Tailor TOYO・SOUVENIR JACKET (WHITE DRAGON&LANDSCAPE)

<商品説明>
東洋エンタープライズがリリースする数々のスカジャンには、単なる当時の真似モノではなく、本物としての品位が宿っています。
60余年の経験と知識が織り成す商品は、単に洋服と云うレベルではなく、芸術品と呼べる位置づけのモデルも存在します。今回ご紹介するこのモデルはスーベニアジャケットを飾る代表的な図柄である龍と虎、そして日本の情緒を表現した風景絵を描写しています。

表裏ともにアセテートレーヨン生地を用いたスカジャンは春は勿論、秋から初冬までの幅広いシーズンで着用出来ることからスーベニアジャケットのベーシックモデルとして当時も多くのデザインバリエーションが存在していました。ニットリブの風合い、刺繍の精度の高さなど構成するパーツのレベルアップで最高峰の仕上がりが体感できるでしょう。珍しいオリーブカラーを表に持つスカジャン、身頃と袖、そしてラインも同色、さらに刺繍糸も淡いベージュ系の単色という、極めてシンプルな構成もヴィンテージライクで魅力的です。一方、裏面(リバース側)はこれまたベーシックな黒。富士と日本情緒豊かな風景絵、どちらもアタリですね。※画像では、Mサイズを着用しています(身長172cm、体重65kg)

<スカジャンの由来>
スカジャンの正式名称はSouvenir Jacket(スーベニアジャケット)。
戦後間もない時期、横浜・港町や東京・銀座を中心に巷には着物や帯、ひな人形など、駐留米兵が好みそうな土産物を並べる露店が数多く存在し賑わっていました。その光景を目にした港商(GHQによる民主化政策の一環で財閥解体が行われるなかで誕生した商社)の社員が開発したのがスカジャンの始まりでした。欧米人に馴染み易いベースボールジャケットを模ったウェスト丈のジャンパーに、鷹虎龍などのオリエンタルな柄を刺繍で表現したものでした。

露店商で人気となったそのジャケットは、やがてPX(米軍の購買部が運営する米軍基地内の売店)の目にとまり、港商が正式納入業者として各地の基地に納入していたのです。当時の納品伝票にはSOUVENIR JACKETと記されていました。
スーベニアジャケットに使用される生地はアセテート生地。物資統制下で絹や綿の使用が禁止され、統制外素材のレーヨンが使用されていました。着物(シルク)の手触りに似ていたアセテート生地がシルクとして売られていた時代です。それに桐生や足利の職人による手刺繍が施されていました。

港商商会は現在の東洋エンタープライズの前身。港商の社員だった小林 進氏が起ち上げた企業でした。今も尚、「テーラー東洋」のレーベルで生産を続けその伝統を継承し続けています。

<性格の違い>
お土産物(スーベニア)だったジャンパーも時代の変化が性格を変えていきます。意気な米兵のスーベニア(お土産物)が日本の若者によってファッション衣料に代わります。そして現代...スカジャンを羽織る女性の姿を見る機会が多くなりました。カジュアルの一スタイルとした新たなファッションムーブメントの到来でしょう。戦後、港商商会が生んだ米兵たちのスーベニアジャケット。その原点を知ればその深い魅力にハマります。彼ら米兵が纏ったType A-2と同じようにスーベニアジャケットの魅力を紐解きながら羽織るのもまた高貴な趣味のひとつと云えるでしょう。

<詳細>
表生地:アセテート100%、ライニング:アセテート100%、ニット:ウール70%アクリル30%、刺繍:レーヨン糸、ジッパー:オリジナルデザイン
品名:Tailor TOYO・スーベニアジャケット・アセテートスカ(ホワイトドラゴン&ランドスケープ)
品番:TT13756-149
サイズ:M、L
価格:42,000+税
※この商品はヴィンテージが持つ独特の雰囲気を踏襲する為、素材や縫製、刺繍などに特殊な技法が取り入れられています。その為、糸切れやニットの伸び、刺繍の欠落などが在ります。不良ではなく良品として販売されているものであることをご理解ください。
※計測データには測り手による個体差が在ります。
 ML
オリーブ
45,360円(税3,360円)
在庫なし
型番 TT13756-149
在庫状況 △ 残り僅か
販売価格
45,360円(税3,360円)
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