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2021年5月24日「正統派vs個性派」
今日つぶやくのは2タイプのGジャンについてです。
Deluxeware 1st Denim Jacket "401AXX"
前作の"401XX"から引き継がれたデラックスウエアのGジャンで左胸にフラップポケットが付くType 1スタイル。1940年代後半に登場したL社の506XXが模範で、実に多くのブランド(衣料メーカー)が手掛けています。今や巷でも一番人気のデザインで正にGジャンカテゴリーの正統派と言える立ち位置に在ります。
Trophy Clothing Lot.2605 DIRT DENIM JACKET
このモデル、ブランド創成期から存在する彼等の代表作でLot.1605,1606,1607などとのセットアップが可能です。片ポケット+プリーツが取り入れられたデザインは506XXに通じますが、実はかなり個性的です。Gジャンと云うよりカバーオールジャケットのショートモデルと云っても過言では在りません。あるいはGジャンスタイルで着れるワークジャケットと云った方が懸命かもしれません。さて私、このLot.2605を3日前におろして着始めました。
まだ3日目ですが私なりに感じ取った感想をお伝えします。ダートデニムの名称どおり、ザラ感が強くハードなイメージですが、実際に着ていくと見た目とは異なり柔らかな風合いです。弱テンションで織られているのか、糸の撚り具合なのかは定かでは在りませんがこの生地感は意外でした。半年前におろしたLot.1606は膝充てが付いたダブルニー仕様なのでこの柔らかさには気が付きませんでした。
さてこれから『どう育て行こうか?』デニムに求める理想の"経年変化"は通称『ヒゲ』と呼ばれる色落ちと袖口、前立て、プリーツの山、ポケット周りなどのエッジ部分に出る『擦れ』が魅せるコントラスト、洗い回数で変化していくデニム生地の『風合い変化』に尽きると思います。現時点での生地の風合いからはヒゲは生まれ難いかもしれません。先ずはなるべく洗うのを控え、ひたすら着込むのが懸命でしょう。只、経年と洗い回数の増加で締まる生地が多いのでそれを期待しタイミングを計って水洗いをしていくのも楽しみです。尚、縫製糸は2色使いでレプリカ物よりも太番手なので表情が在ります、これも"2606"の個性です。
まだ暫くはGジャンが着れる気候が続きますので、この機会にガッツリと着込みたいと思います。また変化が見られたら取り上げますね。