ここは私のつぶやきページ
洋服の話だけではなく、いろいろな話題で盛り上げたいと思います。
オンオフを問わず、つぶやきますよ（笑）

◆過去のつぶやき
あれこれつぶやき（2016年11月〜12月）
あれこれつぶやき（2017年1月〜2月）
あれこれつぶやき（2017年3月〜4月）
あれこれつぶやき（2017年5月〜6月）
あれこれつぶやき（2017年7月〜8月）
あれこれつぶやき（2017年9月〜10月）
あれこれつぶやき（2017年11月〜12月）
あれこれつぶやき（2018年1月〜2月）
あれこれつぶやき（2018年3月〜4月）
あれこれつぶやき（2018年5月〜6月）
あれこれつぶやき（2018年7月〜8月）
あれこれつぶやき（2018年9月〜10月）
あれこれつぶやき（2018年11月〜12月）
あれこれつぶやき（2019年1月〜2月）
あれこれつぶやき（2019年3月〜4月）
あれこれつぶやき（2019年5月〜6月）
あれこれつぶやき（2019年7月〜8月）
あれこれつぶやき（2019年9月〜10月）
あれこれつぶやき（2019年11月〜12月）
あれこれつぶやき（2020年1月〜2月）
あれこれつぶやき（2020年3月〜4月）
あれこれつぶやき（2020年5月〜6月）
あれこれつぶやき（2020年7月〜8月）
あれこれつぶやき（2020年9月〜10月）
あれこれつぶやき（2020年11月〜12月）
あれこれつぶやき（2021年1月〜2月）
最新版に戻る → あれこれつぶやき
●2021年3月〜4月
2021年4月24日「リアル夏アウター」
今月の初めに"夏アウター"と題してトイズマッコイの長袖ミリタリーシャツを取り上げました。その後のお客様の評判は上々でトイズマッコイ独自の完成度の高さが立証された感じでした。今回、つぶやくのは同じくミリタリーシャツですが半袖版になります。
 
 
前も後ろもガッツリカスタムされています。トイズのカスタムは見ても着てもカッコイイですね！背面はこんな感じ。
サイズは14から17の4サイズで入荷しています。近日中にページを掲載しますが店頭では既にご覧いただけます。長袖版が手に入らなかった方もそうでない方もオススメの逸品です。
2021年4月23日「本当に久し振りです」
レッドウィングジャパンから"NO.101 POSTMAN OXFORD"が入荷しました。コロナウイルス騒動で米国・レッドウィング工場でも十分な生産がされず、ここ日本への入荷はほとんど止まっている状態です。そんな最中本日の入荷となりました。
 
 
流行が移り変わっていく中、今ではこのポストマンがマストな方が多いです。オックスフォードと呼ばれる踝(くるぶし)丈、ベーシックなプレーントゥスタイル、クッション性に富む柔らかいラバー製の厚いソールなど、デザイン性と実用性の両立は、ビジネスライクな服装は勿論、ドレスダウンしたカジュアルなスタイルにも応用でき、街中をアクティブに歩きまわっても疲れにくいシューズとして永く愛用されています。今回は8in,8,5inの入荷です、先ずは店頭でご覧ください。ホームページには近日中に掲載します。
2021年4月22日「今度はTHE H.W.DOG&CO.のファティーグハット」
前回のB.B.キャップに続き今回も帽子ネタです。取り上げるのはファティーグハットですが、夏に向けての新作になります。
 
THE H.W.DOG&CO. D-00526 LINE FATIGUE HAT ￥10,000+TAX
夏に涼しいリネン(麻)100％、製品でワンウォッシュされているので既に程よい皺と立体的な表情が出ています。カラーはBLACKとINDHIGOの２タイプをご用意しました！近くで見ると糸に適度な色斑が出て、一層雰囲気が良いです。決して安くは在りませんが帽子専業メーカーならではの作りの良さと『こんなのが欲しかった』的なタイムリーな発売で納得できます。被るとこんな感じです。
 
大き目のブリム(ヒサシ)ですが６枚剥ぎのクラウン形状とのバランスの良さで非常にカッコ良く被れます。私は普段、バズのアーミーHATを愛用していますが、それよりも癖が無く被り易いと思いました。リネンの風合いや色合いを是非、店頭で確認してください。軽く涼しい被り心地もお試しください。
2021年4月20日「最近、B.B.キャップが人気です！」
コロナウィルスの感染状況から『まん延防止等重点措置』を『緊急事態宣言』に換えるべきと指摘されています。ロックダウンなどの強い措置が出来ない日本の法律下では、私達国民が事の重大さを認識して行動しなければ、いつまでたっても収まらないのではと思います。
さて今日のつぶやきネタは本日入荷したトロフィークロージングのメッシュキャップのお話です。
 
ハイ！勿論新作です。夏にも被れるメッシュキャップ。メッシュ素材も良い物が使われています。巷の安価なメッシュはバリッとした硬い風合いですが、これは違います。柔らかくしっかりしています。ヒサシもしっかりしていて形もつけ易いです。
横から見るとシルエットが解ります。やや深めですが形が良いので誰にでも合うと思います。何よりもブラックなので合わせ易いですね！トロフィークロージングのシンボル！BOXロゴの織ネームがここに付くのもカッコイイ！
被り方のポイントは額が2/3くらい隠れるように被り、前を少し上げ気味にすると往年のアメカジスタイルで被れます。ヒサシを曲げてカーブを入れるのも忘れずに！
実は昨年後半からベースボールキャップの人気が上がってきています。勿論、ヒサシを曲げない被り方も多いのですが私は「曲げる派」です。人気が復活している今だからこそオススメです。TEEシャツが活躍する夏に最適ですよ！
2021年4月15日「ブルーシャンブレイシャツ着ていますか？」
すっかり春らしい陽気になりましたね！冬の間、大活躍してくれたいろいろな冬アウターも一先ずお役御免と云うことでしょうか、ご苦労様でした。
これからの季節に活躍してくれるのが薄手のシャツですが中でもシャンブレイ素材のシャツが一番使えるのではと思います。例えばこのモデル。
トロフィークロージング・HARVESTハーフZIPシャツです。薄手のシャンブレイ素材はブルーとブラックの２カラー。洗い込んで遣れた時に何とも言えぬワーク感が出ます。インナーに着たTEEシャツの表情もいつもと違って見えるのでお薦めです。私物のTOPAZブルーシャンブレイシャツを例にシャンブレ利シャツの魅力と着方についてYouTubeでご紹介しておりますので宜しければご覧ください。
2021年4月11日「私はグリーンを選びました」
昨日取り上げたトイズマッコイの半袖TEEシャツ。実は入荷前から欲しかった1枚。カラーをグリーンを選びましたがグリーンには見えませんね、むしろブルーグレーかと...。D.チャコールとも迷いましたが持っていない色合いだったのでこちらにしました。
 
選んだサイズはMサイズ、ロンTEEの下にも半袖TEEを着ているので結構ムチムチです（笑）
 
ステンシル風プリントはミリタリー意匠ならよく見る手法でウエアハウスのラバープリントが好みです。只、トイズのそれは抜きに出て雰囲気作りが上手いですね！退色が楽しみです。
2021年4月10日「只今、大ヒット中！」
この時期になると各社から半袖のプリントTEEシャツの入荷がスタートし始めます。当ホームページにも掲載が始まっていますが今日、UPしたこのモデルの滑り出しは上々で既にMサイズを中心に欠品が出始めました。一応、再オーダーしていますが確保できるか否かは週明けで無いと分かりません。そのモデルとはこちら。
 
其々表と裏のプリントを載せていますのでご覧ください。ずっと昔からバイクモチーフのプリントは人気ですが、このWLは岡本氏が描きおろしたもの。トイズファンは勿論、往年のマッコイズファンやミリタリーファンも必見です。
2021年4月9日「前回に言えなかったあれこれ」
昨日つぶやいた"666LEATHERS ONE STAR"について今日はもう少し掘り下げてみましょう。
先ずは全体像、1.5mm厚ぐらいのステアハイドです。革質は柔らかく重さや着難さは感じません。第1印象は革の上質さ...綺麗な銀面はまるで高級なレザーシートの様。
 
この2枚の画像から革のクオリティが伝わるでしょうか、衿のカーブが美しく袖や身頃の革も実にスムースでとにかく綺麗です。
 
一方、この2枚はライダースジャケットとしての資質を表した画像。フロントZIPを全閉にすれば風の侵入と体温の流出を控えることが出来ます。衿を立てて首にストールを巻けば見た目もお洒落。腕のアクションプリーツは腕の動きを最大限に生かします。セパハンは勿論、ワイドバーやハイバーでもストレスなく対応できます。"666LEATHERS ONE STAR"が単なるファッションだけでなくバイカーズギアとしての資質を十分に備えているのが解ります。上質な牛革と美しい銀面は革ジャン好きも楽しめます。"666LEATHERS ONE STAR"はアメリカンポリスジャケットの血を汲むモデルです。広い肩幅や余裕の在る胸周りなど、EUROモデルとは違うスタイルです。理屈を知ると着たくなるのがこの手の1枚です。
2021年4月8日「ライダースファン必見」
春と秋はバイカーの季節、風を感じながら疾走するあの感じは止められません。私世代はバイク乗りの服と云えばライダースジャケットを連想しますが若い方はどうでしょうか。以前にY2レザーのライダースを取り上げましたが黒のライダースは世代を超えて人気が在ります。
 
これは火曜日に入荷した"666LEATHERS"のライダースジャケット。U.S.ライダースを代表する"ONE STAR"モデルです。肩のエポレットに付く★の鋲(スタッヅ)がカッコイイですね！余り知られていませんがライダースジャケットは、USデザインとEUROデザインの２タイプに分けられます。ハイウェイポリスジャケットが前者、ロッカー達が愛したスタイルが後者です。当店ではこの王道の２スタイルを共に取り扱っています。バイクに乗らない方も男なら一度は憧れる黒のレザースタイル、今後に注目してください。
2021年4月2日「着心地はシャツと云うより春アウターだ」
平年を上回る高めの気温が続いていますね、日中は半袖の方も見られるほどです。今日つぶやくのはトイズマッコイから入荷したミリタリーのカスタムシャツ。
 
SHIRT,MAN'S COTTON SATEEN,OG-107 "GRATEFUL DEAD"
2か所のワッペンや文字を刺繍としたネームプレート、そして背面いっぱいのバックプリントなど、正にトイズマッコイならではの豪華なカスタムです。手抜きなくここまできっちりと仕上げられたものならこの価格も頷けます。さて、どう着るか。
コットンサテンはそれなりに重厚なのでアウター的な着方が向いています。普通に羽織ればこんな感じでしょうか。昼間が半袖陽気でも朝夕はまだまだ長袖が必要なのでこの着方が妥当です。
インナーに1枚、ブルーシャンブレイシャツを挟んでいます。オリーブのミリタリー物はデニム系との相性が良く、この手のシャツが良く映え(バエ)ます。パンツもミリタリー系でガッツリなので、ブルーを1色入れて外すのがテクニックです。冒頭で触れたとおり、アウター的要素が強いミリタリーシャツなので時にはカバーオールのような使い方もお薦めします。それから、お支払い方法にスマホ決済アプリ"PayPay"が使えるようになりました。
お支払い手続き画面で完了まで済ませるとPayPayのお支払い手続き画面が表示されます。QRコードをスキャンしてご利用ください。
2021年3月30日「spiritsヤフオク店再開しました！」
ご存知の方は少ないと思いますが当店、2年ほど前にヤフオクで出品しておりました。そのアイテムは長期在庫品でした。その後2年以上、出品していませんでしたが今回、再び出品することにしました。PayPayなどのスマホ決済が当たり前になってきている現在、それらが使える環境を整えるのも私たちの使命かと思っております。 今日、久しぶりに出品したのはこちらの商品。
シュガーケーンのGジャン・MADE IN U.S.A.Type1/13oz.WW2デニム1946モデル／SC11946USです。
ヤフオクでの落札(ご購入)ならPayPayポイントやTポイントもゲットできます。今後もいろいろ出品していきますので是非チェックしてください。
2021年3月28日「トイズ流、ユニオンシャツ」
ユニオンシャツと云えばアンダーウェアのイメージが強いのですが、この春トイズマッコイがリリースしたこのモデルはインナーで着るだけでは勿体ないほど良いデザインです。
お馴染みの３つボタンヘンリーネックデザインですがボディと配色にしたツートーン、しかも胸には"A.V.G.フライングタイガース"がプリントされています。身体に自信が在れば1枚で着たいのですが自信のない私はとりあえずA-2のインナーからスタート。勿論、ロンTと重ねて着れば春のスタイルが完成します。
ここではW-1012を例にオリーブボディにスミクロのロンTを、杢グレイボディにはネイビーのロンTを合わせてみました。ホワイトボディも含めてどれも合わせ易いと思います。明日、商品ページを掲載する予定です。
2021年3月26日「ファンが多い訳は・・・」
桜も咲き始めすっかり春本番！店舗へは半袖Tシャツの入荷も本格化しています。今日取り上げるのはトロフィークロージングのこのアイテム。
半袖ポケットTシャツは毎年出ているのですっかりお馴染みですが今年は硫化染料を用いた独特の色出しに注目です。"OD"はオーバーダイの略でいわゆる製品染めを意味しています。注目なのはボディ生地。表と裏で太さの異なる糸を使用している為、織り上がった生地の風合いに特徴が在ります。その生地を染めるのですから当然、染め上がりに差が出ます。天竺編みは裏側の糸も表に出るので染め上がりが違えばそのまま表情となります。しかも風合いは重厚、分厚く着難いとか夏に暑いではなく丈夫なイメージです。ここにトロフィーファンが注目する由縁です。次のGun Blackを見れば糸の太さによる染まり方の違いで出た表情が確認出来ます。
宜しければ是非一度、お試しください。
2021年3月23日「歴史が積み上げたウエアハウスの重み」
昨年の秋ぐらいからでしょうか、デニムのセットアップが良く出ています！つまり売れてるのです。日本には今尚、多くのレプリカブランドが存在し様々なヴィンテージレプリカを作っています。しかしそのどれもが満遍なく売れているか否かは分かりません。
 
 

これはウエアハウスのD.D.2001XX 1946モデルです。細かな説明は省きますが赤タブと洋伯タックボタンの完成度はピカ一です。これらのパーツの完成度を重視するデニムファンは多いと思います。"Dead Stock Blue"も良いですが、レプリカ度からすればこのD.D.は相当なものだと思います。
2021年3月22日「通称スカジャン！いわゆるスーベニアジャケット」
日本の風物詩を刺繍やプリントで表現したウェスト丈の羽織り物...
その派手な意匠から敬遠する人も居られます。ところが店頭で試着して頂くと意外にも好印象な意見が多いのです。「カッコイイじゃん」「ジーパンでオッケーですね！」一様に聞けるお客様方の声。
パッチやペイントが施されたフライトジャケット、エンブレムが散りばめられたアワードジャケット（スタジャン）、総柄プリントがお約束のハワイアンシャツ（アロハシャツ）などアメカジ物はどれも派手さとどぎつさがウリです。せっかくだからこの世界を経験するのも悪くないですよ。今回のグリーンスカは"独断アメカジコーディネイト術"でもご紹介しています。
2021年3月20日「いろいろ合わせられるのがいい！」
昨日つぶやいたBuzz Ricksons アーミーシェードパンツ、お気に入りなので暫くこればかりが続くと思います。今の時期に着る頻度が高いのはGジャンとA-2です。Gジャンは他のスタッフがよく着ているので私はA-2が多くなります。
このパンツも広義で云えばカーゴパンツになりますが、シルエットは大人しく癖のないワークパンツと同じくらいです。実物は股上が深く渡り幅が太いのですがバズのこれはうまく修正されていますね。これなら軍パンに抵抗を感じていた方も普通に穿けると覆います。時を同じくして今日、トイズマッコイからもB.D.U.パンツが入荷しました。
こちらも実績の在る純定番モデルです。1960-70年代のディテイルを継承し穿き易いリップストップ生地に変更しています。こちらもシルエットは控え目です。バズとトイズ、両社が同じタイミングで入荷したカーゴパンツ、この春は要チェックですね！
余談ですが昨夜の酒の肴です。乱切りしたキャベツをごま油と岩塩であえた手軽なおつまみ、焼き鳥屋で良く出るヤツです。これを冷酒でちびりちびりとやります（笑）
2021年3月19日「お待たせしました！本日入荷です」
ジーンズ以外で人気のあるアメカジ系パンツと言えばミリタリー物があります。中でもカーゴパンツは古くから安定した人気が在ります。
Buzz Ricksons OLIVE GREEN 107
バズの超定番モデルですが年に２回しか作られないので欠品している期間が長いのです。Mサイズを穿くとこんな感じになります。
トップスにタフニット・W-1010を着ていますが普通に合いますよね。コットンポプリンの生地はA-2の裏地に使われているコットンブロードと同じ織り組織でA-2ライニングより地厚い分、丈夫です。ファティーグパンツのバックサテンほど厚くないので春秋夏で穿けるのがいいですね。シルエットは癖のないストレートでペインターパンツのようなワークパンツに似ています。裾のドローコードを締めることで任意の丈で穿けるイージーさも嬉しいです。今ならM、L、XLで揃っています。
2021年3月15日「トイズマッコイらしさが出ています」
春の新入荷商品のひとつ、トイズマッコイのミリタリーCAPを取り上げてみます。
左)DENIM CAP "13ＲＣＮ" 右)334TH FTR SQ."FOURTH BUT FIRST" 共に￥9,350（税込み）
どちらもミリタリーデザインです。デニムCAP...ステンシル調のプリント技法がまた凝っていますね！ペンキの様な顔料塗料で描かれたデコレーションにいい擦れ感が出ています。一度水洗いすればかなり雰囲気が出ると思います。もうひとつはヘリンボーンツイルボディです、色名はネイビーですが群青色といった方がイメージでしょうか。航空ショーなどで売られている記念キャップのイメージでしょうか。334TH FTRは旧マッコイズ時代にも取り上げられていた有名な部隊でType L-２のデコレーションモデルが在りました。大戦後と米空軍発足期が好きなフライトファンには良いコレクションになると思います。
さてこちらは3月に入ってから店頭で人気のシャンブレイシャツのひとつ。トロフィークロージングの黒杢です。「ブルーは既に持っています」そんな方にお薦めします。ワークキャップなどの小物を活かすとさらにカッコイイ着こなしが出来ます。
2021年3月11日「普通にカッコイイ」
世の中には、"Road Runner"をモチーフにした商品がいろいろ在りますが、洋服なら東洋エンタープライズが一番カッコイイと思っています。
これは今年の春モデル、春のアウターなのでライニングがない一重仕立てです。薄手のコットンツイルは正に春にピッタリです。
デザインのベースになっているのは1950年代のスポーツジャケットで各部のディテイルがそれを物語っています。背面のチェーンステッチレタードがポイントです。只、デザインが良くてもベースのジャケットがカッコ悪いと買う気になりませんよね！東洋エンタープライズではごく普通の商品ですが、世間を広く探すとデザインとベースの両方が良い商品にはなかなか出会えません。版権（ライセンス）問題で今年が最後となる"Road Runner"ですので、在るうちに手に入れましょう。
2021年3月9日「衿はそのA-2の善し悪しを測るバロメータ」
先日入荷したトイズマッコイA-2・V.HILTS 40in、この時期の入荷分はいわゆる春夏展示会発注分。レプリカA-2が誕生した30年前から馬革は流通量に限りがある為、希少と言われています。それ故ロット毎、サイズ毎で表情が違います。

私はA-2を選ぶ際に衿の状態をチェックするようにしています。状態とは革の表情を云うのですが風合いやシボの入り方を見るのです。
例えばこの個体の衿、風合いは柔らかくシボは一目で判るほど割としっかり入っています。A-2をカッコ良く着る方法としてこの衿部分を癖付けするかしないかで見栄えが大きく違ってきます。ホックボタンを外し衿先を広げて形を整えていますが、こうすることで着用者の体への馴染み具合が見て取れる訳です。
ちょっと引いて見ると衿だけがまるで着込んで味が出たように見えます。身頃や腕部分は着ていれば自然に皺が入りますが、衿には形を付ける意識が必要です。そうすることで、他の誰よりもA-2を自分のものとして着こなすことが出来ると思います。今回のV.HILT 40inはそれが出来る"良い衿"ですね。
2021年3月7日「デニム好きに着てほしい」
コロナウィルス感染症による営業時間短縮要請期間が終わる本日、行きつけの飲食店さんから「明日から通常営業です」のメールを頂きました。コロナの問題が収まった訳では在りませんが、少しずつ日常が戻っているように思います。さて今日のつぶやきはデニムの話。
SUGARCANE BLUE DENIM WESTERN SHIRT
ロングポイントの衿形状、青々としたインディゴブルーやイラスト入りの衿ネーム、そして貝ボタンなど、かなり本気なディテイルです。これでこの価格はかなり頑張っていると思います。多くのデニム好きはジーンズやＧジャンへのチェックは怠りませんが、その他のデニムアイテムへはそれ程でも在りません。しかしこのデニムウェスタン、なかなかの完成度です。紡績から染色まで生地は勿論オリジナルとか。これから春はシャツが活躍するシーズンなので着る機会が増えますね。そこでアドバイス！ウェスタンシャツに対して躊躇するのは間違いです。このシャツにはウェスタンシャツ特有の癖...長い着丈とか尋常ではないウェストシェイプが在りません。ネルシャツやワークシャツのように裾を出して着たり、前を開けて羽織るなどの普通の着方が出来ます。迷わずに着れるオススメアイテムです！
2021年3月5日「履きたいけど躊躇してしまう」
M-42,M-43などミリタリーブーツにはまっている自分。昨年、久し振りに新調したバズのM-43
新品候ではないですがまだかっこ良さがお伝えできるほど履いていません。今日の様に雨の日は、履くのを躊躇ってしまいます。雨上がりが待ち遠しいですね。
昨日、取り上げたタフニット・W-1013は本日、無事に発売することができました。W-1010とはまた違った着心地です。季節柄まだまだ着れますので体感していただけると嬉しいです。
2021年3月4日「タフニットの新作W-1013は明日の発売です」
3月に入ってもまだまだアウターが手放せない気候が続いています。そうなると室内でアウターを脱いだ時に肌寒くない1枚が必要です。そこで今日のつぶやきは入荷したタフニットの新作をご紹介。
TOUGH-KNIT W-1013 HALF ZIP FRONT LS PILE SHIRT(Level2)￥8,800+TAX
タフニット初のZIPPERフロントです。その昔、ハーフジップスウェットの名称でいろいろなアメカジブランドがこのタイプをリリースしていました。私はこの仕様が好きで半袖、長袖を問わず数種類を着ていました。「その便利さ」「カッコ良さ」をタフニットで再現したかったのです。
使用するジッパーは"UNIVERSAL"製、勿論、綿テープで50年代のワークウェアに多く見られるタイプです。小さなスライダーですがオートロック機構を装備したスグレ物。
好評のW-1010よりパイルの輪が大きいので薄手のスウェットに似た着心地です。ロンTデザインですのでインナーでも活躍します。袖口、裾は二つ折りで2本針の偏平縫い(Tシャツと同じ縫製始末)がされています。サイズはいつもの３サイズ展開(S,M,L)、ですがW-1010を修正した新パターンです（着丈、袖丈でマイナス1.5cm）。初回はミリタリーライクなオリーブと王道のヘザーグレイでご用意しました、ネット販売は明日からを予定しております。どうぞ宜しくお願い致します。
2021年3月2日「今日のような気候で重宝するカバーオールJKT」
晴れれば暖かいのですが今日の様な雨の日は肌寒くてたまらない。気を緩めると直ぐに身体を壊しそう。そんな中、1枚羽織ると丁度心地良いのがこんなアイテム。
Lot No. SC14372 / 9oz. WABASH STRIPE WORK COAT
シュガーケーンを代表するワークコートのひとつ。ウォバッシュストライプのワークコートです。同じ素材のパンツを合わせればリアルなレイルローダーが完成しますが、今日はデニムでサラリと合わせています。ウォバッシュのエンジニアパンツも縫うかしましたので気になる方は早めにどうぞ。
Lot.No.BR14605 / U.S.ARMY DENIM WORK JACKET
シンプルなデザインはミリタリー物ならではですね！袖カフスにボタンは付きません、不必要なものは一切省かれています。
Lot No. SC14373 / 9oz. BLACK COVERT WORK COAT
40inなのでややオーバーサイズですがカバーオール（ワークコート）の良いところはそれなりに着こなせてしまうところでしょう。コバートと呼ばれる撚り杢デニムはウォバッシュストライプと並んで人気ですが、その理由は今風にもクラシックにもハマってしまう便利さからでしょうか。不安定な気候が続くこの時期だからこそ取り入れたいアイテムです。
さて、今日の酒の肴はこちら
豚ひき肉とニラの簡単スタミナ丼が夕食でした。ピリ辛味だったので千代菊・寒造り（生酒）もよく合いました。
2021年3月1日「刺繍針1本1本の積み重ね」
昨日のブログでつぶやいた＜港商商会＞のスーベニアジャケットですが、見れば見るほど、触れれば触れるほど、その完成度の高さを実感します。初めてウエアハウスのジーンズの色落ちを見た25年前、同じころに手にした岡本氏が描いた"Happy Bottom"から得た感動に似ています。
例えば刺繍...アセテートレーヨン生地にひと針ずつ、ゆっくりと丁寧に落としていくことで完成する"模様"は熟練者のみが魅せる職人技です。糸の色を変えている訳では在りません、張先の向きを変えたり運針を変えることで鳳凰の毛並みや松の枝などを描いています。見る向きで光沢や立体感が違うのは正に芸術。通常で見るコンピュータミシンで描かれた均一な描写とはまるで違います。いったい何歳の職人さんが手掛けられたのでしょうか。この先、何十年も出来るわけでは在りません。後継者がいなければ消滅してしまうかもしれない。。。単にヴィンテージアメカジとかファッションで終わらせてはいけない芸術品ですね！手に入れたい逸品です。