセルビッジ...脇割の耳を見ると黒と黄色の糸が端に入れられています。サムライジーンズは刀耳と云う愛称で錦糸が使われていますね。黒×黄もトロフィーらしさでしょう。こんな楽しみ方が出来るのもデニムの良いところです。

---

2021年8月16日「これも人気で入荷待ちが多かった逸品」
今の長雨は2度目の梅雨と云われています、気象状況も過去が当てはまらないのが現実なのでしょうか。それでも朝夕は随分と気温が下がり秋風が気持ちがいいですね。そうなると羽織りたくなるのが性(さが）でしょう。今日は本日入荷したトロフィークロージングのカバーオールです。 ざらつきの強い独特のダートデニム生地が使われたトロフィーの人気アイテムです。カバーオールの名称ですがワークコートと云うよりショートジャケットに近いイメージです、38inを着てみました。   前を閉めれば確かにカバーオールですが、2枚目の画像でわかるとおりシャツの着丈と同じくらいなのでヘヴィアウター感は全くありません。この気軽さがこのジャケットの最大の特徴です。Gジャンとほぼほぼ同じタイミングで着れるのでデニム好きには楽しめるアウターですね。在庫希少です、お早めにどうぞ。

---

2021年8月14日「アメカジ概念が変わる1本」
記録的な大雨が続いています、過去にも珍しい長雨のお盆休み、河川の氾濫や冠水、土砂災害などが起こる可能性が大きいだけに予断を許しません、どうぞお気を付けください。 さて本日、コリンボのモンキーパンツを掲載しました。12日取り上げたあのユーティリティパンツです。試しに試着しました、Mサイズでこんな感じです。実寸で88cmありますのでベルトで絞り込む穿き方になる方も居られると思いますが、腰骨に引っ掛けて穿くのが良いと思います。サイドのポケットを利用すれば手を入れて穿くことも出来ました。   足を入れて直ぐに分かるのがシルエット。デザインこそ生粋の軍パンですがシルエットがまるで違います。今のカジュアルスタイルを象徴するかのシルエットです。若い方なら尚更、抵抗なく穿けるでしょう。これならカッコイイお父さんが演じれます。アメカジと云う枠を超えたカジュアルスタイルを『軍パンのディテイルで穿く』。これも現代のアメカジスタイルの一つです。

---

2021年8月13日「ときにはOFFブログも」
今日の雨は尋常じゃなかったですね、西日本を中心に災害級の水災が出ています。この雨、来週後半まで続くようですので当該地域の皆様、どうぞ用心ください。こんな1日でしたのでお店にはほぼ誰もいらっしゃらなかったので今日のBlogは酒の肴でお許し下さい。   昨夜の夕食のメインディッシュ"雪松"の餃子での水餃子。群馬県発祥の餃子が流行りの無人販売で手に入ります。勿論、焼いて食べても美味いですが水餃子もオススメです。 餃子とくれば日本酒よりビールですね！最近、ハマっているのはこの"Spring Valley"クラフトビールと命名された麒麟麦酒の一品。これがまた美味いのです！まだまだ暑い夏が続きそうなので暫く続きそうです（笑）

---

2021年8月12日「アメカジ商品の見極め方」
活発化した秋雨前線の影響で梅雨末期と同じ気候に入ってしまった日本列島...せっかくのお盆休みも湿っぽくなってしまいましたね。さて気分を変えて今日はこんな話。
私達が好きなヴィンテージアメカジはかなり特殊な世界だと思いませんか？世間の流行からは程遠いし、価格も驚愕！それでも良いものは常に売れていきます。しかし『売れる物』と『売れない物』には明確な差が在るのです。例えばこんな商品。 本日入荷したコリンボのミリタリーパンツです。U.S.M.C.(米海兵隊)のユーティリティパンツをコリンボ流に表現したモノです。次の2枚の画像をご覧ください。   このパンツの肝となるのはオリーブヘリンボーン生地でその色合いや風合いが見極めポイントになります。画像から十分にその雰囲気が伝わると思います。ヴィンテージ衣料をレプリカする場合、実物に近づけるという視点も大切ですが、商品そのものに雰囲気が出ているか否かかなり重要です。ヴィンテージアメカジのアイテム群は買って着用した時、すぐに格好良く着れる訳では在りません。『穿き倒す』『着倒す』ことで出る着皺やシルエットの変化、退色や擦れによる生地の劣化を経て完成していきます。自分が格好良くなる題材としてその商品の善し悪しを見極める一つの術は、その商品が持つ"雰囲気の在る無し"で決まると思います。※こちらの商品は後日掲載いたします。

---

2021年8月10日「ペリーA-2が美しいと云われる要因」
先日入荷したトイズマッコイ製A-2ペリースポーツ、ベースとなったのは1942年42-16175-Pですがヴィンテージコレクターの間ではブロンコA-2と並び『美しいA-2』として評判のようです。今日はその片鱗をご紹介したいと思います。 先ず注目したいのは衿...バランスの良さがポイントで剣先(衿先)の形も綺麗に出ています。ラフウェアやスタースポーツはかなり大きい衿なので見比べると分かります。次の画像で確認出来ますがフロントジッパーが左側（正面から見て右側）にオフセットされています。 A-2は比翼仕立ての為、ジッパーの取り付け位置が左にオフセットされます、前身ごろのパーツが左右で同じ場合はこうなります。ちなみにJ.A.ドゥボウやエアロレザーはジッパーのオフセット量を加味して左右の身頃で幅を換えていますのでジッパー位置はオフセットされず中心になります。洋服のパターンとしては左右でパターンが違う方が正しいのですが、A-2は軍服なので生産コストや利便性の為、そのまま使用さていたと思われます。次の画像からポケットの付け位置が違うのが解ります。   上2枚はラフウェアです。白でマーキングした幅が違います。ポケットの付け位置が左右対称では在りません。これは先程のジッパーオフセットが関係していて、A-2の前中心をどこに置くかの解釈の違いの現れです。ラフウェアでは前中心をジッパー位置にしています。次はペリーA-2です。   付け位置が左右対称ですね、ペリーA-2もオフセットジッパーですが前中心を右前身ごろの外端としてポケット付け位置を割り出しています。両社の考えの違いがこうしたポケット位置の違いになっている訳ですね！A-2を着用している時、横から見て『ポケット端と脇線までの幅が違うと格好悪い』そう判断してパターンを引いたペリースポーツの拘りが見えた一面でした。『美しいA-2』と言われる由縁です。

---

2021年8月9日「青スカジャンの恰好良さ」
米兵たちが愛用したスーベニアジャケット...スカジャンですが色柄共に実に多くが流通していました。今日取り上げるのは私が個人的に好きな色、青スカジャンです。先ずは着用イメージ。   私はスカジャンを格好良く着るポイントはボトムスだと思います。米兵は41カーキなどのチノパンに合わせてたのですが、やんちゃカジュアルで着るなら断然、ブルージーンズです。それも色落ちが進んでいない濃いインディゴデニムの方がオススメです。そんなジーンズに合わせるなら青スカジャンがカッコイイ！アセテートレーヨンの光沢あるブルーとデニムとの相性は抜群！これぞクールな男のヴィンテージアメカジファッションです。この秋冬も多分、スカジャンが流行ります。是非、今からチェックしてください。

---

2021年8月7日「スカジャン、どう選ぶ？」
アメカジ・ヴィンテージ衣料の中で特に強いオーラを放っているものの一つにスカジャンが在ります。誰もが持っている超メジャーなアイテムではありませんが、『似合えば着てみたい！』そんな思いを抱く方も多いアイテムです。そこで今日は Tailor TOYO・Mid 1950s Style Acetate Souvenir Jacket "WHITE TIGER"×"DRAGON"(TT14650-219)を例に取り上げてみます。 テーラー東洋のスカジャンは両面共に刺繍が入る豪華な仕様です、でこちらは裏面...と言っても表裏に作りの差はないのです。さて、スカジャンって何を基準に選べば良いのでしょうか？お客様の多くが気にされるのは刺繍の図柄です。元々、米兵へ売り込むために誕生した柄入りジャケットなので日本らしさをテーマに様々なモチーフが在ります。だから刺繍がチェックポイントなのも頷けますが、私はボディの色使いにも拘ります。実際に着比べてみました。   『どうでしょう！？刺繍よりも色合いに目がいきませんか？』１枚のスカジャンも表裏でこれだけ見栄えが違います。刺繍も大切ですがボディの色合いの違いだけでこれだけ雰囲気が楽しめるのです。スカジャンは存在感の強いアイテムです。好きな方は多分、自分が着る世界を常にイメージしています、ライブやイベントは勿論、車やバイクで着たいなど世界は無限です。１枚で２度楽しめるテーラー東洋のスカジャン、魅力は刺繍だけではありませんよ。

---

2021年8月6日「入荷したペリーA-2をチェック！」
この暑い時期にA-2の話？そう思われる方も多いと思います。何故、今なのかと言えば『そろそろ秋冬の情報が聞きたい』と言う声が出始めているから。今日、取り上げるのは本日入荷したトイズマッコイ製ペリースポーツウェアモデルです。先ずは２枚の画像から。   今日のブログはこの２枚の画像に集約されています。先ず最初にお伝えしたいのは革の色合いです。黒っぽくないシールブラウンです、光の当たり方によっては赤味も感じられます。商品ページではアズキ色の濃い感じと書きましたがビターまではいかないチョコレート色にも見えます。それとこの光沢感...旧マッコイ時代からずっとそうですが、馬革に一定の光沢を求める声は多いのです。ワックスやオイルを入れなくても表面が艶々していれば高級な馬革に見え、そこに魅力を感じるのです。そして細かな皺は馬革ならではの表情。着用前、既に出ている皺っぽいものはシボと呼ばれる自然の表情で、牛革とは異なる顔を見せます。

TYPE A-2は一般的なファッション衣料では在りません。ヴィンテージ古着を模範とした日本が誇るレプリカモデルです。そこにウン十万を投資するのであれば、革の表情が大切なのは最もです。実際に触れた感じは良かったです。10月になればトイズからはラフウェアモデルが、バズからはラフやエアロタイプ、ブラックレザーのウイリアムギブソンも入荷します。これから少しずつテンションを上げて行きましょう。

---

2021年8月5日「商品ページとブログページとのリンクについて」
今日も本当に暑かったですね、流石にこの暑さの中でのバイク通勤は尋常では在りません。昨日の定休日にキックスタンドを換えました。 今までのタイプはバイクの傾斜が強く、見た目に『ちょっと傾き過ぎじゃねえ？』そんな不自然さが在りました。今回１インチUP（長い）タイプになったことで何とか見た目も自然になりました。しかしこの暑さの中での作業は正に地獄...他の作業もあって約4時間弱の間、外に居ました。その後、殆ど水のシャワーを浴びてクールダウンしましたが、頭がフラフラでヤバイ体調に。皆様も『このくらいと気を抜かず』どうぞご自愛ください。

さて、このブログも既に4年半、長い間お付き合いを頂きありがとうございます。しかし実際のところ過去のページを改めてご覧になる方はなかなか居られないのではと思います。どこに何が書かれているのか探し出せないのも要因...そこで今日、商品ページとブログをリンクさせる作業を行い始めました。商品ページとブログでは言い回しが違うことも多いので両方で確認していただいた方が良いと思いました。まだまだ少しずつですが皆様の参考になれば嬉しいです。

---

2021年8月3日「タフニット・ネームプレート取り付けサービス」
5月30日のブログでご紹介したミリタリー調ネームプレート。『俺もやってほしい！』そんなお声にお応えさせて頂きました！      
本日よりネット通販でも行えるようになりました。タフニットの5品番の中からお好きなタイプをお選び『ネームプレート取り付けサービス』の商品ページ（500円税別）を追加購入頂くことで決済が可能となります。複数枚のTEEシャツに付けたい場合は、複数枚分の『ネームプレート取り付けサービス』を選択してください。詳しくは商品ページでご確認ください。

---

2021年8月2日「ウエアハウスLot.4601プリントTEEシャツ２型の画像を差し替えました」
ウエアハウスの人気シリーズ！Lot.4601はスラブ糸が表現するシャドーストライプ生地の風合いが特徴です。今回取り上げる２型は過去モデルですがデザインとカラー共に人気のモデルです。 どちらもキーカラーになっているのがオレンジです。水性染み込みインクのプリントは洗い込むと薄く退色して行きます。その速度がゆっくりなのが楽しめるポイントです。ちなみにこれは10余年前の私物です。 オフホワイトにも黄ばが出て良く言えばヴィンテージのようになっています。ネイビーカラーのプリントに色斑が出ています、これがLot.4601のプリントの魅力ですね！

---

2021年8月1日「じっくり育てたいクロンダイクレザー」
先日入荷したレッドウィングのアイリッシュセッターブラック。レッドウィングを代表する６inハイトのモックトゥスタイルの茶芯革を使用したヴィンテージライクなモデルです。 1950年代後半〜60年代初頭に使われていたIrish Setter刺繍タグが復活！しかも茶芯革となればこれだけでテンションが上がります！本日、商品ページに着用イメージを掲載しました。   以下に履いた印象を記載します。
革は硬めですがクローム鞣しとは違い足型に馴染む感じです。同じブラックレザーのブラッククローム（クラシックモックトゥ）やブラックフェザーストーン（ベックマン）とは明らかに違います。履き込んで皺が入り馴染むと見違えるほどカッコ良くなりそうです。ジーンズやワークパンツは勿論、コーディネイト次第ではミリタリーパンツにも合わせることが出来そうです。是非、育てて下さい。2枚目の画像の右足が特に気に入っているカットです！

---

2021年7月31日「Type2とType3のシルエット」
7月も今日で最後、明日からは8月ですね！メダルラッシュに沸くオリンピック"TOKYO2020"も後半戦、蒸し暑い気候の中、コンディション維持が大変ですが選手の皆様、頑張ってください。さてそんな中、今日は2タイプのGジャンの着用画像をご紹介します。 38inを着ています。広めの肩幅とアームホール、ゆとりの在る胸周りが見た目以上に着易いです。世間でGジャンと云えばこのデザインです、Gジャンの王道ですね！ こちらは36in着用例、私の体形ではアンダーサイズです。Type1、Type2はボックス型なのでType3より着丈が短い作りです、ここでは36inですので明らかですね。20余年前の着方の様です（笑）。Gジャンのサイズ選びで重要なのはサイズ表記と身長の関係をよく考えることです。以下に目安を記載しておきますので参考にしてください。Sサイズ(36in):165cm-169cm、Mサイズ(38in):170cm-174cm、Lサイズ(40in):175cm-177cm、XLサイズ:178cm-180cm...こんな感じです。LとXLでは身長の許容範囲が狭くなるのはあくまでも見た目のバランスを考慮してのことですが、この数値は私の個人的見解ですのであくまでも参考程度にしてください。シュガーケーンの２タイプのGジャンは8月上旬の入荷予定です。

---

2021年7月30日「２倍楽しめるのがテーラー東洋スカの良いところです」
今日も暑いですね！まだ体が順応しきれず気が付いたら熱中症に...なんて怖い話もありそうです。無理をしないでくださいね。さて、昨日取り上げたテーラー東洋のスカジャン、実はリバーシブルで着れるのをご存知ですか？   ブラックイーグルが凛々しいこのモデル、実は昨日取り上げたブルー地のスカジャンの裏面なのです。表面には龍が描かれていましたね！全く別物です。世の中にはいろいろな洋服が在りますが、スカジャンのような楽しみ方が出来るアイテムは他に在りません。魅力が２倍と言うのも嬉しいですね。

---

2021年7月29日「この秋に気になるアウターは？」
夏の真っ只中ですが早い方は秋冬物が気になると思います。このところ取り上げているデニムアイテムは不動の人気ですが、それとは別に妬けに気になるアイテムが在ります。例えばスカジャンもその一つ。   正式名称はスーベニアジャケット、日本での駐留米兵たちが好んで着用したものですがこれがまたカッコイイのです。『鷹』『虎』『龍』の他、『富士山』『五重塔』『舞子』など日本の風情を描写したモノなどそのデザインは実に豊富です。今年もいろいろなスカジャンが入ります、今から楽しみですね！ それと人気のRed Wing Botts "IRON RANGER"No,8083が明後日に入荷します。今回も各サイズ1点のみですのでお見逃しなく。

---

2021年7月27日「作り込まれたモノが持つ魅力！」
このところデニムの話題が多いのですが今日はシュガーケーンのデニムワークコートを取り上げてみます。 カバーオールジャケットと呼ばれることが多いこのアイテム、1920〜50年代のアメリカ、『人』や『物』を運ぶ主要な手段として鉄道の発達が在りました。シュガーケーンからリリースされているこのモデルは鉄道作業員達が着たワークコートです。   労働者たちの団結意識の現れとしてつけられたユニオンラベル（ユニオンチケット）やゴールドメッキが施された首振りタックボタンなど、それらが持つ独特のディテイルを観察することが出来ます。アウターなので夏が終われば着る機会も多くなります。生地の擦れによる摩耗や退色、縫製ステッチの劣化など使用されている11oz.デニムも勿論、経年変化が楽しめますが、衿のプリントネームやユニオンラベル（ユニオンチケット）にも同じような遣れ感が出てきます、その劣化を観察しながら付き合っていくのが醍醐味の一つだと思います。

---

2021年7月26日「準備期間中に手に入れましょう」
先週末の4連休は如何でしたか？勿論、仕事だった方も多いと思います、何はともあれお疲れ様でした。
しかし今年の夏もしっかりと暑いですね！アツイ言えば開催中のオリンピック、日本の金メダルラッシュがうれしいです！
さて、今日のつぶやきはGジャンの話。 Type2とType3...其々に同じデニム素材のジーンズが在りますのでセットアップが出来ます。現在は欠品サイズが多いですが、商品ページは在庫を〇にしております。納期を記載していますので入荷後の出荷となりますが、タイムリーな時期には完売してしまいますので早めに手に入れて下さい。在れば便利なデニムジャケットです。経年変化も楽しめるデニムの楽しみ方も魅力ですよ。

---

2021年7月24日「見逃しアイテムですがLサイズ限定」
今日も一日暑かったですね、35度を超えると完全に危険域で炎天下には居られません。さて今日のつぶやきはこんなアイテムを取り上げました。   なんともストライクなデザインです。ミリタリー系のTEEシャツはアメカジアイテムの中では超人気です。トイズマッコイやウエアハウスにも当然、存在するモチーフですが、ここに取り上げたバズは彼等のそれらとはまた違った雰囲気を出しています。特に凝ったデザインと云う訳では在りませんが普通にカッコイイのです。1枚買えば結構長く着れるアメカジブランドのTEEシャツ。このモデルは2019年モデルとちょっと古めですが、今でも新鮮なオーラを放っています。ネイビーカラーのLサイズ限定ですがサイズが合う方は是非、どうぞ。

---

2021年7月23日「1947Type2のシルエット」
いよいよ開幕したTOKYO2020オリンピック。コロナウィルス感染症の対策以外にもいろいろ騒がれていますが私は選手たちの活躍が楽しみです。それを見て沢山の元気をいただいています！仕事柄、ハイライトで観ることが多いと思いますが、充実した期間です。
さて今日のつぶやきは先日も取り上げた1947Type2デニムです。 今回、商品ページに新たな試着画像を追加しました。   スタンダードな1947モデルを改良し、すっきりさせたシルエットは素直にカッコイイ！と思います。ジーンズの視覚的魅力のひとつに後姿が在ります。特に尻周りの見栄えは重要で、そのジーンズの性格を決定つける大きな要素です。1947Type2のヒップポケットの大きさや形状は、スタンダード1947モデルと同じで正にXXイメージです。このモデルも隠れた名品ですね！※32inを穿いています(身長172cm、体重66kg)

---

2021年7月22日「着るのはもう少し先、今は見て楽しむ」
1年で一番暑いこの時期は半袖TEEシャツかアロハシャツしか着ないのですが、ハンガーに掛かっているこいつを見るとつい袖を通したくなります。 シュガーケーンのシャンブレイシャツです。このシャツの魅力はどこに在るのでしょうか？私はその魅力を『見た目』と『経年変化』に在ります。     ブルーシャンブレイはワークシャツですが私には軍物シャツです。ファティーグパンツに合わせたりアーミーハットを被ったりすると気分が高騰します。着込んでいくと擦れて生地に中古感が出ます。洗い込めば退色します。そんな変化を体感していくのが楽しいのです。着れるのはまだ先ですが、新品とは明らかに違う表情が出始めた私物を見ているとそれだけで『買って良かった』と思います。

---

2021年7月19日「つい洗ってしまった"1947"デニム」
4月末から穿き始めていたS.ケーン"1947モデル"、まだ2か月半(実際に着用したのは55日前後)ですが水洗いと濯ぎ洗いをしました。ヒゲやハチの巣はまだ薄っすらでしたが洗わないと耳のアタリや風合いが出ないのでそちらを優先しました。   予定より早く洗ってしまったのでここからはじっくり穿き込んで、今度は擦れを付けヒゲを安定させたいと思います。

---

2021年7月17日「相性抜群！」
今日、東海地方も梅雨明けしました！例年より2日早いとか。さてさて、今日のつぶやきも入荷したての定番秋モデルです。 シュガーケーンが得意とするウォバッシュストライプのレッドバージョン。この夏は半袖をご紹介していますがそれもこの長袖モデルがベースです。このレッドウォバッシュストライプ生地、一見派手ですがブルーデニムとの相性が抜群で何と合わせておカッコイイのです。 如何ですか？カッコイイですね！例えばカバーオールジャケットを脱いでもデニムのワークCAPやデニムファティーグハットなどを被っていればカッコ良さがキープされます。これぞアメカジ本流ですね！貴方も是非、決めて下さい＾＾

---

2021年7月16日「似て非なり...2つの"1947"」
以前にお話ししたとおり、この時期は定番物の入荷時期にあたります。今日のつぶやきは当店も注目しているシュガーケーンデニムの話。 前者はその名のとおり1947年のXXモデルを模範とした生粋のレプリカモデル。一方後者は、1947モデルのシルエットを改良し生地を12オンスにしたタイプ２と呼ばれるジーンズです。次の画像は両者のシルエットを比較したもの(共に34in） タイプ２は1947モデルのタイトモデルと理解されていますが実際に比べると解釈に注意が必要です。つまりタイト＝スリムではないのです。1947モデルはXXデニム時代を代表するシルエットで膝と裾幅が確保されたガッツリなストレートです。ちなみにこのストレート具合は他のブランドでは余り見ることが出来ません。多くのレプリカデニムは膝から裾までがやや細いストレートが多いのです。しっかりと太いのは最近ならウエアハウスの"DEAD STOCK BLUE"シリーズぐらいです。この1947モデルを改良したタイプ２も膝と裾幅はしっかりと確保されています。

シュガーケーンは後に"TYPE 3"と"2021SLIM FIT"をリリースしています。タイプ３以降の２型はどちらも裾幅が狭いスリムフィット、タイプ２は1947モデルの余分をそぎ落としたストレートであることを改めてお伝えしたくて取り上げました。ストレート派の私は1947モデルを31inで穿いていますが、タイプ２を32inで穿いてみるのも楽しいと目論んでいます。両者は生地が違うので色合いや後の風合い、色落ちに差が出るからです。

---

2021年7月12日「タフネスのショートパンツ」
毎日、蒸し暑い日が続いています、梅雨の末期はいつもこんな感じ。シュガーケーンの"1947MODEL"...味を出したいばっかりに穿いていますがもう殆ど我慢比べですね（笑）。さて今日はこんなパンツを取り上げてみました。 TOUGHNESS W-730M/B MIX BLACK CLOTH HALF PANTS
販売スタートは随分前です。派手さは在りませんが無難なより杢生地とデザインで少しずつですが売れております。   今年の夏も超暑い猛暑日和が続くのでしょう。このパンツ、在庫は少ないですが宜しければチェックしてください。

---

2021年7月10日「15周年アニバーサリーモデル」
皆さんご存知でしたか。あのトロフィークロージングが誕生から15年目を迎えました！
本当におめでとうございます
アメカジにどっぷり漬かっていると『生誕○○年』という話をよく耳にします。いろいろなブランドが在りますが、トロフィーの躍進ぶりは凄いですね！これも江川氏のMDが素晴らしいからだと思います。さて今回、15周年を記念して入荷したのがこのジーンズ。     大きく違うのはステッチカラーの変更。ダブルニー仕様なのでバイアス柄のステッチが目を引きます。勿論、他のステッチもオレンジで統一されているので全体的に見ても全く別物に見えます。新鮮なだけrでなくカッコイイですね。展示会発注分のみの入荷なので今を逃したら手に入らないかもしれません。

---

2021年7月9日「やっと入りました！」
この半年、レッドウィングのブーツが殆どの品番で品薄です。それだけではありません、ベックマンが販売休止になったりエンジニアブーツが全て入荷未定など、先行きが全く見えません。そんな中、日本で人気の"IRON RANGER"が入荷しました！本当に久しぶりです。 どちらも待ちに待ったブーツです。残念なのは次の入荷が未定なこと...。今のレッドウィングに多くを期待することは出来ませんがジャパンの底力を発揮して日本向け商品の確保が今より多くなることを願っています。

---

2021年7月8日「ハットを取り入れた大人スタイル」
ここ数年、巷でよく目にするのがハットスタイル。秋冬はフエルトやウール物ですが夏はヤシやパナマ草などの夏素材にガラリと変わります。今日つぶやくのはTHE H.W.DOG&CO. のパナマハット。       この2型、デザインは其々ですがどちらも超夏気分なアイテム。ハットに慣れていない方も多いと思いますが今では活用している方も多いのです、被ってしまえば何とかなるものです。結構な価格ですがブーツを買うのと同じ気持ちで見て下さい。リアル素材を使用した手作りの本物ですのできっとその価値もお解り頂けると思います。

---

2021年7月4日「時代が生んだ新しい"1947MODEL"」
シュガーケーンを代表するデニム、"1947MODEL"は時代と共に変化しています。それは生まれ変わるのではなく、新たなモデルが生まれる進化系です。既にお馴染みの"Type2"や"Type3"がそれを物語っています。今回ここで取り上げるのはその最新版で"2021"のロットナンバーが与えられたもの。 前作の"Type3"から12年が経過しての新作です。リヴェットやタックボタン、レザーパッチなど付属パーツはシリーズを継承していますが、完成度の高さは見てすぐに分かります。   ２枚の画像からクオリティの高さが伝わってきます。スリムフィットのシルエットは今の時代を反映したものですが、デニムは初代の14.25oz.です。何とも気になる存在ですね。

---

2021年7月3日「絵柄で楽しめるのがハワイアンシャツの魅力」
今年も数多くのモチーフで着る者を魅了してくれるサンサーフ・ハワイアンシャツ。今日のつぶやきはこんな1枚を取り上げてみました。 『マッキントッシュ・メニュー柄』です。今季、レギュラーラインに登場している『マッキントッシュ・ウクレレ』もやはりメニュー柄でしたね。この1枚は1930〜40年代に『マトソンライン』船内レストランのメニューの表紙を飾った絵がモチーフですが見どころは様々な表情を魅せるレイガール達。 1枚のハワイアンシャツにこれだけ多くのレイガールが登場すると壮絶ですね！コレクターモデルとして人気が在るのも頷けます。

---

2021年7月2日「これは秋冬の新作ですが...」
週明けに入荷したウエアハウス・1001XXは、2021年秋冬展示会で発表された新作ですが、夏前のこの時期に入荷したのはちょっとしたサプライズ。昨今はレプリカデニムブームの再来で定番モデルの確保さえも難しくなっている現状です。そんな折だけに前倒しの入荷は大歓迎！しかも新作なのです。 このモデル、ネーミングから1001XXなのですが、待望の14.5ozデニム版となります。今まで"Lot.900XX"にしかなかったヘヴィオンスデニム。独特の荒々しい表情とヒゲの出方が特徴です。 ピスネーム(赤タブ)は白耳が付くレアな仕様。シルエットを含めた詳細は後日掲載予定の商品ページをご覧ください。

---

2021年7月1日「これ絶対欲しいヤツ！」
今年注目のバズリクソンズのプリントTEEシャツ。今夜取り上げるのはこのモデル。 何と言っても魅力的なのはこのプリント！パッと見がカッコイイのは勿論ですが、なんと"ARMY AIR CORPS"なのです。"ARMY AIR FORECES"ではありません。例えば映画『THE GREAT ESCAPE』でV. ヒルツ大尉が着ていたType A-2の左腕に描かれていたのは"ARMY AIR CORPS"でした。1933年に正式採用されたType A-2は陸軍航空隊のフライトジャケットですが、前身はAACPSで後にAAFに改名されます。かなりレアな話ですがそれをネタにするバズリクソンズは本当にマニアックです。 カッコイイですね！是非チェックしてください。

---